ぢぢい叩き起こされる

ぢぢいまったりと寛いでたらコメント主にシバかれましたので、大慌てでプチ更新致します。 琵琶湖ホール速報って事で。

まずはkindoosanさんのコメントから

琵琶湖ホール速報!
Tレックスが3匹に増えてました!
そしてYou Can’t Stop the Beatでまたしても潰れ出しました!
これはもしや演出なのか?!
結局完全に潰れて中の人が顔出しで最後DMとキメポーズとってました。
現場からは以上です!

次はホワイト・ストーンさんから

ホワイトさんからは新曲3曲のオリジナル・バージョンの動画も紹介されていますので、興味のある方は昨日の記事(コメント至上主義)のコメント欄をご参照下さい。

続いてyujiさんからのチクリをキャッチ! いい加減にしろ!

『 2018.05.04 「Groo me!!」ブラスバンド演奏/京都・ModernTimes/4K撮影 』

 

コメント至上主義

ゴールデン・ウィーク真っ盛りだってのに、札幌は天気が今イチでパッとしませんですよ。 気温もあと一息上がり切れずで何だかなー。 あともうちょっとなんだけどなー。 雪が消えただけで上等じゃねーか、文句ばっかりゆーな!って話ですけども、欲深いケダモノの中でも更に二割ぐらい煩悩マシマシなぢぢいの心から、隙あらばブータレたいという浅ましい根性が消え去る事はございません。 悔しかったら、見せろ!食わせろ!触らせろ! ぢぢいを黙らせたかったら、取り敢えず何かくれ!(←サイテーな老害だな)。

先日ふと思ったんですが、このブログ読んでる方の中で本文の記事だけで完結しちゃってる方、いませんか? 毎回の見出しというかタイトル、こちらをタップして頂くと本文記事に続いて その記事についてのコメント投稿が読めますので、どうかこちらも必ずお読み下さい。 というのも、ぢぢい最近このブログのキモは実はコメント欄の方なんじゃないかという気がしてきました。 長尺でダラダラ回りくどい割に内容が薄っぺらい本文に比べて、コメント欄の方は情報の宝庫です。 コメント主さんの鋭いツッコミにぢぢいも思わず熱くなって応えたりして、結構楽しんでますし。 またコメント主の皆さんに毎回教えて頂いている情報も多岐に渡っていて、必ず何がしかの収穫があります。 なので、どうかコメント欄をパスせずに読んで下さい。 宜しくお願い致します。 あ、だからと言ってコメントだけ読んで本文パスするの止めなさいね。 ブログ主の面子丸潰れじゃねーかよ。 てな訳で、毎回ぢぢいブログにコメント寄せてくれてるホワイト・ストーンさんから今晩の注目番組のご紹介だよ。 ホワっち、行けーい!

《今晩は、このブログを見ている、吹奏楽部の現役生や指導に当たっている方へ
5月3日22時Eテレにて放映「奇跡のレッスン」https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3776/2549191/index.html

今までも、元ロッテ監督ボビー・バレンタインや、元ラグビー日本代表監督 エディー・ジョーンズ、などの名将たちが弱小チームをコーティングし見違えるほどのチームに育て上げるという番組。
教わる学生たちがどんどん変わっていく姿に心打たれるなか、指導者としての教え方が学べ、自身の職場にも活用できるようなヒントが多数ちりばめられています。
今回は吹奏楽部、ゴジラの声がどう変わるか!?
是非ご覧になってみてください。》

だそーですよ。 ちぇけらー!

愛犬ダックのお話し

 

京都橘吹奏楽部ファンの皆さん、ご機嫌よう。 本日のブログ・メニューは全編うちの姉貴んとこのワンコ、ダックの話題だけで、恐らく橘のたの字も出て来ない可能性が濃厚ですのでお楽しみに♪♪って、あら? 何だよ、そのドン引きな視線。 たまにはケダモノが主人公になってもいいじゃねーか。 自慢じゃないけどウチのメタボ犬、食い意地の汚さは半端ないし、散歩に行ったら青が点滅中の横断歩道のド真ん中とかシャレオツな店の入り口正面とか、ホントに頼むからここだけは勘弁して下さいお願いしますみたいな場所にさしかかった時に限ってクルンと背中丸めて踏ん張り始めるんだわ。 ほんで適度にソフトなやつ自分で産んどいて、さも他人事みたいに「いやー……不潔! 早く片付けなさいよ!」的な非難がましい視線を浴びせてくるのがマジむかつくし。 てめー覚えとけよ! 次に赤っ恥かかされた時は絶対おめーに土下座させて謝らせるからな!って、腰ストンと下ろしただけで速攻土下座の体勢に入れるコイツに更に腹立つ(笑)。 んにゃろー。 大体、誠心誠意の謝罪って奴をだな(以下略)。

 

そんなダックが昨日スケーリング(歯石除去)の為に全身麻酔の手術を受けまして、開腹手術とかの深刻な事態ではないものの、今年で14歳(人間で言えば80歳オーバーなんだそうです)の高齢犬にとっては決して楽観出来ない状況との説明を聞いて、ぢぢいも落ち着かない時間を過ごしました。 更に予定の4時間を過ぎても一向に終わらず、焦燥感は募るばかり。 姉と代わる代わる処置室を覗き込んでは「あ! あれダックじゃね?」「ウサギだわ」「おっ! ダックか!?」「いや、段ボールの箱」と勝手にパニクる情けない飼い主たち……。 結局予定を大幅に超えて6時間半経過後にようやく対面できました。 8本も抜歯されて麻酔も覚め切れずボーッとしているダックに「今日の夕食は食べたがらないかも知れません。 食欲は徐々に回復すると思うので、それに合わせて給餌して下さい。」と担当の先生。 ぢーさん犬なのによう頑張ったな、とぢぢいもセンチメンタルになったりしましたが、帰宅した途端 試しに出してみたフード缶を次々に爆食して荒ぶる老犬(笑)。 流石だ……。 食い意地に限って言えば、この惑星でお前に勝てる者はいない。 手術前の為、前日夕食から絶食していた分を一気に取り戻し、食うだけ食ったら速攻ゴロ寝(笑)。 どんだけフリーダムな肥満犬なのか。

姉貴んとこに来てからちょいと経って、チビのくせに態度がLLLになってきた頃。 まぁパッと見 めんこいっちゃめんこかったんだけど、この表情見れば大体分かるしょ? 完全に悪巧みしてんのバレバレですから。 ちょっと勝ち誇った顔も混じってるから、恐らくもう既にどっかで一仕事やらかして来てるんだと思います。 チビ助の頃はこんな毛色だったので、まさか現在のようなブラウン一色になるとは思いませんでした。 それにしても本当にズルい顔してる(笑)。 でも肉とか見せたら この人間を見下し切ったズルい顔がたちまち一変して、キラッキラの瞳で「あなたに何処までもついて行きます」みたいな名演技を始めるんだ、ウゼー。

ペットを飼ってる人同士の会話では、もうじき14歳と言うと一斉に驚かれる程元気いっぱいのぢーさん犬だけど、もう俺もお前も立派なポンコツなんだから無理しないでノンビリ余生を楽しもーな。

悪魔生誕とフォロワー達

ぢぢい未だ瞑想中(←いや迷走中だろ)につき、本日も極薄の更新です。 すんませんな。 今日のメニューはsimanekoさんからコメントと共に送って頂いた動画からです。 2005年、正に京都橘とシング・シング・シングが邂逅した直後のアメリカでのパフォーマンスの様子です。

The birth of Orange devils in  U.S

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30247112

京都橘のシングのパフォーマンスを捉えた映像としては、最も初期のものでしょう。 現在の橘と比較すると全般的にフィジカルな動きは格段に浅い印象はあるものの、基本的な骨組みはこの段階で既に完成しつつある事に驚かされます。 今やオレンジのユニフォームと共に悪魔達のお約束みたいになっているポニーテールと白の髪飾りですが、何故かこの頃は皆短めのチョンマゲ風なのがご愛嬌です(笑)。 それにしても、近年の国内マーコン等での橘と見比べて圧倒的に違っている点はどこだと思いますか? ぢぢいは演奏終了後の観客の反応の方に目が釘付けになってました(笑)。 何のためらいもないスタンディング・オベーション。 隅から隅までずずずーいっと(笑)。 国内マーコンでもこんな光景を見てみたいもんです。 観客総立ちで、審査員に無言のプレッシャーを与えてやって欲しいです(笑)。 ゴールド金賞じゃなかったら、分かってるよね?みたいな(笑)。 あ~あ、今の時期  簀巻きにされて道頓堀川に放り込まれたらキッツいやろなー、とか。 これが勝利の方程式ってやつですよ(←いや違うだろ)。

大西学園 シング・シング・シング 2017-1-8

岡山東商業高校 シング・シング・シング

続いて、以前から京都橘への憧憬やリスペクトを全く隠そうとしない2校の動画です。 出雲商業は先日のさくらパレードで本家との念願の共演を果たして、橘のパチモン的な世間の捉え方も『公認の姉妹バンド』みたいに変化しつつあるので、これら2校とは便宜上区別しておきます。 試しにYou Tubeで彼らの動画を検索してコメント欄をチェックしてみて下さい。 パクリだ偽物だと叩かれて散々です。 気の毒で本人達に見せたくないくらい。 自分で音楽を演っていた方なら分かると思うんですが、音楽の入口って模倣から、じゃありませんか? 入口どころか ある程度キャリアを積んだ所で、やはり自分の理想の音と思っているイメージの先には、憧れ続けてきたアーティストの姿が残っているものだと思います。 まして音楽の途上で成長過程にある若い子達が自分の憧憬をストレートに表現したいと願う事は、卑怯な事でも不正な事でもなく、ごく自然な流れだと思います。 彼らは何一つ間違った事はしていません。 問題があるとするならその先で、それは指導者の判断する領域ではないでしょうか? 彼らがこの先いつまで経っても橘のクローンを目指すなら、それは明らかに愚かな選択ですが、彼らの指導者が適切な時期や方針を指し示して徐々に独自のカラーを打ち出す事を忘れなければ、当面は現状のまま走り続けても何の問題も無いと思います。   頑張れ大西学園! 頑張れ岡山東商!

 

 

 

故郷ウルバンバから(どこだそれ?)

Urubamba 【El Eco】 1974

一昨日のロームのイベントはぢぢいにとっては寝耳に水の奇襲攻撃だったんですが、ちゃんとした本物のファン(←何だそれ)には待望のギグだったのかねぇ。 さくらパレードとブルーメの丘やったら、後はブラスエキスポまで何もねーだろと思って油断しとったわ。 あれ? そう言えば一昨日 今後の予定で何か言ってたような気がしないでもないな???(←人の話を全然聞いてない)。 ちょっと動画 確認してくるわ。 なるほどね、えーと5月4日にやるらしいですよ……うーんと何だっけ???(←既に忘れてる)。 取り敢えず5月4日だけ覚えときゃOKさ! 細かい事は気にすんな! そんで、いつだっけ???(←こいつ完全にアルツだわ)。 ええ? ダンスかい?(←そりゃワルツ)

ここ3~4日は動画を貼れるようになった事にすっかり舞い上がっちゃって、ブログを書く=ソース(動画)を選択する、みたいな安易な姿勢に傾きかけてたなと ぢぢいいきなり我に返りました。 ダメだわ、こんな事じゃ。 余計なもんに頼らんでも毎日吠えまくってたぢぢいはどうしたんだよ。 読み手がいようがいまいがお構いなしで、無い知恵振り絞って頑張って来たじゃないか。 便利なツールを使いこなせるならそれに越した事はないのかもしれないけど、それと引き換えにブログを始めた頃の気概を手放したら元も子もないよね。 伝えたい情報は動画に頼らなくても基本的に全部文章にして伝えたい。 もっと正確に言うなら、ぢぢいが伝えたいのは情報というより感情や感動です。 感謝の気持ち、ユーモアや温もりです。 なのに動画に頼るようになっていたこの数日間、ぢぢいは無機質な情報を垂れ流すのに夢中になってました。 やりたかったのはこんな事じゃありません。 何で直ぐに迷ったり自分を見失ったりするんだろ。 きっちり反省して今後の方針を練り直してみます。

 

故郷のハンブルクから

Alfred Hause 【The Pearlfisher Tango】

(アルフレッド・ハウゼ/真珠採りのタンゴ)

やぁ皆さん、お元気ですか? 今日はぢぢいが生まれ育ったハンブルクの澄み切った碧い空のようなこの曲からスタートしましょう(←また始まったぞ)。 奥様、お手をどうぞ。 ぢぢいの故郷の街をご案内致します(しっ! 目を合わしたらアカン!)  ささっ、じきにポーターがやって参りますので、お荷物をお預かり致します(←ぢぢい置き引きまで始めたのかよ。 たちの悪さ極めたな。)  この大通りの正式名称はシュバイツェル・バッフェン・シュトローミアン・フント・ボルゲニーツェン・ゲシュタルト崩壊・リヒテンシュタイン・ボラギノールと申しまして……(← 一人でやらしとけ…)。 は? 奥様、お食事をご所望ですか? 直ぐにご用意致しますとも。 ケルナー! イッヒ・ハーベ・フンガー! (←バカ)

USC Homecoming Postgame FULL Show

【Sing,Sing,Sing】

続いてご紹介するバカ騒ぎは、いつもコメントを投稿してくれてるホワイトさんが送ってくれたやつなんですが、何かエグいもん観ちゃったわ。 完全に頭イカレポンチだろ こいつら。 6:20辺りからシング始まるんだけどさ、取り敢えず落ち着けと。 シラフになってから冷静に話し合おうじゃないかと。 何かもうワヤだわ。 観てるだけで脳細胞がペチペチ音たてて死滅していくのが分かるよ。 いや、ダイナミックなのは確かだし凄いとは思いますけどさ、橘と対比させて言うなら何だろ……チーターの優美な疾走シーンに見とれてたら、たまたま近くの水場にいたアフリカ象の大群が内輪揉めの大喧嘩してるとこに遭遇しちゃったみたいな、何かカオスに巻き込まれてワケ分からん的な感覚ですわ。 画面の奥の方に林立してる夥しい数のスーザフォンも意味分からん。  絶対ばかだ。(←身も蓋もない物言い…)  この一本の動画だけでアメリカのマーチング・バンドのイメージがガラガラと音をたてて崩れ去りました(笑)。 ホワイトさん、毎度おおきにやで。 また変態バンド発掘したら宜しく頼んます。

京都橘S.H.S. BAND ブルーメンパレード2018 【PM】

ラストは先日のブルーメの丘パレードですが、毎度お馴染みのyujiさんから「動画の最後に田中先生の肉声が入ってる」とコメントが入り、確認してみると なるほど確かにあの声だ! 何かほにゃらら喋ってるねー、動画には映り込んでなかったけどやっぱり来てたんだねー、で一度は話が終りかけてたんですが、その後今度はkindoosanさんから別のコメントを頂いて会話の内容も明らかに! kindoosanさんの承諾を頂いたのでコメントをそのまま転載します。

 

《 会話の内容を抜き出してみると聞き取りにくいですが、
「いや~今日は楽しかった、笑ってパレード見たの初めて」
「たいがい怒って怒鳴ってまんねん」
みたいに話されてますね。
自らが20年以上かけて育て上げられた芸術に初めて客観的な目線で接したことに対する感想を述べた決定的な瞬間のように思えるのですが、大袈裟ですかね。

パレード動画を見てて思ったのですが、今までのパレードでは田中先生が前面に出て監督されてたせいか横山先生は現場に来てても一歩引いたところに居ましたが、今回は積極的にパレード全体を見て監督されていました。
時にはパレードの先頭から最後尾まで走り回り、ソックスが落ちてる生徒には楽器を受け取って直させるほど細部まで目を配り、行進途中でもDMに話しかけて(緊張を解かせた?)と、このパレードをより完璧な芸術作品に仕上げようとする姿勢を感じました。
そこで思ったのですが田中先生の抜けた今、横山先生が自由に指導できる環境になった京都橘は今後一層、横山先生の思い描く、”より京都橘っぽい”バンドに変化していくのではないでしょうか。
そう思うと、ますます今後の京都橘から目が離せません。》

 

どうですか、この情報収集・分析能力! 大したもんでしょ? ぢぢいに感謝しなさいよ(←こいつコピペ以外何にもしてません)。 kindoosanさん、ありがとうございました。

故郷のパリから

Line Renaud 【Sous le ciel de Paris】 (リーヌ・ルノー/パリの空の下) 1955年

やぁ皆さん、ご機嫌よう。 今日はぢぢいが生まれ育った懐かしいモンマルトルの丘を思い出させてくれるこの曲から始めましょう。 早朝から通りを往き交う新聞配達の小僧や千鳥足の酔っ払い。 鋭い眼光を放って縄張りを支配する野良猫。 ほら、あの店はあと1~2時間もすればご自慢のクロワッサンが焼き上がる香ばしい匂いに包まれますよ。

………………………って、すいません、ぢぢいお気に入りの曲聴いてる内に、妄想がどんどん膨れ上がってしまいました。 よく考えてみたら、ぢぢいの生まれ 旭川の春光町だったかもしれません。   モンマルトル? し、知る訳ねーじゃねーか、んなもん! パスポートすら持ってねーのにどやって行けばええのんじゃボケ!! (←謎の逆ギレ)。

えーと、本日は京都橘を脅かす若い世代のブラスバンド(笑)をご紹介します。 驚くべき事に彼らは中学生ですらありません。 全員が小学生。 まずはその恐るべき実力をご覧下さい。

平佐西小学校吹奏楽部【シング・シング・シング】

色々言いたい事があるって人もいるかもしれません。 もっとスウィングしろよとか、ケチ付けなきゃ気が済まない人もいるでしょ。 でもね、小学生ですよ。 普通ならスウィングどころかステディにリズムキープする事も難しい年齢なんですから。 ここまで詰めるって大変な事だと思います。 このオレンジのユニフォームだって、完全に京都橘を挑発してますよ(笑)。 サイズ的にオレンジまで行かないんで、せめてキンカンの悪魔とか呼んであげたいと思いませんか? いや、ビワでもいいけどさ。 京都橘もそうですけども、自分達で勝手に限界を決めたりしないで努力し続けると、常識も覆せるという好例だと思います。 カッコいいぜ、ちび悪魔!

2012年6月23日 3000人の吹奏楽

さて、本日の京都橘考古学発掘シリーズは(←いつからシリーズ化したんだよ)色んなドラマがギッシリ詰まっている↑この動画です。 押さえておきたい主なポイントは①この年は前年(〇ラっちゃ期)の雪辱を果たすべく、新DM〇イヤが序盤からごっつい燃え上がってた ②前年のTV放映の影響で新入部員が倍増した。 ③マーコンのルール変更も重なってバンド全体が浮足立っていた感は否めない。 以上3点でしょうか。 タイム・テーブルではブラスエキスポからほぼ一ヶ月、新入部員達にとってはまだ夏の合宿も経験していないこの時期は、例年なら慣らし運転の期間です。 しかし、何としてもマーコンのリベンジに拘って「徹底的にやる!」と宣言していた〇イヤは、何と新入部員達にもステップを叩き込んでシングを演奏させます。 残念ながら結果は惨憺たるものでした。 部員達はこのパフォーマンスが終了してバックステージに引き上げてから、大泣きしたそうです。 そんな状況を頭に入れて改めて動画を確認すると、開演直後のオーバーランを皮切りに大小様々なミスを連発しているのが分かります。 また、2014年のマーコンではトランペット・ソロを披露する事になる『〇しパカ』が、シングの後半でスタミナ切れになってよろけたり足首を思いっ切り捻ったりとボロボロになっていて、観ているこちらが辛くなって来ます。 後に田中先生が基礎練習をないがしろにしてしまったと反省していましたが、確かに橘らしくないパフォーマンスだったような気がします。 でもね、それでもやっぱり橘、さすがと思えるのはそんな苛酷な状況でもベストを尽くして頑張っていた点です。 京都橘が手を抜いたり適当な演奏したりしたとこなんて、ぢぢいはただの一度も観た事ありません。 この時の橘だって立派だったと思います。 結局のところ、常にベストを尽くそうとする彼らの姿勢や笑顔を見ていたら、応援しない訳にいかないんですよね。 何てあざといんだろ…京都橘。

 

ぢぢいの手習い

Felix the cat 【Japanicky】 1920‐1929

お? 上手いこと貼れたかいな? 京都橘のブログに何でフィリックス?とか野暮な事ゆーたらあかんで。 今日から出だしは敢えて京都橘から離れて、全然関連性の無さそうな動画や音楽貼ってみようかなと思ってさ。 アペリティフみたいなもんだよ。 ちょいと目先を変えて別の娯楽が加われば、もしかしたらぢぢいの執筆能力が向上したみたいに錯覚して貰えるかもしれないし(←ねーよ)。 Japanickyと言いながら、殆ど中国と混同されてますけど。 100年近く昔のアニメだし、まぁこんなもんかね。

札幌もすっかり暖かくなってきました。 さすがに半袖Tシャツ1枚だとまだ厳しいかもしれないけど、パンツ1枚追加すればギリギリ外出できそうです(←まずはパンツ履け)。 ちっちゃくて目立たないからOK!(←そういう問題ではない)。 コマレだってドラム叩く時、靴脱いでたしさ(←根本的に裸足とポロンは違うだろ)。 春になると大通り公園周辺で観光遊覧馬車も再開されます。 ぢぢいが子供の頃は車道だろうが街中だろうが荷車引いたお馬さんがパッカラパッカラ闊歩してんのが普通だったから、馬見ても特に何も感じなかったけどねー。 地味~に牛やブタも歩いてたから、今になって考えてみるとどんだけ田舎っぺ大将なんだよ北海道!?って哀しい気持ちになりますけど(笑)。 だけどそんな時代って逆に、将来にうんと伸び代(のびしろ)があったって事だからね、視点を変えると。 国鉄(現JR)の路線が殆ど採算度外視の勢いで道内の隅々にまで拡張されて行ってて、誰もが皆明日の希望を純朴に信じてました。 もしも時代に気温があるなら、荒っぽいぐらいにどんどん暖まっていた時期だったんだと思います。 そんな時代から半世紀が過ぎて、あれ程過熱していた国鉄の夢から醒めてみると、廃線続きで捨て置かれ錆び付いた鉄路の山…。 交通インフラの整備が進んで相対的に電車みたいな大型の輸送手段のニーズが低下すれば、今度はその運用コストが重荷になって自壊して行くのは当然の成り行き。 理屈では何となく理解出来ても、果たしてそれで良かったんだろかね。 高齢の認知症ドライバーや運転免許の返上が問題視されるようになってきた昨今、ぢぢいのフラストレーションも蓄積中です。 ストレス解消の為に、やっぱりここはポロンだよな!(←全く関係ない)。

京都橘高等学校 吹奏楽部 マーチングヒストリー①

京都橘のブログを書いてる以上、動画も橘をスルーって訳に行かないんだけど、ぢぢいが今もこうして書き続けていられるのは非公式ファンブログ(  https://kyototachibanashsbandunofficialfanblog.wordpress.com/fan-corner/  )やODFさんがぢぢいブログを紹介してくれたお蔭なんで、何かあちらと競合したり足引っ張るような事はしたくないなーと悩みました。 その結果、あちらは現在ブルーメの丘パレードのホットな話題に夢中になってるみたいだから、すきま産業ぢぢい支部と致しましては、彼らの油断してる隙を突いて昔の橘の動画を取り上げてみようと思います。 ぢぢい、昔の橘も大好きなんで。 ぢぢいのお気に入りはマンテカの間奏部やアマポーラを吹いてるアルト・サックスさん(2:32~3:17)。 あと、ムーンライト・セレナーデ吹いてるフルートさんも(3:39~4:00)。 どちらも現在の橘と比べると凄く奥ゆかしい演奏(笑)なんだけど、その分 繊細で情感豊かで聴いてると本当に癒されます。 パワーで押しまくるだけが橘じゃないよ。 どの時代の橘も本当にエエよね❤

よ~し、ブログ開始から一ヶ月以上経ってからようやく動画の貼り方を覚えたドン臭いぢぢい、ちょっといい気になってるぞ(笑)。 これでいざ公開してみたら動画が動きませんでしたとか言ったら、ぢぢい一週間くらい寝込まして貰いますけど。

こうなった! ブルーメの丘

新任顧問キター!!  何かサスペンス・ドラマに出てきそうなイケメンやないかい。 絶対に許さん(←始まった)。 あと、新入部員はぢぢい野鳥の会のカウントによると約30名前後の模様。 それと男子部員も遂に夏用ユニフォームが白Tになったね。 今になって慌てて替えると言う事は……ふっ……どうやらぢぢいが以前指摘したオレンジ・ユニフォームの下の変態疑惑、図星だったようだな。 武士の情けだ、誰にも言わんで内緒にしとくから、頼むからぢぢいにもいっぺん付けさせてくれ(←死ね)。 全員白Tで統一したのは良いけど、男子のアイボリーのパンツ、何か中途半端で煮え切らない色のような気が……いや、何でもないです。 前のよりは涼しそうです。 良かったね、男子。 やっと放置プレーから脱出できたか。 だけど今年はブルーメの丘パレードが雨天の場合どうなるかってのが記録に残された記念すべき年になったね。 〇〇ツェルもずっと記憶に残るよ、雨女として(←いや、可哀そうじゃねーか)。 さすがに室内のドリル演技だけじゃ、〇〇ツェルが隅っこで小っちゃくなって手を振るばかりの不完全燃焼で終わっちゃうとこだったから、午後の部だけでも雨が上がってくれて良かったわ。 やっぱりあのキレッキレのステップはパレードで観たいし。  

いやー、ほんだけど午前の部の室内ドリル、悪魔達のいでたち凄かったね。 いつもオレンジのユニフォーム見慣れてるから、あんだけダボコロで真っ黒クロスケの悪魔は衝撃的だった。 お前ら雪まつりで雪像こさえる道産子か!みたいな。 そこまで着膨れすんなら、その上にお相撲さんの肉襦袢着ちゃえよ、みたいな(←肉襦袢でガンナム・スタイルやるとこもちょっと観たいかも)。 どうしちゃったんだ悪魔達? バンドフェストの時のTレックスの着ぐるみでポテポテの着心地に目覚めたのか? あと、取り敢えず演奏メニューが増えてなくて良かった。 2~3曲増える分には頑張れば何とかなるけど、さくらパレードの時みたいに総入れ替えに近い曲目変更だともうお手上げだもんね。 

雨の中ブルーメの丘がどうなってるかヤキモキしてる合間に、Google翻訳のプラグインを追加してみたんだけど、あれま!何かぢぢいが考えてたのと違う! 何でだべ!?  非公式ファンブログと同じスマートなやつを期待してたのに、変な背後霊みたいなのが貼り付いちゃったよ。 しかも翻訳内容も普通のGoogle翻訳の5割増しぐらい訳ワカメだし(笑)。 こりゃちょっと失敗だったかな。 でも折角だから暫くこのままで行きます(←横着者)。

どうなる? ブルーメの丘

昨日からずっと京都の天気予報チェックしてるけど変わらんな…(当然だわ)。 パレードは11時と14時スタートになってるけど、ビミョーな時間帯まで傘マーク付いてるからぢぢいも気が気でないんだよね。 You Tubeで過去のブルーメの動画を振り返ってみても、2014年~2017年まで全部好天( 2016年だけやや薄曇り?)だったみたいだから、ブルーメと言えば晴れるものと勝手に決めてかかってました。 小雨決行と書いてあるけど出来るだけそんなコンディションではやらせたくないし、楽器のメンテナンスにも関わってくるから、あとは本当に天候の機嫌を神頼みするばかり。 早めに雨が上がりますように…てか、そもそも降るな!

さて、ブログのネタに打ってつけと踏んでいたブルーメの丘の雲行きが怪しくなって来たので、ピンチヒッターを探して来よう。 このブログの中心テーマは京都橘で、橘と言えばシング・シング・シングだ。 今日はそんなシングの話から取り留めのない展開で進めて行くけど、準備は良いですか? キーワードは『インスパイア』とでもしときましょ。 シングを作曲したルイ・プリマは粗野な声を持つシンガーで、トランペッターでもある。 彼の曲はどれも良く練られているものの、洗練された技巧は上手く隠されて破天荒なコーティングが施されたものが殆どだ。 因みに爆音アメリカン・ロックの象徴ヴァン・ヘイレンのボーカリスト、“ダイヤモンド”デイブ・リー・ロスがバンドを離れてソロ・デビューする際に、彼をインスパイアしたのがプリマの曲【ジャスト・ア・ジゴロ】であり、雰囲気から歌い回しまでルイ・プリマを丸々模倣していたと言えばプリマをイメージし易いだろう。 そんなプリマの作品に新たなインスピレーションを与えたのが、ベニー・グッドマン・オーケストラのドラマー、ジーン・クルーパだ。 野性の雄叫びのような彼のプレイが無ければ、シングも凡ヒットの小品に終わっていたかもしれない。 時代は下って20世紀末、ライブ・ダンス・ショー、バーン・ザ・フロアに再び見出されたシング・シング・シングが今度は激しいダンスのステップと共に帰って来た。 そして京都橘102期のドラマーK・S君がこれに触発されて、バンドメンバー達に画期的な提言をしたのはご承知の通り。 あのダンス・シーンを見てマーチング・バンドにあの振り付けをさせようという発想がぶっ飛んでいるが、それを諌めずに同調してしまったバンド側も相当なものだ(笑)。 衝撃と共に受け止められた橘のシングも、その完成度の高さ故に瞬く間に橘の切り札として認知されるようになり、波紋は次第に拡がって行く。 そして今度は京都橘にインスパイアされたバンド、出雲商業や大西学園、岡山東商業などが後に続いて活動を活発化させつつある。 橘に触発されながらも表現しあぐねている数々のバンド、更にそんな彼らを羨望の眼差しで見詰める中学生達までも視野に入れるならば、京都橘の影響力の拡散は今後も確実に続いて行くだろう。 とは言え、橘のスタイルが主流派の牙城を脅かす程の一大勢力にまで成長するかと言うと、恐らくそれは無いと思う。 その根拠を問われると返答に詰まってしまうのだが(笑)、自然界の食物連鎖が自らをコントロールするような自主規制めいた動きをするのと同様、橘スタイルの継承者達もその魅力の大きな要因である“希少性”を自ら食いつぶして自己崩壊を引き起こすような愚は犯さないだろうという、ぢぢいの希望的観測だ(笑)。 ぢぢいが望んでいるのは京都橘のようなバンドが勢力を拡大して、現状の主流派と拮抗する事なんかじゃない。 ただ、今よりも認知や理解が進んで、マーチング・コンテスト等で一切の偏見を排除した形で正当に評価される事。 それだけだ。 そんな日が来るのはいつになるんだろう…。  

今日のパレードでは京都橘のパフォーマンスだけでなく、新任顧問の先生の初お目見えも楽しみにしていたんだけど、肝心のイベント開催の可否が依然としてはっきりしない。 〇〇ツェルもメンバー達も新入部員も、きっと今日のパフォーマンスに鼻息を荒くして意気込んでいただろうに、まさか天候に振り回されるなんてねぇ……。 札幌も今日は中途半端な雨。 京都の分までこっちに降らせても良いから、なんとか一つお願いしますよ。