札幌の空の下

私がDr.Rickの魔の手をすり抜けて、辛くも彼の収容施設から脱走してから10日が経過した。 最低な味の水薬を飲まされたり、リハビリと称する Sing,Sing,Sing のステップ・トレーニングを強要されたりで、収容施設で過ごした時間は半日程度だったとは言え、心に負った深い傷が癒される事は永遠にないだろう。 私がやりたかったのは It don’t mean a thing のステップだ。 ともあれ私は帰還した。 あと数時間遅れていたら、私だって”元”男にされてダンスしながらミッキーマウス・マーチを吹いていたかもしれない。 興味深い経験だとは思うが、今はまだその時期ではない。 私は追っ手達から逃れて、現在も札幌の某所で潜伏生活を送っている。 しかし明らかに不自然な男達の訪問は、未だ途切れる事なく続いている。 男「おい! おいっ! いるのは分かってる。 開けてくれ。」 私「誰だ?」 男「俺だ。 いつこっちに移ったんだ? なぜ知らせてくれなかった?」 私「今は色々事情があって身を隠している。」 男「そうか…分かったから、ひとまず中に入れてくれ。」 私は混乱した。 男は私の知人らしいのだが、Dr.Rick の怪しい治療プログラムによって私の記憶は部分的に破壊されているようだ。 私「合言葉を言え。」 男「待て、何の話だ?」 私「合言葉だ! “山”と言えば“川”、とかあるだろう。」 男「ああ、その合言葉か。じゃあ“山”。」 私「え?……か、“川”。」 男「よし、開けてくれ。」 私「………」 男「どうしたんだ? 開かないぞ。」 私「何か納得がいかないような気がする。」 男「一体どうしたって言うんだ? 何故俺を信用しない? とにかくここを開けろ。」 仕方なく鍵を開けると、男は上半身だけ乗り出すようにして玄関先に侵入した。 男「お前、太ったんじゃないのか?」 私「いや、むしろ痩せたと思うが。」 男「そうか、これは土産だ。」 私「…ゴミ用のポリ袋?」 男「まだあるぞ。」 私「…キッチンタオル?」 男「あと、洗剤もおまけするから新聞の定期購読してくれ。」 私「………」  なんて不穏な世の中だ。  

さて、今日は橘プレイリスト解説を1日お休みして、身辺雑記でも書き散らかしていこう。  今日の札幌はほぼ晴れているものの、空の青はラムネソーダのアイスみたいに薄い。 こちらの雪も大方片付いた。 今日は昔の仕事の後輩に頼んでいた ぢぢいの車の修理の為に、近所のスーパーの駐車場に来ている。 ぢぢいは この冬、道路角の雪山(てか、ほぼ氷の塊)に車を擦って、バンパーべっこり凹ませた。 ぢぢいの凹みっぷりはバンパーを超えてたと思う。 しかし話を聞いてくれた車大好きな後輩が「ぢぢい、俺が直しちゃるから待っとけ。」とお釈迦様のような優しい言葉をかけてくれるではないか! 持つべきものは友達だ。 捨てる神あれば広岡メアリ(←誰なんだ)。 スカスカの広い駐車場に車をとめて、あーでもないこーでもないと世間話とか交えつつバンパーを外す後輩。 裏側からホイホイと押したと思ったら、ほぼ完璧に直してくれた。 本当にこの男は何なんだ!? 唖然としてるぢぢいを尻目に「ぢぢい トランクに夏タイヤ積んでるんなら、ついでに交換しちゃる。」と片っ端からタイヤ交換してくれた。 おめー、本当にゴータマ・シッダールタだわ。 お礼に奢るからメシ食いにいくべ、と誘ってバカ話で盛り上がって帰ってきた。 神棚に奉っておきたい奴だ。 ありがとな。 おめー、最高だぞ。

世間の流れからは相当取り残されてる気がするけど、一昨日からようやく[後で見る]にほうり込みっ放しになっていたさくらパレードの動画(あと残り5本くらい)を楽しんでる。 やはり115期はDMのステップも、演奏メニューも、〇ippiの後釜の活躍振りも、全てが衝撃的だ。 約2週間後に迫ったブルーメの丘では、新入生達にとってもこんなにハイレベルな先輩達の勇姿が、衝撃やプレッシャーとなってのしかかって来るだろう。 頑張れ、新入生。 

橘プレイリスト解説・その6

ご機嫌よう、クロード・チアリです。

プレイリストの更新が遅々として進んでないぢぢいは、苦し紛れにやっぱりハイテクに活路を求めようかと曲名検索ソフトを試してみました。 時間がなくてまだざっくりとしたテストしかしてないけど、6曲試してみて正解を即答できたのは1曲のみ………予想はしてたけど正解率めっちゃ低っ! その1曲以外は曲として認識すらしてくれてないから、まだやり方が下手なのかもしれない…。 それにしても見通しあまり明るくなさそうだ。 橘プレイリストの膠着状況を何とか誤魔化そうと知恵をふり絞ったぢぢいは、注目度急上昇中のいとこバンド・出雲商業に目を付けて腹黒い笑みを浮かべましたよ。 へっへっへっ、姑息な悪巧みにだけは長けているぢぢいであった。 (仮) Izumo Business Songs Playlist ! ←どーよ? 速攻根回しに奔走する腹黒高齢者。 今年と去年のさくらパレードと去年5月のステージドリルのYou Tube 動画を観て、出商レパートリー(と言っても11曲だけど)の曲名調べたどww! 結構橘とレパートリーかぶってるから楽勝だぜ❤ ど、どう? 何かぢぢい仕事したっぽく見えね? 出商の選曲を見て感じたのは、思った程橘ベッタリじゃなくて自己主張もきっちりしてんだなーって事と、アップテンポでイケイケな曲が多いから、もっと練度を上げて演奏楽しむ余裕が出てきたら観客を巻き込んで予想外の爆発力発揮するかもなーって事でした。 ただ、生徒達自身で選曲してるのか、若向きな曲が多いのはどうなんだろう? 橘の選曲の憎い所は余り若向きの曲を持って来ない…ぢぢばばキラーなとこ(笑)  だって楽器を抱えたスクールメイツ(←懐かしい)だよ? それがぢぢばばからも愛されたら完全に無敵じゃね? 橘のそういう戦略(なのか、たまたまなのか知らんけど)は本当に凄いと思う。 出商は今後も橘みたいに大胆なステップを取り込んだスタイルを志向しながらも、誰の目にもはっきり分かるぐらい キャラクターの違いを打ち出してくるんじゃないのかな。 あの切れ者のコーチは次に何すんのか読めないけど(笑)。  

 

うわ、プレイリスト解説するスペースがなくなる。 71.ナット・キング・コール【L-O-V-E】ナタリー・コールの親父さん。 は? ナタリー・コールを知らない? ナット・キング・コールの娘だよ(←おい…)。 ジャズ・ピアニストとして活躍していたが、声質の良さを認められて歌手として成功した。 若くして亡くなったが’90年代に娘ナタリーが父親のヒット曲【アンフォゲッタブル】に自らのボーカルをダビングしてリバイバル・ヒットさせた。 これでもかという勢いの七光り娘だと思う。 72.ルイ・アームストロング【ホワット・ア・ワンダフル・ワールド】ダミ声の癒されソング。 ぢぢいの若い頃にもCMで流されてリバイバルしてました。  73~74.フィリップ・スパーク【メリー・ゴー・ラウンド】【ザ・バンドワゴン】橘のマーコン課題演技での演奏曲。 スパークは吹奏楽の作曲家。 あとはよー知らん。 75~76.【キャッツ・テイルズ】【ハイライツ・フロム・プレインズ】どちらもマーコンでのトランペット・ソロ曲。 あの大阪城ホールで、満場の注目を浴びながらトランペットのソロを吹くのである。 とんでもない話だ。 ぢぢいは定位置に歩いて行くまでの間にばったり倒れて失禁し、担架に乗せられて搬出される自信がある。 77~78.ハーブアルパート【ルート101】【ティファナ・タクシー】両曲ともYou Tube の橘マーチング・ヒストリー①で確認出来る。 ハーブ・アルパートは動画を観てお分かりの通り、スケこまし系のトランペッターとしてティファナ・ブラスを率いてヒット曲連発の大活躍をした挙げ句、大手レコード会社の社長に収まってハーレムみたいな生活を送っているらしい。 絶対に許さん。 79.ロス・インディオス・タバハラス【アマポーラ】 スペインの古い歌らしいけどよく分からん。 ロス・インディオスがオリジナル・アーティストではない。 名前の通り南米インディオのギター・デュオだが、楽譜は読めなかったものの異常に耳が良くて、一度聴いた音楽はギターで完璧に再現したそうだ。 ホラかもしれんが。 80.【ラ・クカラーチャ】メキシコの民謡として親しまれているが、タイトルがゴキ〇リという意味なのは意外と知らない人が多い。 ほら、コックローチって言うでしょ? コックローチとクカラーチャ、言語的に対応してるなってのが何となく分かるよね。 元々の語源はクカラーチャの方らしいです。 さて、ゴキと言えば橘のパーカス隊ですが、あの背……いえ、どうもすいませんでした。 もう言いません。 だけど、ぢぢい道産子だからそもそもゴキって見た事ないしな。 何かススキノの飲食店の厨房に出るらしいって噂は聞くけど、実際に見たのはもう何十年も前に2~3cmのちょろい奴を1回目撃したのが最初で最後だったわ。 多分貨物かなんかに紛れ込んでたんだべねー。 ゴキがこっちで生き延びるのは厳しいと思うわ。 ぢぢい達は生き延びていけるけどさ。 うちらゴキ以下かよ。 

さ~て、プレイリスト解説も先が見えて来ました。 あと2回ぐらいで終わるかな? その後のネタも考えとかないとまずいよなー。

橘プレイリスト解説・その5

先日スマホが突然昇天した。 と言ってもデータが飛んだりした訳でもなく、修理すれば復活する見込みだと言うので「じゃあ修理を…」と言いかけた所で、窓口のお姉さんのセールス魂が何故だかいきなり燃え上がった。 「お客様、現在ご契約頂いているプランを見直すと、修理よりもお安くエクスペリアの最新機種に変更できる可能性がございます。」 そりゃ聞き捨てならねぇ!と見積りして貰うと、過去半年間の利用データ実績は各月とも2G未満なのに契約は7Gになってます、と。 この無駄を見直してどーたらこーたら、更に故障したスマホも外観上余り傷みもないので1万円で下取り出来ます。 で、計算致しますとほにゃららほにゃららだから、ほーらお客様、交換費用はわずか241円! しかも月々の料金も幾分お安くなりますよー、みたいな事を耳元で囁かれたら、もう一も二もなく食いつくしかねーだろー。 [お安く]というビンボー人の琴線を刺激する事おびただしいパワーワードを餌にして、しかもそこんとこだけわざとゆっくり発音されちゃったら、ぢぢいなんか巧妙なルアーに引っ掛かるイワナに等しい。 まぁ、別に騙された訳でも何でもないし、むしろ修理費用が浮いて月々の料金も安くなった(逆に今までどんだけ無駄金払ってたのかが気になるが) 訳だから、確かに助かりましたわ。 ほんでこの2~3日、地味~にアプリをダウンロードし直したり音楽のプレイリストを最初から作り直したりしてんだけど、あ゛あ゛あ゛あ゛~~!!メンドくせー!!!! この仕事を忘れてたよ…。 ぢぢいを眠らせてくれ…。

さて、橘プレイリスト解説は今日からスウィング・ジャズ編です。 61曲目はデューク・エリントン【イット・ドント・ミーン・ア・シング】邦題は『スウィングしなけりゃ意味がない』。 橘はケネディ高校でのベネフィット・コンサート等で躍動感溢れるアレンジのこの曲を披露してます。 それに比べて何かやる気なくね?って、これっ! スウィングの王様に向かってそーゆー事言うもんじゃありません! 本当にスウィングの代表曲なんだからね! 62曲目、グレン・ミラー【リトル・ブラウン・ジャグ】邦題『茶色の小瓶』。 ちょっと地味な曲だけど聴けば皆知ってる筈です。 橘は大江山の赤鬼のお祭りみたいなイベントでこの曲を演ってました。 えーと…何年のだったかは忘れた(←調べとけよ)。 63曲目、同じくグレン・ミラーで【ムーンライト・セレナーデ】名曲中の名曲です。 恐らくもう20年以上前だったと思うけど、某女子高の吹奏楽部がスウィング・ジャズの名曲の数々を猛練習して、アメリカに渡って大喝采を浴びたTVのドキュメンタリー番組があって、その時もこの曲を演奏してるシーンでめちゃくちゃ感動して号泣した記憶があります。 本当に泣けてくる曲ですわ。 64曲目、又もやデューク・エリントン【テイク・ア・A・トレイン】 スウィング時代の名曲の量産っぷりには唖然とするばかり。 時代はずっと下ってからスティービー・ワンダーがスウィング期のスター達に敬意を込めて【サー・デューク】という曲をリリースしてます。 タイトルは勿論デューク・エリントンを指してます。 歌詞ではカウント・ベイシー、グレン・ミラー、サッチモらを讃え、デューク・エリントンを王様と持ち上げてます。 音楽で時代を創った人だから、それだけの価値は充分にありますけどね。 65曲目はジョニー・マティス【ミスティ】 ホラっちゃ先輩がマーコンでクラリネット5重奏してた曲です。 ジョニー・マティスはソフトな歌声が人気のジャズ・シンガーでしたが、エド・サリバン・ショー等で芸人の物まねネタの恰好の餌食にされる可哀相な人でした。 66曲目、デイブ・ブルーベック【テイク・ファイブ】超有名曲。 アルト・サックスのポール・デスモンドの、何があろうと頑として熱くならないプレイが好き過ぎる~! 囁くようなハスキーな音が色っぽ過ぎる~! 不朽の名作です。 【トルコ風ブルー・ロンド】はもっと格好エエよ。 67曲目はジャンゴ・ラインハルト【スターダスト】ホーギー・カーマイケル作曲の名作。 何かさっきからずっと名曲とか名作ばっかり連呼して、ぢぢいいい加減疲れてきたわ。 この曲は星の数ほど色んなアーティストが取上げてるので、ぢぢいの好みでジャンゴにしました。 ぢぢい世代にはシャボン玉ホリデーのエンディング曲としても記憶に焼き付いてます。 68曲目、ベニー・グッドマン【メモリーズ・オブ・ユー】何かほんわかとほのぼのした曲で癒されます。 プレイリストの動画は恐らく1980年に来日した際のものですが、ぢぢいこれNHKでリアルタイムで観ましたよ。 一番印象に残ってんのがこの曲でした。 勿論シング・シング・シングもやったんだけど、なんとかシスターズみたいな女性トリオがボーカル被せちゃってたからちょっと興醒めでした。 ベニー・グッドマン、この当時でも相当いい年のぢーさまだった癖に、クラリネットの音の滑らかさ、艶やかさは尋常でなかったよ。 当時ロック派だったぢぢいでも、有無を言わさず引き込まれるぐらい説得力のある音でした。 69曲目はウディ・ハーマン【フォー・ブラザーズ】 恥ずかしながら、ぢぢいはこの曲知りませんでした。 You Tube の動画(橘のマーチングヒストリー①)で初めて聴いて、おお!格好エエやないかー!と引き込まれましたとさ。 どうでもいいけど何であんなに一杯サックスいるの? 横一列にズラッと並んでる他に、後ろにもサックス見えてんですけど(※)。 70曲目、プラターズ【スモーク・ゲッツ・イン・ユア・アイズ】『煙が目にしみる』です。 家でサバとか焼いたらこうなりますよね。 ケムケムで迷惑なんだけど焼サバ食いたいしさー、って全然曲の解説になってねーじゃねーかよ! えーと、明日は~………明日の風が吹く~~~! あでぃおすあみーごー!!

※サックス隊はぢぢいの見間違いでした。 3人が前に出てるだけだった(恥)。

橘プレイリスト解説・その4

ヤバい……寝不足で心肺停止気味です。 もう さくらパレードで曲名が不明なのがゴソッとあったのが気になって気になって眠れやしない。 と言いながら時々耐え切れずに寝落ちはしてんだけど、眠りが浅くてすぐ目覚めるし。 ぢぢいだから元々あまり熟睡出来ない方なんだけど、さすがに死に一歩近付いたような気がする(笑)。 まだ不明な曲は少し残ってるけど、穴だらけの状態は脱して何とか格好がついた…かな? 今晩はガッツリ寝ます。 眠ろうとしなくても 気付いたら目あいたまま爆睡してるし。       ↑とか書きかけて白目むいたままヨダレ垂らして爆睡してましたが……一夜明けて復活しました。 ……今の誰かの舌打ちの音はぢぢいの空耳ですかね? ブログに一日穴空けちゃいました。 一応反省してます(←いや一応とか付けてる時点でダメだろ)。 今朝コメント欄に目を通してたら、一日穴空けたんだから今日は罰として2本書けみたいな血も涙もない鬼畜発言が…。 コメント主にはとりあえず毛根全部死滅してしまえと地味な呪いをかけときました。

さて、橘プレイリスト解説も数える所4回目。 現状約100曲のうち、ご紹介済みが50曲なのでちょうど折り返し点まで辿り着きました。 は? ディズニー? いつまでそんな細かい事言ってるんだ! 未来志向で突き進むんだよっ!(←滝汗)  あっ! 今さくらパレードに合わせてプレイリストの更新してるんで順番が一つズレてますね。 50曲目からです。 モーニング娘。【ラブ・マシーン】プロデューサーとして波に乗ってたつんくのピーク期の作品だけに、勢いハンパない(笑)。 ぢぢいは洋楽派なんで歌謡曲はよく分からんのですが、それでも次々と色んなアイデアをぶち込んでくるこの時期のつんくの才能は本当に凄いなと思いました。 好きか嫌いかと問われれば嫌いですが(笑)。 51曲目【美少女戦士セーラームーン・op曲】 いい歳してセーラームーンの解説するとは思わなかった…。 タイトルは知らないけど、カラオケでたまに聴く ♪ あ~あ~、九十九里浜~っていう曲と雰囲気が似てたんで、そういう系統の歌謡曲だとばかり思ってました。 52~53曲目は共にビートルズで【オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ】と【ア・ハード・デイズ・ナイト】 こよなく愛する111期がブルーメの丘で演奏していた曲ですが、よく考えてみるとこれを演っているのは後にも先にもここだけだったような気がします。 そもそも橘とビートルズっていう取り合わせ自体、何かヘンかもね。 54曲目、アース・ウィンド&ファイア【セプテンバー】 今から振り返ってみると、全盛期のE,W&Fほど演奏技術にしろステージでのショーマンシップにしろ驚異的なバンドって他にいません。 Getawayとか格好よくて大好きでした。 55~56曲目は共にマイケル・ジャクソン【スリラー】と【アイ・ウォント・ユー・バック】 スーパースターとして大成功したものの幼少期に父親から虐待を受けていた事をカミング・アウトしたり、恐らくは内面の過度のナイーブさが引き起こした数々のスキャンダルに苦しんだりで、決して幸福そうではなかったですよね。 57~58曲目、レディ・ガガで【バッド・ロマンス】と【ボーン・ジス・ウェイ】 この曲で思い出すのはやはりホラっちゃ時代のローズパレードですよね。 橘にとってはかつてない規模での米国遠征だったし、米国民にとっても実際に演奏を聴くまでは不思議な格好をしたエキセントリックなブラスバンドとして訝し気な目で見ていたようです。 でもバッド・ロマンスを聴いた若い女の子達は皆 Cool ! と橘に賛辞を贈ったし、中高年層を中心とした全ての観衆は Sing,Sing,Sing に熱狂しました。 日本国内のファン達も胸を焦がした瞬間でした。 日本で今も別格の存在として圧倒的な支持を受けているDMの伝説は、まさにこの時誕生したのです。 59曲目は映画ヘアスプレーより【ユー・キャント・ストップ・ザ・ビート】 映画を観てないから分からんし。 太めの女の子が主人公のミュージカル仕立てみたいだけど、こういうジャンルは何かこう首周りがもじょこくて辛い。 60曲目、カイリー・ミノーグ【アイ・シュッド・ビー・ソー・ラッキー】キャラクター的には底抜けに明るくて橘に合った曲だけど、もうずっと演ってないしこのまま橘博物館の地下資料室に収蔵されそうです。 明日からはスウィング・ジャズ期の名曲が目白押しですね。         

さくらパレードの動画でYou Tubeも京都橘非公式ファンブログも盛り上がっていて、ぢぢいもワクワクする毎日です。 とは言ってもプレイリストの曲名調査で、ある程度当たりを付けた音楽動画を片っ端から聴きまくるという原始的な作業に追われて、[後で見る]にほうり込んだままになっている動画も相当あります。 そういえばスマホで音楽解析して曲名検索するアプリもあったような気がするな。 使えるレベルだったら検討してみようか…。 ぢぢい何だか現状の手探り調査に限界感じてまた弱気になってます。 それにしてもさくらパレード、年々酷い状況になってきてますね。 と言っても、じゃあ誰が悪いのかって問題でもないんですけど。 だって見物客の増加は誰のせいでもありません。 橘にとってだけじゃなく吹奏楽そのものに対する興味が拡がってファンの裾野も拡大していくのは、むしろ喜ばしい事でしょう。 でもやはりあの道路幅、あの周辺環境で毎年のパレードを維持していくのは限界だと思います。 橘の後をついて歩く行列を見てると、現実化したハメルンの笛吹きを目撃しているような気分になってきます。  

ところで皆さんどうするつもりなんですか? ま~たすっとぼけて! 新DMの呼称問題ですよ。 もしかして何かあるごとに「ニコちゃんマーク〇ツェル」と全力フル読み上げで呼ぶつもりなんでしょうか。 それともちょっと手抜いて「〇ツェル」ですかね? あるいは全体的に圧縮して「ニッかツ」?とか? 最後のは何かロマン〇〇〇みたいでダメか。

橘プレイリスト解説・その3

あーいや、参ったわ。 ぢぢい取り敢えず一旦ギブ。 曲名探索のさすらいの旅に出発したけど、たちまち道に迷って泣きながら帰って来ました。 おっかしーなー。 そもそもディズニーの曲ですらないような気もしてきた……疑心暗鬼の沼にズブズブと沈んで行くぢぢいなのでした。 こういう肝心な時に限ってyujiのおっさんは花見に行くとか言って行方をくらますし。 オイ、雄爺! 覚えとけよ! まったく、逃げ足の早い爺さんだ…。 て訳で、カオちゃん! 後はあなただけが頼りだよ! 大丈夫、速やかに申告すればぢぢい怒んないから、正直に言ってごらん? 何かネタ隠し持ってんだろ? 出せやコラ!(←必死)。 ちっきしょー! 札幌の街に火ィつけて歩くぞ! シングのエゲツないリズムに乗って暴れたろか!? ぢぢいこのまま放置されたら女装して〇ッピの物マネするからな! いいんだな!? それでもいいんだな! 期限は今日の夜12時きっかりだ。 分かったか! もしも期限までに何の報告も上がって来なかったら……ぢぢい困ってんです誰でもいいから助けて下さいお願いしますもうテンパり過ぎてハゲそうなんですホントに頼むよぉぉ(号泣)。 情報提供はコメント欄まで…。

 

さてと、何事も無かったかのように橘プレイリスト解説に戻ろうじゃないか。 今日お話しするのは…え? ディズニーは結局どーなったかって?……………今日は45曲目からだよ(←シカトすんな)。 グレン・ミラー【イン・ザ・ムード】 2012年のベネフィット・コンサートの動画で初めてこの曲のダンス観た時は、橘の悪魔達が昭和レトロな11PM的展開に芸風を改めたのかと思ってうろたえた記憶がありますが、何度も観て慣れちゃうとラジオ体操みたいなもんですよね。 デューク・エリントンやベニー・グッドマンと並んだスウィングの看板アーティストです。 46曲目、カーペンターズ【青春の輝き】 お゛お゛お゛ーん! 〇ン! 帰って来いよぉ! 115期のDMは良さ気な子で一安心だったけど、だからと言って手の平返しで〇ンを忘れたりしないからなー! この曲聴く度に思い出すぞぉー(←聴かなかったら忘れんのかよサイテーだな) 昔友人がカーペンターズをカンペンターズとか言って、思わず間寛平の顔を思い出して爆笑した事あった。 全盛期の勢いは凄まじかったけれど、ボーカルのカレンが拒食症を発症してほぼ引退同然の生活に。 療養を続けて復帰を目指したものの、結局夢は叶わぬまま没した。 47曲目、ガル・コスタ【恋のカーニバル】 ブラジルの国民的人気歌手。 伸びやかな声で本当に上手い人だけど、日本で紹介する時に『ブラジルの美空ひばり』とか言ってたヤツ何なの? 言われてる方はワケ分かんねーしビミョーだと思うぞ。 淡々と歌うボサノバも良いです。 48曲目はリトル・エバ【ロコモーション】 京都橘としてはカイリー・ミノーグの曲として演奏しているけど、この曲はやっぱりオリジナルでなきゃね。 他にもロック畑ではグランド・ファンクもカバーしてるし、いずれもビッグ・ヒットしてるのが凄いっすね。 因みにリトル・エバは この曲がヒットするまでは、レコード会社重役の家でメイドとして働いてたらしいです。 ペコリ・ナイトはこの間紹介したので割愛。 50曲目、タイガース【シーサイド・バウンド】 作曲者はすぎやまこういちで、一連のタイガースのヒット曲の他にも後にドラクエ等のゲーム音楽も手掛けている。 沖縄音階で作られたこの曲は、当時ビートルズ命で可愛いげのない腐れボンズだったぢぢいに「へんな曲!」とミもフタもない批判を浴びせられ迫害されていたらしい。 全く酷い事する奴もいたものだ(←お前だよ)。  

昨日はディズニー・メドレーの大幅改編に気が動転してブログに書く余裕無かったけど京都橘と出雲商業のコラボレーション・ギグ、凄い絵面でしたね。 まさかこんなに早くこの光景が見られるとは思いませんでした。 だって出雲商業、ほんの数年前までヘナチョコの情けない音出してて、KT似のビジュアルはともかく演奏はおととい来やがれって感じだったのに、京都橘と肩を並べて競演(しかもチック・コリア!)ですからね。 本当の意味で親戚筋になりつつあります。 さすが横山コーチ、良い仕事してますわ。 それでもまだまだですけど(どんだけ上から目線だよ……中学生の時クラリネットに手出しかけて挫折したくせに)。 う、うるせー…。

重ねて念押しとくけど、ぢぢいもうディズニーの曲完全にお手上げなんだからな! これ以上ぢぢいにプレッシャーかけて万が一頭頂部の毛が抜けてザビエル化とかしたら、読んでるお前ら全員の毛むしりに行くから覚悟しとけよ! 頼むから誰か助けて…。

橘プレイリスト解説・その2

昨日に続いて橘プレイリスト解説・その2です。 早速11曲目から……と思ったんだけど、ちょっと待った。 12曲目からディズニー・メドレーの曲とな。 ぢぢいディズニーについて語れるだけのネタないわ。 トホホ。 て事でディズニー曲に関しては別の機会に纏めて…あの、雑談かなんかでお茶を濁そうかなぁなんて…(←逃走する気満々だな) とりあえず11曲目の【スーパー・マリオ・ブラザーズ】ですが、言うまでもない超有名ゲームですね。 橘にとってもローズ・パレードでのマリオ・ターンが受けて有名になりました。 この曲については、もうちょっとまともなマリオの動画はなかったのかという気もしますけど、何だか長すぎたり音が酷かったりで適当なのが見つかりませんでした。 良いのが見つかったら差し替えときます。 じゃあ次へ…えっとディズニーはアレですから36曲目に飛びます(←オイ) ささっ! 先へ急ぎましょう(←何焦ってんだよぢぢい) ノーランズ゙【アイム・イン・ザ・ムード・フォー・ダンシン】で邦題ば【恋のハッピーデート】とか何かそんな感じの(←ちゃんと調べれ)。 ノーラン家の5人姉妹、どんだけ絶倫パパだったんでしょうか。 海外ではどうだったか分からないけど、来日時には末の妹一択の人気で他の子が不愉快そうにしてました(笑)。 帰りの機内で小突かれたり根性焼きされたりとかしてなかったか心配です。 37曲目【ハワイ・ファイブ・オーのテーマ】 今回のローズ・パレードで一番意外な選曲だったのがこれです。 アメリカではこのドラマの再放送でもしてるんでしょうか? だって日本でハワイ・ファイブ・オーやってたのはぢぢいも若かった頃だし、時間も夕方4時とか5時くらいの中途半端な辺りだったから人気も全然パッとしなかったし…分からん。 作曲者はエレキブームの王者・ベンチャーズのメンバーだった筈です。 次は38曲目、ここからバンドフェストでの演目です。

ディジー・ガレスピー【マンテカ】 この人もぢぢい若かりし頃、来日してた記憶があります。 とにかく演奏中のあのルックスが強烈過ぎて、音がどうとかそんな記憶 全部飛んでます。 「カ、カエル…」残ってる記憶はそれだけ。 39曲目 ディズニーの【イッツ・ア・スモール・ワールド】ディズニーランドの中のアトラクションの一つで、ゴンドラに乗って仕掛け人形、からくり人形が続く場内を巡回します。 場内でずっと流れ続けてるのがこの曲。 バンドフェストでの振付もそんな人形の動きを再現してましたね。 40曲目【ジュラシック・パーク】Tレックスの着ぐるみくれ。 バンドフェストではこの曲の中盤からスタートして、バースデイ・イベント終了後、曲序盤に戻って演奏しています。 41曲目 ジャクソン5【アイル・ビー・ゼア】 まだあどけない頃のマイケル・ジャクソン、歌は既に憎たらしーぐらい上手いです。 42曲目スター・ウォーズより【カンティナ・バンド】 シングに行くと見せかけて、この曲に突き落とすトラップにも免疫つきました。 映画の中で宇宙人がこの曲を演奏している動画もあったけど、何かキモいからやめときました。 で、次の43曲目からケネディ高校でのベネフィット・コンサートの演目に入る訳ですが、ぢぢいがブルース・ブラザーズ・メドレーを選択しなかったのは一昨日の『ぢぢいの掟』で説明した通り。 ベネフィット・コンサートでの構成を見ても、その選択で何の問題もない……と思ってたんだけどさ。 一昨日マーゼフのバトントワリングにうつつを抜かしてた所、同じ動画の中でオーティスのイントロが流れて来て、おっ! ぢーちゃんテンション上がって来た~! はいはい(以下略)とか一人でノリノリになってたっけ、橘の小娘どもときたら あろう事かそのままブルース・ブラザーズの歌まで歌いだしちゃってさ、ヤメロー!ヤメロー!って騒いだってもう後の祭りですよ。 フルコーラス歌って下さいましたよ。 ぢぢいの面子丸つぶれやんけ。 どないしてくれんねん。 そんなこんなでぢぢい決心しました。 やっぱりこりゃブルース・ブラザーズも入れとかなきゃ整合性がとれません。 後で付け加えときます。

で、ただ今急遽さくらパレードの動画チェックして来ましたが……ヤ、ヤバ! ディズニー・メドレーの内容が7割方替わっとるやんけ! 取り敢えず知ってた曲を4曲だけ追加して来たけど、ディズニーの方は手こずりそうで今からブルーだわ。 何曲見つかるかなー。 115期は何だかシングも凄く気合い入ってるし、マルチタムの子もティッピの生き霊が乗り移ってますね。 恐山のイタコ状態。 DMもキレッキレで良い感じです。 

橘プレイリスト解説・その1

えーと、このブログが普段やってる事のパターンって大体まずはYouTubeの動画ありきで、目新しい動画に食いついては腐肉に猛り狂うハイエナみたいにはしゃぎ回る事が多いんですけど、今はちょうど入学・卒業シーズンで動画のアップも中休み状態なんで、取り敢えず Kyoto Tachibana Songs Playlist の曲を上から順番にザックリと解説して時間稼ぎしようかなと(←時間稼ぎとかゆーな)思っている次第です。 あの、本当にザックリしてますから詳しく知りたい方は自分でググって調べなさい。 あと、ここで解説してる事とウィキに書いてある事に乖離がある場合は、ウィキが正しい。 たとえウィキに書いてなくとも、ウィキが正しい。 間違いない。 ここでの解説に信頼を置くのは、何かやむを得ない事情がある場合の緊急手段に限る。 では順に見て行こう。  1~2曲目はいずれも2月4日に行われた関西ステージマーチングフェスで京都橘115期のこけら落としとして披露された記念すべき曲だ。 1曲目のチック・コリア【スペイン】。 出だしの一節はアランフェス協奏曲(日本では恋のアランフェスとして販売されている事もある)で、この曲がスペインではない。 見栄はって勘違い発言するとめちゃくちゃ恥ずかしいのでジャズの曲名については極力 口をつぐむ事が望ましい。 かつてリターン・トゥ・フォーエバーのギタリストだったアル・ディ・メオラもこの曲を頻繁にプレイしている。 しかし高校生のマーチング・バンドにチック・コリアて……ゼッテーありえねー…。 まぁ だからこそ橘らしい選曲だとも言えるのだが。 続いて2曲目はベット・ミドラー【ローズ】映画ローズの主題歌でありベット・ミドラー自身が主演し、歌っている。 ’60年代末に散ったロック・アイコン、ジャニス・ジョプリンをモデルにした映画で、内容は観てないので知らん。 聴いた通り、歌唱力は素晴らしい。 顔は面白い。 同じく主演したコメディ映画【殺したい女】は面白かった。 淡々と歌われるこの曲は名曲だ。 3曲目はもはや何の説明もいらないと思うが橘の看板曲、ベニー・グッドマン【シング・シング・シング】。 もちろんB・グッドマンの軽妙なクラリネットも素晴らしいのだが、ぢぢいがこの曲について称賛したいのは、一にも二にもあのジーン・クルーパのドラムスだ。 この曲にあれ以外のドラム・パターンは有り得ない。 そしてその魔法のパターンは今や京都を根城にして荒れ狂っている。 あの地響きを耳にして血が騒がない者などいない。 4曲目は数々の映画主題曲等を手掛けるジョン・ウィリアムスの【スウィング・スウィング・スウィング】。 元々シング・シング・シングのパロディ版というだけに同曲との親和性が非常に高く、京都橘のシングにも田中先生の魔法によってこの曲のトラップが随所に仕込まれている。 最近のぢぢいにとって、そんなトラップのない普通のシングは禁断症状を緩和するのに役立たなくなりつつある。 もっと刺激をくれー!!!! 5曲目は橘マーチングのウォーミング・アップ曲だ。 ルイ・アームストロング【ダウン・バイ・ザ・リバーサイド】 この曲は古いゴスペルなのでサッチモ(ルイの愛称)がオリジナル・アーティストという訳ではない。 さりげなく橘の平和主義をアピールするような曲で、ぢぢいも地味~に好きだ。 6曲目はカルガリー冬季五輪のテーマ曲、デビッド・フォスター【ウィンター・ゲームス】 いきなりガツンとテンション上がる曲だから、気持ちの準備の出来てないぢぢばばにとっては悪夢みたいな曲かもしれない。 まずは身近なAEDの場所を確認しておこう。 7曲目はピットブル【ファイアー・ボール】 一時期、橘動画のコメント欄でこの曲の掛け声が何て言ってるのかが話題になってて、”テケニラ説”が流布されていた。 何語だそりゃ? この動画を観るとtake it we take it we take it down と bring it we bring it we bring it back と言ってるが、そうと分かっても言えるかそんなもん!! てけにらでエエわ。 悪魔達も言えてねー言えてねー(笑)。 8曲目ファレル・ウィリアムス【ハッピー】 橘のレパートリーにはオリジナルより橘の方が出来の良い曲がある。 この曲もそう。 ファレルが橘みたいに観衆を沸かせられるのか? 9曲目ジョン・ウィリアムス【スター・ウォーズ・メイン・テーマ】 後で出て来るジュラシック・パークもこの方だし、相当なお年だと思うけど才能ってのは尽きないものなんでしょうか。 10曲目ペレス・プラード【マンボ・ジャンボ】 爽やかなサンバもいいけど軽快なマンボもエエですよね。 昔、ギタリストの高中正義も この人のマンボNo.5をカバーして中ヒットしました。 ’50年代中頃の日本にもマンボ・ブームがあったらしいけど、うーん、ぢぢいまだ20代だから、よっく分かんなぁ~い。  

ふ~む、1日で紹介出来るのは10曲ぐらいかー。 こりゃしばらく時間稼ぎ出来るな(ニヤリ)。

ぢぢいの掟

あ、どうもエンニオ・モリコーネです。

ぢぢい色々と迷いがあって消化不良気味だったんですけど、ハタさんの助言を頂いて目からウロコってか 目からコンタクトがポロリと落ちた思いです(←いや見えなくなるだろ)。 ちょっと肩の荷が下りてブログ書きやすくなりそうです。 振り返ってみれば京都橘非公式ファンブログにご挨拶した時にも、真っ先に老師ポール・ミラー氏から翻訳の事は心配しないで自由に書きなさいってアドバイス頂いてたのに、ぢぢい舞い上がっちゃって忘れてました。 あと、しばらく膠着状態の続いてた Kyoto Tachibana song listですけども、yujiさんとお友達のカオちゃんのお2人から教えて頂いて新たに末尾の3曲を追加しました。 久々の更新です。 yujiさんなんか、ぢぢいの「ディズニーシーで演ってた やさぐれた曲」っていうムチャ振りなヒントだけでペギー・リーのフィーバー探し当ててくれましたよ。 てかちゃんと説明しろよオレ。 どんだけ杜撰なぢぢいなんでしょうか。 それとね、ファンブログで海外の方のお話を見てると「ジョンソン、お前のプレイリストはとてもナンタラカンタラ~」とか、皆プレイリストって言ってるから ぢぢいもさっき何食わぬ顔して Kyoto Tachibana Songs Playlist に書き替えてきました。 今後誰かに教える時はプレイリストでお願いします。 みんな色々と教えてくれたりアドバイスしてくれたりで本当に助かってます。 持つべきものは友達だね。  なお、リストの大トリはカオちゃん御推薦の Burn the floor(Sing,Sing,Sing)です。 なるほど、現在の京都橘の原点を見落としてましたね。 特徴的なステップの数々に思わず唸っちゃいました。 これにインスパイアされたS君の眼には、オレンジのユニフォームが群舞する光景が見えてたんですね。

さて、これまでの所 Kyoto Tachibana Songs Playlist にはクレームめいたものはまだないです。 ていうか、ぢぢいはあくまでも他人が投稿した動画を寄せ集めてるだけだから、直接ぢぢいに何か言いたくても利用者にはその手段がない訳です。 だから、本当は色々とこの選曲はおかしいとか、いやオリジナル・バージョンはこっちじゃないの?みたいな不満が貯まってて爆発寸前かもしれません。 そこで今日は先に逃げ道を作っておく為に…いや、そうでなくて…何かこう、誤解があっちゃいかんから このプレイリストのルールってか基本的な考え方をご説明しときます。 それをこの泡沫ブログで発表した所で、果たしてどこまで拡散するのかは甚だ疑問ではございますが。 基本方針はただ一つ! コイツ→ 【ぢぢいがルールだ!】 コラコラッ! 物を投げるの止めなさい! あぶねーだろコラ! いや実際これしかありません。 迷った時はぢぢいの好き嫌いで決めさせてもらいます(笑)。 ただ、悩むのはカバー・バージョンがヒットしてる場合です。 これはケースバイケースで決めてます。 例えばペコリ・ナイト。 この曲のオリジナルはベイ・シティ・ローラーズのサタデイ・ナイトで、こちらも大ヒットしたのでぢぢいも最初はこっちを入れてたんですが、京都橘の演奏を聴いてみて下さい。 演奏というか、掛け声。 P・E・C・O・R , I・ love ・night! うわー、露骨に言い切ってるわー。 という訳でゴリエのバージョンに差し替えました。 あと、オーティス・レディングのアイ・キャント・ターン・ユー・ルーズやバーケイズのソウル・フィンガーについては、京都橘が採用した曲は恐らくブルース・ブラザーズ・メドレーだと思うんですが、彼ら自身が’60年代のソウルやR&Bヘのリスペクトを標榜していて、この曲の印象的なイントロやバッキングをモチーフに曲作りをしてる(この曲の場合はバレバレの丸パクリですが)ので、元々のルーツの方を選んでみました。 単純にオーティス・レディングが好きだからってのは内緒です。 ライブでの彼の『パパのニュー・バッグ』は本当に格好エエです。 まだ駆け出し時代のジェームス・ブラウンもオーティスのフリークで、彼も同じ時期に『パパの~』をリリースしています。 ’60年代後半に最大の出世作となるドック・オブ・ザ・ベイが全米No.1ヒットを記録したものの、彼はこの曲をレコーディングした数日後にバーケイズのメンバーと共に飛行機事故でこの世を去っていた為、自らの快挙を知る事はありませんでした。 あと、未だに心を決めかねているのは ごく短期間限定で演奏されている曲です。 例えば毎年行われている3000人の吹奏楽で演奏される曲は、このイベント限定と言っていい程 稀にしか演奏されません(定期演奏会でやってるのかもしれませんが)。 UFOやラブ・マシーンやセーラームーン…これをこのままプレイリストに残しておくのがいいのか悪いのか…悩みます。 

You TubeになぜかDreams come true(京都橘111期)の動画が復活してた! とは言え大阪城ホールの本選まで撮影してるやつだからさっさと削除されちゃうんだろうけど、懐かしくて見入っちゃいましたー。 好きなんだー111期❤ ファンブログの方にもJJが貼ってくれたニコニコ動画がやっぱり111期! どうしたんだ、俺? 今年いっぱい分の運を使い果たしたような気もするけど…。 〇ーゼフのバトントワリング!!!!! 有り得ない…もう期待はピークだぁぁ!! 行け、〇ーゼフ! (バトンがボタッと落下)  ああああああああああああ!!!  (20:08~)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30409501

いよいよこれからってとこでバトン落とすなぁぁ! まだ始まってもいないのにぃぃぃ!   とりあえずツカミはOK……どこで身に付けたんだ その芸風………恐ろしい子……。

ドラムメジャー雑感

昔の動画で〇ラっちゃ先輩が単独インタビューを受けてバンドメンバー達に対する感謝を語る場面があって、その中で涙を浮かべた彼女は次のように話しています。 「ドラム・メジャーは部員達の前で泣いてはいけない。 だから私の泣いている姿は放映しないで下さい。」 彼女は全国大会を戦い抜くまで気丈にバンドを牽引し続けて、結局 全身全霊を賭けた目標ヘの夢が破れても、会場を後にするまで唇を噛みしめて決して涙を見せませんでした。 それは恐らく先代ドラムメジャーから受け継いだ伝統であると同時に、彼女自身のプライドでもあったのでしょう。 けれども全てが終わって舞台裏へと引き上げて来た瞬間に、この明るくて気丈なDMは一気に泣き崩れました。 初めて部員達の目も憚らず号泣するDMの姿に、全てのメンバーも声を上げて泣きました。 普段は感情を抑えた物静かな顧問の田中先生さえも涙を拭っていました。 そんな中、1人だけ厳しい表情で闘志を燃やす部員がいます。 次期(2012年)ドラム・メジャーの〇イヤです。 「とても悔しい。 来年は徹底的に闘って必ずこの場でリベンジして金賞を持ち帰る。」 彼女の口から激しい闘争心剥きだしの言葉が飛び出します。 実際にDMの座を委譲するのはまだ数ヶ月先ですが、彼女の中ではこの瞬間 既に新たな闘いが始まっていたのでしょう。 新旧ドラム・メジャーの対比が強烈なコントラストを放っていたこの場面は、今も胸に焼き付いて離れません。 

受け継いできた伝統に対するプレッシャーや葛藤。 恐らく歴代ドラム・メジャー全てが経験して来たであろう張り詰めた心象風景を物語るエピソードの中でも、やはり私がどうしても忘れる事の出来ないシーンがあります。 111期DM〇ーゼフの悲痛な叫びです。 トレーニングでは次々に厳しい指示を出していた彼女ですが、普段は冷静で余り感情を表に出さないタイプという印象でした。 しかし全国大会の前日、最終チェックの段階でラインの乱れが頻発して練習の仕上げどころではなくなってしまいます。 彼女は厳しい叱責の声を上げていましたが、土壇場になってのメンバーの不協和音にとうとう感情を爆発させてしまいました。 「全国大会への進出を皆が嬉し涙を流して喜んだのは何だったのか? たとえ やれば出来るバンドでも、やらなければ最初から何も出来ないバンドと同じではないのか? 出来る筈の事を実行せずに終わってしまえば、後悔するのは私達自身だ。 後悔しない為に練習に集中しなさい。」 叱責の声は絶叫に変わり、やがて涙まじりの嗚咽になって練習場は静まり返った。 部員全員の前で練習中に号泣してしまった彼女は、橘DMの約束を破ったリーダー失格者なのだろうか? 私はむしろ、浮き足立って空中分解寸前だったバンドを身を挺して救った最高のドラム・メジャーだったのではないかと思っている。 大会の当日、出番直前には吹っ切れたような笑顔で部員達にメッセージを贈っていた。 「昨日みんなの前で泣いてしまった後に考えていた。 これまでずっと金賞だけを目指して走り続けてきたけれど、大切なものは賞なんかじゃない。 みんなで揃って演奏する事が楽しくて幸せだった。 今日は楽しもう。 」 現在は削除されてもう閲覧する事は出来なくなったが、私はこの動画を何度も繰り返して観て、観た回数分泣いた。 なるべくGoogle翻訳がスムーズに進むようにDM達の言葉は標準語に直したが、元の関西弁のニュアンスで完璧に脳名再生される程 鮮明な記憶として残っている。 私が橘を愛して止まないのは、彼ら自身の京都橘吹奏楽部への愛情深さに突き動かされるためだ。 顧問やコーチ、スタッフ、父兄、OG・OBを含めたチーム橘の献身的な努力には、驚くべきものがある。  私達が受け取っている京都橘の音楽は、彼ら全てが慈しみ育んできた植物の甘い果実だ。

 

田中先生の引退の期日が迫ってきた。 京都橘の優れた指揮者、編曲家であり ユーモアに満ち溢れた進行MC担当としても活躍された【京都橘の父】である。 後任顧問については未だ正式な発表はないようだ。 橘吹奏楽部の運営は部員達の自主性に任されている部分が多いとは言え、曲のアレンジや総指揮を担ってきた彼の引退が及ぼす影響は相当大きなものになるだろう。 ともあれ、橘ファンの立場からは現状の路線を維持していくものと信じたい。 良いにせよ悪いにせよ大きな変革を実行する時には、何らかの破壊や破棄は避けられない。 そして、一度破棄してしまったものを取り戻そうとするのは、思っているより遥かに困難な事なのだ。 今後の京都橘の慎重な舵取りを願うばかりだ。

ODFさん、おおきにやで❤

あ~あ、とうとう禁断の京都橘非公式ファンブログに片足突っ込んじゃいましたよ。 ゆうべあまり表だった行動はしない方が良かろうと そっとファン・コーナーを抜け出して、あ そう言えばニュースのページに田中先生引退のニュースが出てる事だし、一つお悔やみの言葉でも(←死んでない死んでない)書き残していきましょうと短い挨拶を書き逃げしてきました。 そしたらそれが運営者の逆鱗に触れて「ジョンソン!? ぢぢい何勝手な真似してくれてんだ! 罰として最新記事を貼ってやる!」と昨日の記事貼りつけられてた。 あのタイトルの最後に真っ赤なデカいハートが付いたやつ。 あんなハート付いてたら中身を読まんでも「お、こりゃエロだな」とか「今日は変態ネタか」みたいなのバレバレやんか。 恥ずかしいからやめろよな。 何でそういうタイトルの日に限って晒しものにしてくれてんの? 罰ゲーム?みたいな流れで、もうこりゃドサクサ紛れにうやむやにしちまえー、と今朝タターッ!とご挨拶して逃げてきました(←何で逃げるかな)。 でも皆優しい書き込みしてくれてるのをチラチラッと見ちゃったから、ぢぢい何だかもうね……ふふっ…いいのか? ふっ…な、泣くぞ……泣くぞゴルァ!! 

涙目で逃げ帰ってきたぢぢいでした。 今日のとこは大目に見たるわ。 覚えてろ!

昨日のコメント欄でJR7LCLさんが貼ってくれた動画が一体どこから掘り出してきたの?みたいなレアもんで、特に『蛍の光』なんか………泣くぞ……泣くぞゴルァ!(←もうエエわ)。 しかもこの動画の投稿者が何と110期のDMのSさんとか、マジっすか? 何かエリア51から流出した宇宙人動画みたいな凄い事になってます。 謎なのは日時のクレジットが全く無い事なんだけど、Sさんが客席から撮影してるって事は少なくとも110期では無い。 いや待てよ、投稿者はSさんだけど撮影者はSさんの父兄って線もアリだよな。 う~ん、ワケわかんね。 いずれにせよ初めて観ましたよ。 この方はこの動画に限らず色んな隠し球持ってて、毎日どこから球が飛び出して来るのかとハラハラしてます。 てかコメント頂いてる4人共、どんだけネタ貯め込んでんの? ぢぢいのブログ、ボランティアで書く気ない?(←なに横着してんだよ)。  いや分かった、ほんじゃ4人持ち回りで書いてくれれば…(自分は完全にやる気ねーな)。   あと、橘のDMがバトントスするなんて動画はおろか話を聞いた事すら無かったし。 今はマーコンでも禁止だよね。 ぢぢいもバトンくるくる回してみるかな~……「おや、杖ですか?」

ドツく!! シバく!! ボコる!! シメる!! ブッコロ~す!! きるゆー!!! がるるる…

 

昔の笑コラの動画を観ているとその当時の橘の悲惨な楽器状況が確認できます。 創部も古いしブラスバンドの個々の楽器もおいそれと買い換えが出来る値段でないものが多いので、仕方がないと言えば仕方がないのですが それにしてもその数年前に連続してゴールド金賞を受賞した学校とはとても思えない酷さでした。 けれどもそんな劣悪なコンディションの楽器でも生徒達は自らの手でメンテナンスして大切に使い続けていました。 〇ラっちゃ時代の練習風景をよく観ているとグルグルで転倒してしまう瞬間でも、彼らがいかに楽器を守り通しているかが分かります。 スーザフォンのような大型の楽器でさえ、むしろ良く大破させないものだと感心します。 現在では橘の楽器もさすがに以前程酷い状況ではないようですが、彼らの楽器に対する真摯な姿勢や敬意はいささかも変わっていないようです。 無造作に楽器を扱うバンドも散見されるようになった中、橘の生徒達がごく当然のように行っている楽器を捧げ持つ基本姿勢にこそ注目して頂きたいと思います。

 

ええと、その点ぢぢいんとこのエレクトリック・ギターなんか大雑把ですよ。 ’50~’60年代のギターこそ至高、っていうよく分かんない世界ですから。 そういうビンテージに少しでも接近させようと新品のギターにとことん使い込んだような塗装ハゲやら大小の傷やら金属パーツの錆までリアルに再現した加工を施して『エイジド』とか『レリック』とか呼んで販売してるくらいですから。 勿論、それだけ手間がかかってるので値段も跳ね上がります。 高い金出してポンコツを買うというイカレた趣味なんですねー。 あのー、ウォッシュド加工とかビンテージ加工とかのジーンズ? あんな感じですかね。

 

あ、そーだ。 mo234yuさん、好き勝手言ってんじゃないよ~!!!(ご要望にお応えして❤)