ありがとう

当たり前な日々にありがとう。 夜が明けて、また新たな今日が始まる。 たとえ温かな陽射しが無くても、厚い雲の向こう側ではいつだって太陽は輝き続けてる。 時々そんな当たり前の事すら信じられなくなるほど暗い雲と冷たい雨に絶望的な気分に追い込まれたとしても、同じ雨が大地への恵みとなって明日は草木を芽吹かせ鮮やかに花開いて心を慰めてくれる筈。 

陳腐な言い回しだけど、当たり前のように享受している幸せはいつも身の回りに溢れてる。 普段からそれを意識的に自覚していないと酷いしっぺ返しを喰らうから、出来得る限り四方八方への感謝を忘れないように生きてるけど、それでも細々した事の本当の重さや有り難さはやはり失ってみて漸く実感出来る事が多い。 もっともっといっぱい褒めてあげれば良かったな。 もっともっといっぱい一緒に過ごしたかったな。 相棒との別れを現実的に意識するようになった瞬間から、褒めまくり撫でまくりこれまで以上にベッタリ密着して過ごして来たのに何一つ充分にしてあげられなかった後悔ばかりで、胸のつかえは日を追って重くなる。 足元に飛んできてコロンとヘソ天で寝そべっては腹のナデナデを要求する甘えっぷりは、老犬になってからむしろ増していた。 人の足を枕にして寛いでいたあの温もりが、今も恋しい。

ダック、今はもう天国で楽しく駆け回ってるのかもしれないけど、もし思い出したらいつまでもウジウジメソメソしてるぢぢいの所にバケて出てくれよ。。。

ジゼ子 荒ぶる

いや~、本当にこれ素敵な動画ですわ~♨。 こんな記録映画クオリティの動画残してもらえて116期の姫達ラッキーだねぇ。 ぢぢいなんて七五三の写真もどっか行ったわ(涙)。 あ、本筋と全然関係ない? すんませんね……ちょっとイジケてみたかっただけです。

さて、前回の「トラのなみだ~」のコメント欄に途中からなだれ込んで来たジゼ子でしたけど、ま~無駄にアグレッシブでビックリでしたね~。 見てるこっちまで動悸・息切れで苦しくなるからむやみに走り回るな!っちゅーのに、相変わらず特別養護老人ブログ内で大暴れしてますけど(笑)。 お蔭で品位や格調の高さで定評のあったぢぢブロも(!!!!)、大幅なイメージダウンを余儀なくさせられてしまいました(←すんません。 ここら辺はとりあえず一応書いたモン勝ちかなーと思って書いてみただけなので、放ったらかして適当に読み飛ばして頂いて結構です♨)。

ウチのバイト先の社長やらお仲間さん、Diabloさんに対しても共通して言える事ですけど、ぢぢいはこんなジゼ子みたいなガムシャラでオバカで夢や熱さを持ってる人達が大好物です♨。 こーゆー人物と出会える事が、今のぢぢいの楽しみの一つになってます♨♨。 駆け引きや損得勘定も全て排除して、手弁当ぶら下げてでも応援して行きたいタイプの人間って、皆さんの身の回りにいませんか? ぢぢいにとっては歴代の京都橘のパフォーマンスを通して学び得た最大の収穫は、正にそんな無償の愛・無償の奉仕という感覚でした。 そこに理屈なんかありません。 とにかくただひたすら無条件で応援し続けたいという共感があるだけです。

ブログを始めた当初は、橘への感謝を100通りの表現で伝えて行きたいみたいな事を書いた気がします。 でも年を跨いでブログを続けている内に、橘を賞賛すれば賞賛するほど、書けば書くほど陳腐になって行く自分のブログに気付いて、京都橘に直接言及する記事を意識的に減らして来ました。 毎回同じような記事を繰り返してお茶を濁すのはぢぢいの本意ではなかったし、何よりも大好きな京都橘への裏切りになってしまう事が自分で分かっていたからです。 京都橘への愛情や感謝なんて、今更言うまでもありません。 ぢぢブロの看板は伊達や酔狂で掲げ続けて来た訳ではないんです。 恐らく今後も、橘に対する賞賛のコメントは皆さんにお任せして、ぢぢいは一歩下がった所から応援させて頂く事になろうかと思います。 それがぢぢいなりの橘への感謝の形です。 

ジゼ子、お互い無敵のブログ作ろーな! それぞれ流儀は違うだろうけど、一つだけジゼ子にお願いしたい事は、内向きの閉鎖的なブログにして欲しくないって事です。 ぢぢいも時々反省する部分なんだけど、新たに吹部に興味を持ってアクセスしてくれた人に対して、敷居の高いブログになっていないか?初心者にも優しいブログになっているか?はぼちぼちチェックして欲しいです。 ぢぢブロにそれが出来てるかって? だから時々反省してるって言ってんぢゃねーか!!(―‘`―怒)  あ、グーで殴るのはヤメて下さい!(涙)  すんません、ゴメンなさい! ワシが悪ぅございました……(もっとぶって❤)。

※コメント欄に埋もれて行方不明になりそうなので、こっちにも貼っときます。 馬Qさんのブログ、宜しくで~す♨  http://tudurogosi.hatenadiary.jp/

ついでだからコイツの応援も宜しくです(←適当でエエけどな)。 ジゼルのブログ  https://profile.ameba.jp/ameba/alltachibana/

トラのなみだ オオカミのなみだ

むかしむかし、ニンゲンたちの住む村のそばに大きないずみがありました。 ある日、いずみの水をくむために、村のサニばあちゃんがツボをかかえてやってくると、水辺で大きなトラに出くわして、さらわれてしまいました。 トラは遠くの草原から何日もかけてようやくいずみにたどりついたばかりで、のどはカラカラ、おなかもペコペコでした。

「やぁ、これはラッキーだったな! 本当はまるまると太ったヒツジでも食いたかったけど、やせっぽちのばあさんでもまぁいいか」。 いずみの水をガブガブのみながら、トラはそう思いました。 かわいそうなサニばあちゃんは、すっかりこしがぬけて動けなくなっていました。 腹いっぱい水をのんで満足したトラは、サニばあちゃんをヒョイと肩にかつぐと大きな木の下につれていきました。 「さぁ、今日の晩めしをいただくとするか」。

トラがうなりながらするどいキバをむくと、サニばあちゃんは少しの間だけ目をとじてから「じいちゃん、今いくよ」と言って、またじっとトラを見つめました。 トラは「んん? どこにいくって? にがしやしないぞ!」とばあちゃんをにらみつけました。

その時、トラのあたまから大きな血のかたまりがポタリとおちました。 サニばあちゃんは一口目を食べられたのかと思って、目をギュッとつぶりました。 「……あら? まだ食べられてない?」。 ふしぎに思ってトラを見ると、ひたいや耳のまわりにひどいケガをしているのがわかりました。 トラはいずみにたどりつく途中で出くわしたクマと大ゲンカになって、からだのあちこちにひどいケガをおっていました。 「まぁ、かわいそうに!」サニばあちゃんがビックリして手をさしのべると、トラは「かわいそう!? 何だそりゃ! おれにさわるな!」と言ってそっぽを向いてしまいました。 サニばあちゃんはかまわずに「少しだけじっとして、言うことを聞いてちょうだい。 わたしを食べるのなら、そのあとで好きなようにしたらいいわ。」と言って、トラのケガのようすをしらべていました。 「何だよ、このばあさん。 これから食べられちゃうんだから、おれのことなんかほっといてくれよ!」 トラは思いました。 「ははーん、ケガの手当てをするふりをして、スキを見てにげるつもりだな!」 けれども、トラはだんだんとサニばあちゃんを食べるのが、どうでもよくなってきたような気がしました。 ケガをしらべながら「いたかったね」「かわいそうにね」とあちこちやさしくなで回してくれるサニばあちゃんの手が、何かを思い出させたのでしょうか。

そんなことを考えながらトラがボンヤリしていると、サニばあちゃんが「いずみにもどって水をくんでくるから、待っててちょうだい」と言いだしました。 ほーら、思ったとおりだ! まぁ、いいさ。 今日のところは見のがしてやろう。 ばあさん、さっさと村にかえれ。 

けれどもトラがウツラウツラとねむりかけていると、重そうにツボをかかえたサニばあちゃんがハァハァと息をきらしてもどってきました。 何やってんだよニンゲン! アタマわるいんじゃないのか!? せっかくにがしてやったのに! トラはあきれました。

トラのきずぐちを洗いながら、サニばあちゃんはずっと話しっぱなしでした。 ずーっとむかしから仲よくいっしょにくらしてきたジュセじいちゃんのこと。 大好きだったそのジュセじいちゃんが、ふた月まえに神様のもとに召されたこと。 それからずっと、ささいなことでもじいちゃんを思い出しては、毎日かなしくてさびしくて泣いてばかりいたこと。 ばあちゃんの話しをききながら、トラは少しむねがキュッとして苦しくなりました。 「あれ? ばあさんが言ってた『かわいそう』って、これのことか?」 それからトラは、さっきサニばあちゃんになでてもらっていたときに思い出しかけていた何かが、急によみがえってきたのに気付きました。 「母さんの舌だ!」 「赤ん坊だったときに、いつもおれのことを心配して、からだ中なめ回してくれていた母さんの舌だ!」 トラはまた、むねが苦しくなりました。 それじゃあ、ニンゲンも母さんなのか? 分からない。 分からない……

いつの間にねむってしまったのか。 オレンジ色にさしこんできた朝日にビックリして、トラはとびおきました。 サニばあちゃんが手当てをしてくれたケガは、きのうよりずっとよくなっていました。 トラはばあちゃんのところにかけよって、言いました。 「ばあさん! ありがとな! おかげで……」   「……ばあさん?」  満足そうな笑顔でしずかにねむっているサニばあちゃんを見て、トラにはばあちゃんがまた大好きなジュセじいちゃんといっしょの幸せな生活にもどったことが分かりました。 やさしくなで続けてくれたばあちゃんのやわらかな手を思いかえして、トラの目からあついしずくがポタリ、ポタリと地面におちました。 やがてそこからトラによくにた小さな生き物が生まれてきて、ニンゲンといっしょに仲よくくらすようになりました。

  

シャイロは長いあいだ、草原をかけめぐるオオカミたちのリーダー中のリーダーでした。 むれのボスの座をめぐっては、わかいオオカミのレップとはげしいたたかいになったこともありましたが、やはりさいごはシャイロの強さに圧倒されてレップもにげだしてしまいました。

シャイロには弱っちくてダメダメな、小さな妹がいました。 ポピという名前の妹は、5 年まえのあらしの夜に、がけから転がり落ちたニンゲンの乗りもののそばでカゴに入って泣いていました。 ポピはニンゲンの赤ん坊だったのです。 めずらしい獲物を持ちかえって鼻たかだかだったむれのわかいオオカミも、シャイロにカゴを取りあげられて「今日からおれの妹として、強いオオカミにそだてる!」と言われると、何も言えずにシュンとしてしまいました。 けれども、シャイロの期待とはうらはらに、ポピはいつまでたっても速く走れないし、動物の狩りもヘタクソなままで成長していきました。 シャイロはそんなポピを見て、「ほこりたかいオオカミ失格だぞ!」としかりつけて、いらだっていましたが、ポピはいつもニコニコしてシャイロのあとをついて回ったり、シャイロの太い首に手を回してハグしてみたりで、やはりオオカミとしてはダメダメなままでした。 いつもしかられてばかりなのに、ポピはシャイロが大好きでした。 本当はやさしいシャイロの気持ちを、ポピはほかのだれよりもわかっていたのです。

ある日のこと、むかしシャイロにむれを追われていらい、ずっとすがたを消していたわかいレップが仲間を二匹つれてもどってきました。 からだはひと回りもふた回りも大きくなって、シャイロに負けないほどたくましくなっていたし、何よりもレップにはわかさという大きな武器がありました。 いつかむれを横取りしようとねらっていたレップにとっては、今日が最後のチャンスかもしれません。 たたかいは、いきなり始まりました。

最初のうちはやはりシャイロがたたかいをリードしていたものの、途中で何度かレップの仲間がかせいして、しだいにシャイロはおいつめられていきました。 そしてとうとうレップのキバがシャイロの肩を切りさいて、シャイロはガケっぷちにおいこまれてしまいました。 谷底には深い川が流れていて、落ちれば勝負だけでなく命まで落としてしまうことでしょう。

レップが大きく息をすいこんで、シャイロにとどめを刺すために飛びかかろうとした瞬間、横から小さな影がレップに体当たりして、そのまま二匹はもつれあって谷底に吸い込まれていきました。 シャイロは何が起こったのか、わけが分かりませんでした。 けれども、さっきまですっかりおびえて、目にいっぱいのなみだをためて見守っていたはずのポピの姿が消えているのに気付くと、シャイロは半狂乱になってさけび続けました。

むれのみんなが口々にポピの勇気をほめたたえるのを、シャイロはボンヤリときいていました。 だけど、勇気なんかなくたっていい。 草原を速く走れなくたっていい。 狩りがヘタッピだから何だって言うんだ。 ポピには自分の役割がよく分かってた。 いつもまぶしいくらいの笑顔をふりまいてくれていた。 狩りからもどってきたみんなを待ちかまえて、大はしゃぎでみんなにハグしてくれた。 オオカミの言葉が分からないのに、みんなの表情をじっと見つめて少しでも気持ちを読み取ろうとしてくれた。 そのひとつひとつを、おれは何にも認めてやらず、何にもほめてあげなかった。 ただオオカミのものさしで、強くたくましくと、そればかり。 ポピにしかできない役割について、おれは何にも考えてこなかった。

夜になって、シャイロは寝ぐらの洞くつにフラフラになってもどってきました。 からだのキズだけでなく、頭の芯もズキズキ痛んで、ねむれそうにありませんでした。 ふかくため息をついて身を横たえると、顔のあたりに何かさわる物がありました。 拾いあげて、それがポピが編みかけた花のかんむりだと分かった瞬間、シャイロはこらえ切れずに外に飛び出して、むれのみんなの目にもおかまいなしで、月に向かって大声で泣きさけびました。 「ポピ! ポピ! もう一度だけでも会いたいよ!」 オオカミの目から流れおちるあついしずくは、いつまでもいつまでも地面をぬらし続けました。 やがてそこから、オオカミににた小さな生き物が生まれてきて、ニンゲンの友達としていっしょにくらすようになりました。 

Dreams

申し訳ありません。 もう暫くお休みさせて頂きます。 皆さんのコメントは全て拝読させて頂いています。 ご不便をお掛けしてばかりで恐縮ですが、どうかお許し下さい。

Cheerful!

全国津々浦々の自暴自棄になってる橘ファンの皆さん、ご機嫌いかがでしょうか~?(←良い訳あるかい!)  さて、一連の動画投稿の禁止措置ですが、さくらパレードに続いて「ブルーメ、お前もか!?」みたいな衝撃的な悲しいお知らせでしたよね~(涙)。 果たしてこの流れは何処まで続いて行くのやら、先の事を考えると尻尾は垂れ下がるばかりです(泣)。 こんな状況がいつまでも続くとなると、迅速な更新と橘の話題一筋で定評のある当ブログの存続に関わる事態にもなりかねません(←どさくさ紛れに書いてみた)。 いやー、どうするべなー。 地方民は干からびて死ぬか、天下の〇ルス様に上納金を献じてDVDを有り難く拝観させて頂くしかないんでしょうかね。

てな事をクヨクヨ思い悩んでても事態が好転する訳でもないし、とりあえず威勢のいい曲貼ってカラ元気出してみたよ♨  橘は元気な曲の宝庫だけど、敢えてそこは外すみたいな(←ヘソ曲がりか)。 今回の悲しいお知らせやら「音楽の絆」の動画削除やらを眺めてて、ぢぢいも色々と考える処があったけどさ、何だかグダグダ冗長になった挙げ句に上手いこと意図が伝えられなかったり誤解を招いたりする気がするんで、書くのは止めときます。 いつの日か皆さんと酒を酌み交わす機会があったら、そこで吠えさせて下さい(笑)。

冒頭に貼ったイケイケでビッチ(笑)な小娘のアブリル・ラヴィーンですが、何故か四方八方からフルボッコに叩かれまくるキャラで、今日YouTubeを眺めてたら動画でもボコられてて笑いました。 本人のオリジナル動画も大概ですけど(笑)、それに続くパロディ動画2本で流れる日本語の真似が殆ど中国語(笑)。  日本語のイメージって所詮アジアで一括りにされちゃってるんだなーと思えて、やや切なかったです(-_-;) 

謹賀新年 Ⅱ

が……賀正~~~ん!!(照)

年明け早々、このザマですよ。 先が思いやられる腰砕けな滑り出しで、申し訳ございませんですね。 とりあえず何か書かなきゃと苦し紛れに引っ張り出してみたけど、やはり止めときゃ良かったわ……(←昭和か!?)。 

どーも。 元旦からブログ更新しろ的な圧力に屈して、泣きながら書いてます。 今年の抱負ってか目標は「ちゃんと真面目に更新する」にしますよ!(←おーし! ようゆーた! 実に力強い宣言ぢゃないか!)  とりあえず、2~3ヶ月後ぐらいから本気出しますとも!(←……こりゃ多分、今年もダメだな……)

さて、先日の定期演奏会を観終えて早くも116期ロスに泣いてる方もいるみたいですけど、ま~だまだ本当に効いてくんのはこれからですよ……クックック(←年々性格が屈折してくるな)。 1~3月の間は旅立って行くメンバーを想って泣き明かすのがお約束ですからね♨  ほ~ら、もう二度と会えなくなるんだよ~。 せっかくだから2019年を総まとめして、回想しといた方が良いと思いますよ~♨(←などと白々しく煽ってみる。 こんな自分の性格、ホントに最低だと思います)

皆さん、本年も宜しくお願いしま~~~す♨

オナカイタイ

かれこれ10年ほど前だったろうか。 ぢぢいがまだ現役の社畜だった頃、いつもの習慣で出勤前の早朝に入浴してからソファで放牧された牛みたいにグデ~ッと脱力していた所、何やら腹部にプチ違和感が……。 あり?何だべな?と脇腹の辺りをまさぐってみると、数年前からポコンと出現した脂肪塊みたいなヤツの周辺が不穏な熱を放っているっぽい。 件の脂肪塊はぢぢい世代で例えて言うと銀玉ピストルの玉ぐらい、もっと若い世代に向けて解説するとBB弾みたいな感じのヤツが1個ころんと皮膚下に埋もれていたのだが、これまで痛くも痒くもなかったし、特に有効活用出来そうな存在感もなかったので、宿主としてネグレクト気味に冷遇してきた。 その祟りなのか何なのか、突如としてグレた息子が「おめーなんか、おめーなんか~~!バッキャロ~~!」と家庭内暴力に走るみたいな勢いで、見る見る内にドス黒く腫れ上がって来たのである。 しかも何が何だか良く分からないけれども、頼むから周りの空気も動いてくれるな的な(←多分被害妄想半分)激痛で、独りで声を殺して悶絶していた。 これはヤバいかもしれない……少なくとも命に関わる病ではないとは推察出来るものの(←逆に突然他界したとして、その原因がお腹表面のデキモノでしたとか公表されて爆笑されるぐらいなら、一思いに舌噛んで死なせてくれい!そんな辱めは真っ平だ!と今でも思うし)、とにかくやたら痛い。 意味不明な痛さだ。 年明けの仕事始めの日だった事もあって、電話一本で「休むわ~、じゃあね~♨」って訳にもいかんよなーと、這いつくばるように家を出て会社へと車を走らせた。 「あのね、新年早々申し訳ないんだけどね、お腹がガッツリ腫れててメッチャ痛いから今日休まして貰います。 見る?」 いらんわ!さっさと病院行け!と叱られて追い出された。 何だよ~……せっかく歯を食いしばって出て来たんだぞ、一目ぐらい見たって良いぢゃねーか。 

大学病院の皮膚科に行ってペロンとお腹を見せたら「うおっ! こりゃ痛いわー!」とドン引きされて、即入院させられた。 化膿性粉瘤(かのうせいふんりゅう)だと言う。 ホレ見てみい! 会社の運行管理者、今になって見てみたいとか言っても見せてやらんからな!(←言わねーよ) そう言えば昔の楳図かずおの漫画にも「人面瘡」って、身体の腫れ物が人の顔みたいになって喋り始めて、理不尽に悪態ついたりメシ食わせと騒いだりする不気味なストーリーのやつがあったけど、正にあんな感じに腫れ上がっていたのである。 この腫れ物にいつ目鼻が出現するのかとドキドキしながら観察していたが、結局何も起こらなかった。 然したる処置もないままに入院は一週間に及び、途中で数回インターンとおぼしき若者7~8人を引き連れた先生様が回診に訪れて、患部を晒し物にされたりなんかする。 猛烈に恥ずかしい。。。 患部がチ〇コでなかったのがせめてもの幸いだったとは言え、年明け早々何故にこんな辱めを受けねばならぬのか。 入院から数日後、麻酔して患部を切開する事を告げられたのだが、「一応麻酔注射は打つけど、化膿してるからねぇ……多分効かないんだよねぇ」ちょちょちょちょちょっと待て!! 何でそーゆー事言うかね??? たちまち全身非常厳戒態勢が発令されて、ヤマアラシのトゲトゲが逆立った。 トゲないけど。 気持ちだけトゲトゲである。 麻酔効かないなら効かないなりに、何か、こう……ないの? フォロー的な、何か、こう?……(←語彙力ゼロ)。 「痛いと思うけど我慢してねー♨」 あはは、あはははー、要するにフォローもクソもねーよっていう事ですね分かりました~~。 あざ~す♨  し、死んでやる……。

アサルトライフルみたいなゴツい注射を目撃した時点でぢぢいは気絶してたので、切開の記憶も飛んでいる。 ただ若くて綺麗な看護師のお姉さん2人掛かりで、手足を抑え込んでくれていたのが嬉しかった❤(←地獄のような状況の中にあっても、バカはやっぱりバカである)。 麻酔が効かなくても切開そのものは5mm程度なので、イテテ!程度で終わるのだが、問題は化膿した部位の内容物をその傷口から全て絞り出さなければならないという点である。 間抜けな例えだが、推定年齢40~50歳のお医者さんの先生様が、全力投球で人の腹をつねって来る光景を想像してみて欲しい。 「つねる」という子供の喧嘩みたいな地味な攻撃手段の割に、両手を使って全力でつねられるとそりゃあもう全身脂汗モンの激痛で、ましてや数分前まで触られるのも勘弁してくれって部位であれば尚更であろう。 申し訳ないが至急もう一人若くて綺麗な看護師のお姉さんに追加支援を要請して、主に下半身を中心に抑え込んで欲しいと熱望したのも当然の流れである(←意味不明)。

そんなこんなで、結局一週間の入院で十数万円の費用をむしり取られて騒動は収束した。 あんな災難はもう沢山だと思っていたのだが、何たる事か、先月の末にお腹の別の場所にもう一個残っていた粉瘤が腫れ始めた。 再びあの悪夢が蘇って来て恐怖に駆られたぢぢいだったが、前回ほどの腫れや痛みもなかったので近場のクリニックに受診しに行ってみた。 飲み薬と軟膏を処方されただけで、あっさりと帰宅。 やや痛みはあったものの、バイトに穴を空ける事もなく推移して5日後に再度通院した際には、やはりあっさりと切開されて前回同様全力でツネツネされて脂汗かいた(涙)。 前回と違っていたのは看護師さんが琴奨菊タイプの太ましいオバさん一人しかいなかった為、抑え込みは頑強に固辞して自力で手足を踏ん張って耐え抜いた事ぐらいである(笑)。 いや、正確に言えばもう一点、治療が通院2回、薬を含めた治療費が四千円程度で済んだ事も……。 前回の治療は一体何だったのか? 〇大病院、金返せ!(笑) 

ガラシャ様来たる♨

た だ 今、 調 整 中 (←何を調整しとんのぢゃ、ゆーてみ!)

工 事 中 は ご 迷 惑 を お か け い た し ま す 

m(__)m    (←ハァ!? 工事中!? 迷惑は四六時中やろが! )

毎度♨ 皆様に真実をお伝えするべく、悪魔ぢぢいと良心ぢぢいの赤裸々な内的葛藤を独白してみました♨  真のぢぢいがツッコミ側の良心ぢぢいである事は、申し上げるまでもございません(←何言ってんだか良く分からんですね、ハイ、失礼しました)。 さて、ぢぢブロ特派員の現地レポートによりますと今年のガラシャ様も大盛況だったようで、市役所もイベントに合わせてオレンジに染められていたらしいです♨(笑)  いや、だけどちょっと待てよ。 ぢぢいの推しメン何処におんねん?と探してたら……

おったわ! 画面右下の方に……5:30あたりにホラ、テカテカ♨いや違う! これやない! 5:45過ぎあたりか……後ろ姿は紛れも無く……やね♨  

最高のパフォーマンス、最高の笑顔をありがとう! また明日から頑張れそうです♨