取り戻せないもの

最近、とあるものの本で読んだのですが、物理学の分野では従来からの時間の概念が揺らいできているのだそうです。 これまでの捉え方のように時間は過去から現在、そして未来へと一方向へ不可逆的に流れて行くものという常識的と思われてきた思考が、次第に否定されつつあるのだとか。 それでは新たに主張され出した時間の在り方とは、どんなものなのでしょうか? 私達の世界には、時計という道具が存在します。 秒針があって、長針があって、短針があって、時間の流れを厳密に規定しているように見えます。 けれどもそれは道具の動作であって、時間とは関係ありません。 時計は錯覚を刻む機械で、時間は流れません。 時は流れず、ただ【在る】のだとか。 過去も、現在も、未来も、重層的にただ【在る】……この辺になると、何だか禅問答のような形而上学のような、およそぢぢいのような凡人には永遠に辿り着けそうにない考えです。 そもそもこんな風に時間の概念に惹かれたり漠然とした疑問を抱いたりしている事自体、ぢぢいは時の流れに敏感になったり何か救いを求めていたりするのかもしれません。 歳とったなぁ、って自分でも思う事が多くなったし、若い頃に見ていたのと同じ風景を見ても、受け止め方が随分変わってしまったような気がします。 どちらが良かったとか悪かったとかじゃないんだけどね。 先日、親戚の通夜に参列して久しぶりに再会した従姉妹達が、やっぱり予想通りみんな萎んでました(笑)。 だけど、一緒に夢中になって遊んでた頃の面影は残っているから、みんなが若かったり幼かったりした時の幻がダブって見えて、その瞬間 あっ!と冒頭の【時は重層的に~】を思い出していました。 ぢぢい、ほんの一瞬だけ時の深淵を覗かせて貰えたのかも知れない(笑)。

先日、まだ観た事のなかったローズ・パレードの動画がアップロードされていたのでチェックしてみたんですが、しばらく さくらパレードを見慣れていた目には規模も環境も大違い過ぎて一瞬戸惑ってしまいました。 さくらパレードを取り巻く環境の絶望的な狭小さとローズ・パレードを比較する事自体、無謀な試みではありますが。 では日本で新たにローズ・パレードのような大規模なイベントを開催する事は不可能なのでしょうか? 先ず、集客のベースとなるアメリカン・フットボール(ローズ・ボウル)のような国民的な盛り上がりを呼び込むスポーツが、日本には見当たりません。 敢えて強引にこじつけるならば大相撲がありますが、相撲とパレードで連想できるのはごく小規模なものだし、毎年恒例の催しにしても侘しいものになりそうです。 それならばまだサッカーのJリーグにリンクした催しの方が現実的でしょうか。 次に長距離に渡るコースを全面的に車両通行止めにしたり、沿道にシートを設置したりする事はどうでしょう? 道路占用の許可申請等、面倒そうな手続きは一切無視して考えると、ロケーションさえ厳選すれば、どうにかなりそうな気はします(すごく無責任な言い草ですが 笑)。 更に参加バンドの見通しはどうなのか? この点については全く心配していません。 京都橘や出雲商業のように完全にショーアップされたブラスバンド以外にも、精華女子のように精密機器を思わせる緻密なマーチングで魅了するバンドもあり、個々のレベルの高さやキャラクターの豊かさという点で日本はブラスバンドの宝庫と言っても良いと思います。 そして最後に一番心配な部分なんですが、日本人の国民性としてバンドと一体となって音楽を楽しんだりパレードを盛り上げたり出来るのだろうか、という疑問が残ります。 さくらパレードの反応を見ていると、年々オープンに楽しむ方が増えてきてはいるようですが、それでもまだリアクションと呼べるレベルではない気がします。 京都橘の放つ咆哮に、オブリガートのように応える大声援(笑)みたいな光景が見られる日が、いつかやって来るよう願ってやみません。

あさっては待ちに待ったブルーメの丘パレードだよ。 別にぢぢいが観に行ける訳じゃないんだけどさ、何かテンション上がるわ。 うふふ(←危ねーぞ、ぢぢい)  あ、一応京都の天気予報でも見とこっかな~♪ランラン  ………………………………雨………………だと?……。 いや、ちょと待てちょと待て! 雨天の場合はどうなんの? カッパか何か着てやるとか?(←ねーよ)。 じゃ傘させば?(←破滅的バカ)。 まさか……中止とか……。 そりゃねーべ! ぢぢいどんだけ首長くして待ってたと思ってんだよ! こないだの通夜ん時ワイシャツの首ボタン閉まらんかったんだぞ!(←首伸びてねーし! 逆に太ましくなってどーする) いやー、ショックだわ…。 全く何て日だ。 あ…13日の…金曜日だ……じぇいそ~ん!

横山コーチの言葉

ぢぢいは毎日このブログのコメント欄で、橘繋がりの友人達とあーでもないこーでもないワイワイガヤガヤと雑談して楽しんでますけど、まぁ皆揃いも揃ってマニアックで呆れます(笑)。 本人達は「非公式ファンブログの投稿凄いよねー。」「あんな情報どっから仕入れて来るのかねー。」なんて他人事みたいに言ってますけど、いやいやいやいや、あんたらの情報量だって決して尋常じゃありませんから。 You Tube動画なんかもちゃんと隅々まで手広く観てんだなーとか、ニコ動や海外の動画サイトにまで手突っ込んでんのかよーとか、橘の身内の方のブログ見付けて来たよーとか、本当にこんな人達に囲まれてる中でぢぢいみたいなド素人がかようなブログ書くのはおこがましいにも程があるんですが、もう仕方ないから開き直るしかないんですよね。 こうやって橘動画を漁ったりブログ書いたりしてると、段々〇ラっちゃ時代からずっと橘に付き添って見守ってきたみたいな錯覚に陥ったりするんですけど、ぢぢいが初めてオレンジ軍団に遭遇したのは確か去年の8~9月くらいだったから、まだなぁ~んにも分かっちゃいないんです。 すっごく奇妙な感覚なんですけど、去年の〇ンのDMお披露目なんかも「あー、やっぱりこの子だったかー。 そーだよねー。」みたいに半分納得しながら同時期に眺めてたような気がするんですが、実際にはその頃はまだ京都橘という校名も知らない野良ぢぢいやってましたからね(笑)。 ぢぢいが橘に出会った時点では〇ンはとっくにDMだったって言うのが何だか不思議な感じと言うか…何だか納得がいかん…すいません、ぢぢいアルツハイマー始まっちゃってるんでしょーか?(←今頃気付いたか) 

ぢぢいもYou Tubeで橘の動画観るの大好きなんですが、次々に別の動画を観ると言うよりお気に入りの動画を日を改めては何度も繰り返し観て、これまでに見落としていた新たな視点を楽しむみたいなシチュエーションが好みです。 読書でもほぼ同じような傾向があるので、多分ぢぢいの性癖なんだと思います。 安上がりに済むので結構助かってます(笑)。 今日はそんなお気に入り動画の中でも、特にぢぢいがこよなく愛して止まない111期(←出た!)の全国大会本番直前、横山コーチが生徒達に語りかける愛情溢れるスピーチについて書いていきたいと思います。 先ずはこれまでに幾度となくYou Tube にアップロードされては削除を繰り返して来た動画なので、再びこの動画が失われてしまう前にコーチの言葉をそのまま書き起こしてみます。 

「色々あったと思うねん、この1年間。 良く努力したと思う。 先生も君等と本気で頑張ったつもり。 だから先生も中に入れて貰って見せて貰おうと思ってんねんけど、先生の想いは君等が楽しんでくれる事。 いつも笑顔で。 で、君等は周りにはオレンジの悪魔って言われてる訳やんか。 当たり前のように、いつも通りの事を先輩達はやって来た。 君等も出来る筈。 同じ所の空気を吸って、同じように育って、同じ先生と触れ合って、同じようにやって来たんだから自信を持って。 間違うなんて思わなくていい。 間違えたらどうしよう、ずれたらどうしようなんて思わなくていい。 ずれたらずれたで放っとけ。 もう訂正きかへんから。 すんませんとかってケツ掻く訳にもいかんし、頭掻く訳にもいかんし、忘れて。 ただ、君等が精一杯の事が出来る事を先生は祈ってます。 今までずっと想い続けて来たんやな、3年生。 ここに来たかったんやな。 俺も泣けてくるわ(涙)。 でも俺もここに来たかった。 君等と一緒に来たかった。 で、やっと来れた訳やから精一杯本当に心から楽しんで。 僕らにしか出来へん事、君等にしか出来へん事をしっかりやりましょう。 それだけの準備はして来ました。 合わへん列がある、合わへん音がある、まだまだ積み残しは一杯あるけど、今出来る精一杯の事は絶対やって来た。 一所懸命何かをしようって皆に分かって欲しい、背中を見せたいと思ってやってくれた、嫌われる先輩も一杯おったと思う。 嫌われようと思って嫌われたんじゃない。 背中を見せて頑張る姿を、背中を見せようと思ってやってくれた筈。 1年生・2年生も頑張ってくれた筈。 泣きながらやってくれた筈。 でも、もう今日まで。 君等の仲間と一緒に過ごす事を楽しんで欲しい。 沢山の人間で見る夢は楽しいから。 だから良い夢を見て。 分かった?」  (部員達)「ハイ!」  「6分間、絶対忘れへんようなショーを。 緊張しないで。 緊張して真っ白になったら飛ぶからな! 気が付いた時には出口でした、みたいな(笑)  私の靴は何処へ?みたいな(爆笑) ようある話やけどな。 そうならへんように、しっかり意識を持って頑張って下さい。」 

もうぢぢいは横山コーチの言葉書き起こしてるだけで泣けてくるわ。 部員達に負けず劣らずの熱い想いが伝わってきませんか? 来ないの? いいよ、もう…あっち行けよ(笑)。 全国大会の本番直前にはこんな風に横山コーチの感動的な激励スピーチが伝えられるのが慣例になってるようで、〇ラっちゃ期、〇ニー期の動画も同じようにアップと削除のイタチごっこが続いています。 ただ、〇ラっちゃ先輩の本番直前のスピーチって見た事ないよね? しなかったのか? だけど、全国大会出場の時だけでなく歴代全DMの溜まりに溜まった胸の内とか、ドロドロの怨念とか(笑)、全部聞いてみたいと思うのはぢぢいだけでしょうか? ぢぢいの皮を被った井戸端会議好きのオバンなのかなー俺は。 横山コーチの話の中にもチラッと出て来てましたけどあれだけ緊張感に満ちた真剣勝負の部活動になると、いくら先輩=神みたいな隔絶した上下関係の中であっても、やはり人間同士の軋轢みたいなものが生まれて来るんですね。 学期初めにはそれぞれの憧れの先輩について夢見る瞳で語っていた1~2年生も、半年後にはそんな先輩と一触即発の危機的な状況に陥る。 どれだけギリギリのトレーニング・メニューが課せられているのかが伝わって来るようなエピソードです。 3年生自身も自分達がかつて直面し、そして かい潜って来た極限状態を、ステップアップの為の最終的な試練と理解しているからこそ、敢えて後輩達を突き放しているのでしょう。 心を鬼にしなければならない彼らの心情や葛藤を考えてみても、やはり不覚ながら涙を禁じ得ません。 

決死の花見

今朝起き抜けにカーテン開けて見るでもなくちらりと外の道路に目をやると、ひいいいい、やめろぉぉショッカー!!!  何たる事か、アスファルトがうっすら雪化粧しているではないか!  いや、いらんいらん! 子供達だって今更雪見ても誰もはしゃがねーし、ぢぢいに至っては白い色見ただけでゲロ吐きそうだよ。 この冬、雪かきの途中で何回 幽体離脱しかけたと思ってんだ。 もうエクトプラズムも抜け切ったわ。 散歩してるワンコだって眉しかめてるじゃないか(←眉ねーよ)。 頼むから素直に真っすぐ春に向かいましょうよ。

さて、ぢぢいはワンコ・ニャンコが大好物なんで、毎日ペット関連のブログを読んで癒されてます。 毛玉きょうだい、凪、ホッピー、きな子、いぬとりたまにねこ等々。 大半が本州の方なので散歩の記事とか見てると「桜が散り始めてる」みたいな事が書かれてて、結構デカ目なショック受けたりなんかしてます。 札幌の桜の開花は例年ゴールデン・ウィークに間に合うかどうかギリギリぐらいなんで、そのギャップやら違和感やらが半端なくて……やっぱり北海道はロシア領って噂は本当だったんでしょうか? 今まで自覚してなかったんだけど。 うちも毎年 姉のとこのワンコ連れて兄弟姉妹総出でモエレ沼公園に花見に出掛けるんですけど、ゴールデンウィーク最終日でも桜はまだ蕾で、しかも猛烈な強風(春一番と言うより雪のない猛吹雪みたいな感じでメチャクチャ寒い{{(>_<;)}})に見舞われるなんて事も珍しくありません。 そうなるともう寒中我慢弁当食い大会状態で、全員歯を食いしばりながら決死の思いで飲み食いするみたいな凄絶な花見になってしまいます(←花見と言ってもそもそも花なんて無いしね)。 楽しみの為に食べるのではなく、遭難して絶食する事態を想定してサバイバルの為に食うのです。 食い遅れて皮下脂肪を蓄え損ねた者には死あるのみ。 ワンコだって必死です。 状況が逼迫すれば自分が非常食にされかねない異常な殺気を本能的に嗅ぎ取っているに違いありません。 荒れ狂う暴風の中、飛んで来たブルーシートが顔や頭に引っ掛かろうがお構いなしに黙々と食い続ける老人グループと犬1匹。 鬼気迫る光景です。

 

先日のさくらパレードで余りにもキレの良いステップでいきなり飛び出して来た新DM、〇〇ツェル。 彼女のシャープな動きはガンナム・スタイルと言う予想外な選曲と相まって鮮烈な印象を残し、115期のバンドイメージ全体までもタイトで切れ味の鋭いものにグレードアップしてしまったように思えます。 新DMとして奮闘する彼女の活躍振りを見て、これまで全くのノーマークで見過ごして来た自らを恥じているぢぢいですが、一方で先代DM〇ンの入学直後からの華々しさと比べて随分様子が違っていた事に改めて驚かされているのも又事実です。 先代〇ンはその特徴的な髪型(某ファンが命名したパイナップル姉ちゃんには笑いました)で非常に目立っていたし、実際に実力的にも秀でていたようで1年生の時から殆ど最前列・センターのポジションに居たりマーコンでの6重奏のメンバーに選ばれていたりと、相当重要視されて大切に育てられて来た事が分かります。 その為、そんな彼女がそのままDMになる事は言わば当然の流れと言えたでしょう。 それに対して〇〇ツェルはどうだったでしょうか? 昨年あるいは一昨年の橘のパフォーマンスを観て、その中から彼女の可能性を予見出来たという方ももしかしたら居るのかもしれません。 けれどもそんな慧眼をお持ちの方でさえ、今日の〇〇ツェル、あれ程精悍で自信に満ち溢れた力強いリーダーとしての彼女を予想出来た方は1人も居ないと思います。  大きな日の丸の旗を掲げてローズ・パレードの長い道程を踏破する間に、果たしてどんな思いが彼女の胸に去来したのか知る由もありませんが、もしかしたらその経験が彼女の数歩先を歩んでいた歴代の先輩DMとの距離感を一気に縮める契機になったのかもしれません。 彼女に型通りのクラリネット演奏をさせるのではなく、先輩DMの背中を見せてそこから何かを学び取らせようという粋な計らいであったのならば、顧問やコーチの先生はお見事と言う他ありません。 さ~て、いよいよ一週間後に迫ったブルーメの丘パレードではどんな衝撃を与えてくれるのか、今から楽しみで待ち切れません。 新入部員の数や田中先生の後任顧問についての情報にも無意識の内にダンボ耳になっているぢぢいなのでした。   

ねぇ、まさかとは思うけどブルーメの丘でまた新ネタ炸裂とか無いよね? さくらパレードの曲でもう充分ごっつぁんだからね! また曲名探しの旅に出て流浪の民みたいになるの真っ平御免だよ。 ぢぢいはまぁ寛容だから許してやっても良いんだけど、うちの血に飢えた別働隊(yujiさんやカオちゃん)が黙っちゃいないぜ! 凶暴だからぢぢいの手にゃ負えねぇんだからな! 

ブロガホリック症候群

いつも帰宅してからブログ書き終えるまでが修羅場だったんですけど、昨日は昨日でちょっと違った意味で修羅場でした。   こんな状況は全くもって想定外でしたが……。

「ちょっとフライング気味だけど隔日投稿をスタートしちゃえー♪  わーい、今日は休みだー♪♪ 」……と、はしゃいでたんだけど、何となく条件反射のようにタブレットを弄び始めるぢぢい…。 いやいやいや、今日は書かなくて良いんだよ。 その時間、明日の分の構想をきっちり練っとこう………きっちりと……こう……(ポチポチポチ)……だぁぁぁ~!……何でキーボードいじってんの俺!? そーでなくて明日のネタを(ポチポチポチ)…ぐわ!…だから書くなよ俺!!  お、落ち着かね~! 何か書いてないと酸欠で死ねる気がする…。 ちょっと余裕が出来たからプレイリストの曲順を整理してみたよ…。(←明日の構想どーなったんだよ) あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙~~~! 何なの、このいたたまれない感じ! 何していいんだか分かんねー!

 

↑  なんて事をやってる内に貴重な時間が流れて行っちまいましたとさ。 何だか却って疲れてグッタリしてるような気がする…。 Word Pressでテキストの途中に写真や動画をぺったんこと貼り付けたらカッコイイかもな~とか思って、グチャグチャいじくり回してたら【 〇〇機能が入りました。 今後、自動的に〇〇になります。 それがイヤならこの機能をオフにしな。 出来るもんならな。】みたいな表示が出て、ヤな予感通りどこを押してもオフにならん……それどころか この警告表示(←デカい)自体画面から消せなくなったりして、ぢぢい泥沼にハマって涙目で もがいてました。 けっ! 金輪際 写真なんか貼らねーよ! ばーかばーか! (←こんだけヘタレなブロガーも貴重だよ)。 典型的な昭和脳のぢぢいだから、若い人達みたいに筋道立てて物事を考えるって事をしないんだよねー。 とりあえず触ってみて上手く行けばラッキー♪ 失敗したら一旦撤収~みたいな大雑把な生き方してるから、いざ お気楽に撤収しようと後ろ振り返ってみたら断崖絶壁でした~みたいな事がしょっちゅうあるわけで。 は? 画面の警告表示どうやって消したかって?…………分かんねーけど…………何でだか消えた…(←コイツ絶対又やるぞ)。 てか、今日の投稿ちゃんと出来るのか怪しいぞ。

 

昨日初めてコメント頂いたtakechin49さんが111期の〇ーゼフが号泣してた動画が見当たらないとボヤいてたんですが、そう、もう綺麗さっぱり削除されてます。 確実にそうなると思ってたから、ぢぢい動画を見つけた瞬間に速攻でコメント欄に「懐かしい!すぐ削除されると思うけどアップありがとう」みたいな書き込みしちゃったもんね。 去年まではYou Tubeでずっと普通に観られてたのにねー。 111期がらみの動画では、ぢぢいもたった一度しか観られなかった本当にレア( だと思う。多分 )なヤツがありましたよ。 記憶が曖昧なんだけど多分ニコ動でね、全国大会出場の祝賀会の動画。 観た人いる?  111期は結局全国大会銀賞だったけど、109期・110期とも全国大会にあと一歩届かなくて涙をのんでたから、3年振りの出場で結果に拘わらずおめでとうって事だったんだと思います。 〇ーゼフ号泣の動画は大会の結果発表の前で終ってたから、あの後 悪魔達はゴールド金賞を逃して又全員で大泣きしてたんじゃないかって気になってたんだけど、祝賀会動画では〇ーゼフも部長さんもみんな満面の笑顔で凄く安心しました。 笑顔でサバサバと「銀賞は残念でしたけどー」とか言ってる〇ーゼフのスピーチにも癒されたし、段々とあちこちで盛り上がって5~6人のグループで肩組んでジャンプしたり大はしゃぎしてる子達を見てたら、本当にどこにでもいる普通の高校生でほっこりしました。 その次にニコ動見に行ったらもう消えてましたけど。 あのトランペットのソロ吹いた部長さんのニックネーム、何でしたっけ? 何度か覚えては すぐ忘れるし。 なんとか…パカ…だったような。 アルパカ…ではないな??  スウェット・パカ?(←そりゃパーカー)

ぢぢいブログのこれから

3月末で退職された田中先生が繰り返し口にされていた言葉ですが 「あくまでもクラブ活動ですので…。」 とか「高校の教育活動の一環としての部活動です。」等と、人気が過熱する中で 本分である学業の修得を見失いがちになる危険性について常に釘を刺していらっしゃいました。 まさにおっしゃる通り、たとえどれ程にアメリカの観衆を熱狂させたにせよ、彼らはまずは高校生であってプロのアーティストではありません。 彼らの演奏に接して感動したり興奮したりする側の私達も、ともするとその点を忘れてプロの演奏家に求めるようなレベルを期待してはいないでしょうか。 音楽に対する純粋な愛情を献身的な努力を通して表現してくれている彼らにとって、唯一見返りと呼べるものは周囲からの称賛と労いの言葉しかありません。 先日のさくらパレードの動画を観ていて、ごく僅かな期間の内にあれ程完成度の高いパフォーマンスを仕上げてきた彼らに対して、コメント欄に無責任で心ない批判が残されているのを見て強い憤りを感じました。 コメント主が当然のように橘に要求する事について、彼が一体どんな対価をを支払ったと言うのでしょうか?  実に身勝手で馬鹿げた話だと思います。  

 

さて、3月7日にこのブログをスタートしてからあと少しでようやく1カ月になります。 ブログを始めると決心した時に、ぢぢいは京都橘に幾つか誓いを立てました。 ネットでブログの事を色々調べてみた時に、1~2週間で挫折したり更新が数ヵ月単位になったりという失敗談を山のように読んでいたので、何か自分で心の支えを作っておかないと多分ぢぢいも挫折するなと思ったからです。 この時の誓いがメモ帳に残ってて、改めて読み返してみると全然守られてなくてビックリです(笑)。 時々読み返して思いを新たにしてたつもりなんですが、仲々思うように行かないもんですね。 誓いの内容と、どうダメだったのかを反省してみようと思います。 〇誰も読まないブログでも、1カ月は書き続けて投げ出さない事。⇒これだけは何とか達成出来そうです。 〇その1カ月間は基本的に毎日投稿する事。 1日当たり2000~2400字の記事を書く事。⇒2回ズル休みしました(笑)。 2000字に満たない日も数回ありました。  〇他人を誹謗・中傷しない事。 プライバシーは必ず守る事。⇒コメント欄でいつもバトルを繰り広げてる天敵yujiさんを毎日ボロクソに言ってます。 yujiさん、ごめんなさい。 〇虚偽や大袈裟な表現をしない事。 エゴを前面に出さない事。⇒ yujiさんに毎回のようにエゴ丸出しの大ボラ吹いてます。 yujiさん、ごめんなさい。 〇投稿する前に最低2回は推敲する事。 最適な表現を常に探して、自分で納得が行くまでは大幅な書き換えも恐れない事。⇒これは何とか実行してます。 〇政治的な意見は極力避ける事。 中心テーマは京都橘である点を忘れない事。⇒ギリギリセーフ(笑)。 いや、アウトだったかも…。 

4月に入って仕事もそろそろノンビリしていられなくなりそうなので、更新のペースを基本的に2~3日に1度に落とそうと思っています。 コメント欄はこれまで通りオープンにして出来るだけこまめに承認しますので、伝言板代わりに使って頂ければ嬉しいです。 当然、ぢぢい宛てのコメントでなくとも一向に構いません。 この1カ月間、京都橘に向けた皆さんの愛情や情熱に圧倒されるばかりで、どうにかついて来るのが精一杯でしたが、これに懲りずにこれからも御指導・御協力を頂けますようお願いします。 勿論、ぢぢいの仕事や体力に余裕がある時は2~3日に1度に拘らず、これまで同様に連日の更新もあるかもしれません。 ウザいブログですが、どうか今後とも宜しくお願い致します。 いつも読んで頂いて感謝しています。   

橘プレイリスト解説・その8

さぁ、いよいよ今日でプレイリスト解説も終りです。 しっ! お黙り!! 今日ディズニーの話題に触れる奴はコロス! では張り付いたような笑顔で進めてまいりましょう。 まず81.チャンプス【テキーラ】 この曲と次の曲はYou Tube の1999年・特別演奏会での演目です。 テキーラのメロディには聴き覚えがあるものの、このチャンプスというバンドは動画検索してみるまで知りませんでした。 凄くシンプルな曲だけど酒飲みながら聴く分には悪くないかも。 少なくとも傍でカラオケとかやって犬の遠吠えみたいな歌聴かされるよりは、はるかに心地好く酔えるでしょうね。 82.ペレス・プラード【闘牛士のマンボ】 マンボ・ジャンボと同じくマンボ王ペレス・プラードの曲ですが、さすがにこっちは古さを感じさせます(笑)。 とは言え、これだけ現在のパフォーマンスと隔たりがあるのに、それでもやはり観る側を引きずり込む魔力を持っているのはさすが橘です。 83.ミュージカル『アニー』より【トゥモロー】 3000人の吹奏楽で披露された曲なので、恐らく今後耳にする事はないでしょう。 良い曲なんですけどね。 84.【ベイ・ブリーズ】 カオちゃんに教えて頂いた、タイトル通り潮風みたいな爽やかな曲です。 何かまるでぢぢいのイメージそのものですよね♪♪  異議は却下する。 85.ペギー・リー【フィーバー】 こっちはyujiさん発掘のやさぐれた曲。 ディズニーシーで悪魔達がいきなり全員俯いて指パッチン始めた時は、不良への道を歩み出したのかと思って心配しました(笑)。 ペギー・リーと言えば大昔のジャニー・ギターという固定観念に捕われていたぢぢい、目からウロコの驚愕の展開でしたね。 86.映画バーン・ザ・フロアから【シング・シング・シング】 再びカオちゃんご紹介の重要動画。 イントロ部分でのカラーガードのダンス等の重要な要素があちこちに含まれています。 中にはその点を指して「橘のステップなんて殆どパクリだから全然凄くない」とか言い放つ〇〇も居ますけど、お前〇〇が〇〇だからって〇と〇〇なケ〇ーじゃねーか! どんだけ〇〇〇の〇〇が〇〇〇だと思ってんだボケ! (←罵詈雑言すぎて公開できません)。 102期、K・S君の提案は本当に無鉄砲で完全に頭イカれてますけど、だからこそぢぢいは、あー、若いって凄いわ…って心底感服させられるんですよね。 しかも結果的に目標達成してるしさ。 はい、じゃ次87.ブルース・ブラザーズ【シェイク・ア・テイル・フェザー】 オーティスの【アイ・キャント・ターン・ユー・ルーズ】の爆上げバッキングに乗せたパチモンR&B。 てか、これもうロックンロールだな。 111期の余計なパフォーマンスさえ無ければバレなかったのに……。 お次は95.シャカタク【ドント・セイ・ザット・アゲイン】 2012年ホラっちゃ時代バンドフェストの退場曲。 シング・シングの後、一転して軽やかなサンバのリズムに乗せたこの曲で爽やかな印象だけを残して去って行く……あざといっ!! 一体誰の策略なんだ。 責任者出て来い! 

えーと、以上でプレイリスト解説は終了……いや、番号飛び飛びだけどいいんだよ! ブログ主の都合ってもんがあんだろーが! あ、ちょっと待った! 昨日のさくらパレードの曲紹介に1曲追加するわ。 93.ディズニー映画『ソング・オブ・ザ・サウス』より【ジップ・ア・ディー・ドゥ・ダー】 何なんだ、この余裕こいた和みっぷりは……なんか腹立つ……。 

この10日間ぐらいでプレイリストに20曲近く追加して曲順やグループ分類が随分入り乱れてきたので、近日中に整理します。 恐らくプレイリスト解説で表示されていた曲の番号が幾分ずれてくると思いますが、ご理解の程 宜しくお願い致しま~す。

さくらパレードの動画をゆっくり観て楽しめるようになったのは良いですよ。 校旗持ちの2人の笑顔も輝いてますよ。 カラーガードの振り付けも指先まで神経が行き届いてて申し分ないですよ。 DMも怖いぐらいキレッキレで最高ですよ。 演奏だってさすがローズ・パレード経験しただけに凄く完成度高いしさ。 だけど…カラーガード3人て何だそれー! 何でシロフォンもグロッケンもいないんだよー。 新入生早くいらっしゃ~い! 少数精鋭とは言えスカスカ過ぎだー。 やっぱり〇ッピとか〇るぴーとかは留年させとくべきだったよね。(←鬼畜)

橘プレイリスト解説・その7

さて、橘プレイリスト解説もいよいよ終りに近付いてきましたが、今日は少し順番を変えてラストの9曲をご紹介します。 何で順番を変えたかと言うと…色々と大人の事情があるんです(笑)。 余り深く追及しないで下さい。 今日は先日のさくらパレードでの演奏曲です。 まずは 96.コニー・フランシス【バケイション】 なるほど こう来たか、みたいな選曲です。 まさに元気いっぱい笑顔いっぱい夢いっぱいの橘にぴったり。 日本でも弘田三枝子らがカバーしてヒットしました。 先日も書きましたが橘の選曲の憎い所は生徒達の好みを最優先にするのではなく、常に一般の中高年世代にも馴染み深いメロディをバランス良く配置している点です。 その点、親戚筋の出雲商業の選曲は生徒達の嗜好を比較的ストレートに反映している印象で、同年代ぐらいの若年層へのアピールを狙っているのかもしれません。 現状では相似した路線を進んでいるように見える両バンドですが、出雲商業側は今後より先鋭化して橘とのキャラクターの違いを明確にして行く気がします。 勿論、基本的な部分では橘の絶対的な影響からスタートしたバンドなのでプレイスタイルそのものを大きく変更する事はないと思いますが、今後のバンドの発展を考えれば何らかの差別化を計らなければ永久に橘の下位互換バンドのままで終わってしまいます。 両バンドのそんな関係性に横山コーチが満足するとも思えません。 彼がどの段階でどんなマジックを仕掛けて来るのか予想するのは困難ですが、きっと又我々を大混乱に陥れるプランを練っている事でしょう。 では続いて97.PSY【ガンナム・スタイル】 ぢぢいのメンタルを掻き乱す天敵で、シャコに次いで大の苦手で、思わず殺意を抱く位にだ・い・っ・き・ら・いな曲だったんですが、橘が演ると何でこんなにも格好エエ曲になるんでしょうか。 橘のステップには何か浄化作用みたいな物があるに違いありません。 それでも相変わらずPSYはムリですが。 お次は98.ディズニーの【ファンタズミック】 随分前から耳に馴染んだ旋律なのに、今回さくらパレードでディズニーの曲を再チェックするまで曲名を知らずにいました。 数日前にブログでご紹介した曲名検索ソフトで、唯一正解を表示したのがこの曲です。 さも当然のように『今更こんな曲検索すんな』みたいなスピードで即答されたのがちょっとイラッとしましたが…。 正答率二割にも満たないポンコツの分際で、ユーザーを激しく挑発するこの態度は一体何なんでしょうか? アンインストールされる間際になってから土下座して命乞いしたってゼッテー許さねーからな! 覚えとけよポンコツ! 次は99.これもディズニーで【チム・チム・チェリー】 映画メリー・ポピンズの挿入曲。 橘は同映画からスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(完全に嫌がらせとしか思えないタイトルだけど、いざという時の為に是非とも覚えておきましょう!)もレパートリーに入れています。 主演のジュリー・アンドリュースは映画サウンド・オブ・ミュージックの大ヒットでミュージカル女優として不動の地位を確立しました。 その歌声はただただ驚異的としか言えません。 さて、ようやく100曲目に到達しました。 アストラッド・ジルベルト【トリステーザ】 今回橘プレイリストに入れる為にこの曲をYou Tube で検索して気付いたんですが、セルジオ・メンデス&ブラジル77のバージョンもあったんですね。 ぢぢい全然知りませんでした。 あちらは完全にサンバでしたが。 アストラッド・ジルベルト等のボサノバが日本でブームになった頃はぢぢいはまだ小学生でしたから、30歳位になってから改めてあのクールな歌声が聴きたくなって、車内で聴けるようにと彼女のカセットテープを購入しました(←カセットテープって所が時代を感じさせます)。 1曲目が【イパネマの娘】だったんですが、この曲はしわがれた渋い男声の歌い出しで始まります。 それがよく分かっていなかったぢぢい、あの透き通った水みたいな声を期待して車を運転してたらいきなり泥水みたいな声が流れてきて事故りそうになりました。 路肩に停車して、ああ、これはあのブームの頃から20年程も経って老婆と化した現在の彼女が、往年のヒット曲を再レコーディングした物に違いない、えらい物を買っちまった、とハンドルに突っ伏して眩暈と戦っていました。 やがて懐かしいあの声が流れてきた時の感動は、今も忘れられません。 次は 101.ディズニー映画ファンタジアから【魔法使いの弟子】 映画全編でクラシックの名曲が使われているようです。 面白そうだけど、ここに腰を据えている訳にはいかない! 102.ディズニー映画トイ・ストーリーから【ユーブ・ガット・ア・フレンド・イン・ミー】 この曲を検索した時は作曲家ランディ・ニューマンに驚かされました。 華やかな表舞台に立つ事は殆どなかった(と思う)人ですが、’60年代から独特の世界観を持った音楽活動を続けていました。 それでも近年はさすがに高齢だろうし…と思っていたら、まだ元気で活動していたんですね。 この人が気になって仕方が無かったのは、実はぢぢいの一番のお気に入りの曲がこの人の作品だから。 小学4~5年生の頃にウォーカー・ブラザーズのLand of 1000 dances( 邦題:ダンス天国)という曲がヒットしたんですが、このシングル盤のB面がランディ・ニューマン作曲の【Looking for me】という曲で、ぢぢいがこの曲どんだけ好きか、どう書き表したら良いのか分からんぐらいの愛聴曲なんです。 こんだけ執拗に聴き続けるのってある意味ストーカーに近いかも…。 近いっつーよりそのものだな。 素直に認めるわ。 続いては103.パイレーツ・オブ・カリビアンから【キャプテン・ジャック・スパロー】 これも元気が有り余ってる感じの橘アレンジと比べると、随分静か目な曲だったんですね(笑)。 そして今日ご紹介する最後の曲、104.又してもディズニーのライオン・キングより【サークル・オブ・ライフ】 このブログのコメント欄で毎日ぢぢいとバトルを繰り広げている天敵・yujiさんに教えて頂いた曲です。 先日のディズニー・メドレー、聴き馴れない曲ばかりで すっかりやる気を失ったぢぢいに代わりまして、yujiさんとカオちゃんに調査を丸投げしてたのは内緒です。 今回のさくらパレード演奏曲の解析には、お二人に本当にお世話になりました。 ありがとうございました。 今後も隠し持ってるネタがあったらさっさと出せコラ!

札幌の空の下

私がDr.Rickの魔の手をすり抜けて、辛くも彼の収容施設から脱走してから10日が経過した。 最低な味の水薬を飲まされたり、リハビリと称する Sing,Sing,Sing のステップ・トレーニングを強要されたりで、収容施設で過ごした時間は半日程度だったとは言え、心に負った深い傷が癒される事は永遠にないだろう。 私がやりたかったのは It don’t mean a thing のステップだ。 ともあれ私は帰還した。 あと数時間遅れていたら、私だって”元”男にされてダンスしながらミッキーマウス・マーチを吹いていたかもしれない。 興味深い経験だとは思うが、今はまだその時期ではない。 私は追っ手達から逃れて、現在も札幌の某所で潜伏生活を送っている。 しかし明らかに不自然な男達の訪問は、未だ途切れる事なく続いている。 男「おい! おいっ! いるのは分かってる。 開けてくれ。」 私「誰だ?」 男「俺だ。 いつこっちに移ったんだ? なぜ知らせてくれなかった?」 私「今は色々事情があって身を隠している。」 男「そうか…分かったから、ひとまず中に入れてくれ。」 私は混乱した。 男は私の知人らしいのだが、Dr.Rick の怪しい治療プログラムによって私の記憶は部分的に破壊されているようだ。 私「合言葉を言え。」 男「待て、何の話だ?」 私「合言葉だ! “山”と言えば“川”、とかあるだろう。」 男「ああ、その合言葉か。じゃあ“山”。」 私「え?……か、“川”。」 男「よし、開けてくれ。」 私「………」 男「どうしたんだ? 開かないぞ。」 私「何か納得がいかないような気がする。」 男「一体どうしたって言うんだ? 何故俺を信用しない? とにかくここを開けろ。」 仕方なく鍵を開けると、男は上半身だけ乗り出すようにして玄関先に侵入した。 男「お前、太ったんじゃないのか?」 私「いや、むしろ痩せたと思うが。」 男「そうか、これは土産だ。」 私「…ゴミ用のポリ袋?」 男「まだあるぞ。」 私「…キッチンタオル?」 男「あと、洗剤もおまけするから新聞の定期購読してくれ。」 私「………」  なんて不穏な世の中だ。  

さて、今日は橘プレイリスト解説を1日お休みして、身辺雑記でも書き散らかしていこう。  今日の札幌はほぼ晴れているものの、空の青はラムネソーダのアイスみたいに薄い。 こちらの雪も大方片付いた。 今日は昔の仕事の後輩に頼んでいた ぢぢいの車の修理の為に、近所のスーパーの駐車場に来ている。 ぢぢいは この冬、道路角の雪山(てか、ほぼ氷の塊)に車を擦って、バンパーべっこり凹ませた。 ぢぢいの凹みっぷりはバンパーを超えてたと思う。 しかし話を聞いてくれた車大好きな後輩が「ぢぢい、俺が直しちゃるから待っとけ。」とお釈迦様のような優しい言葉をかけてくれるではないか! 持つべきものは友達だ。 捨てる神あれば広岡メアリ(←誰なんだ)。 スカスカの広い駐車場に車をとめて、あーでもないこーでもないと世間話とか交えつつバンパーを外す後輩。 裏側からホイホイと押したと思ったら、ほぼ完璧に直してくれた。 本当にこの男は何なんだ!? 唖然としてるぢぢいを尻目に「ぢぢい トランクに夏タイヤ積んでるんなら、ついでに交換しちゃる。」と片っ端からタイヤ交換してくれた。 おめー、本当にゴータマ・シッダールタだわ。 お礼に奢るからメシ食いにいくべ、と誘ってバカ話で盛り上がって帰ってきた。 神棚に奉っておきたい奴だ。 ありがとな。 おめー、最高だぞ。

世間の流れからは相当取り残されてる気がするけど、一昨日からようやく[後で見る]にほうり込みっ放しになっていたさくらパレードの動画(あと残り5本くらい)を楽しんでる。 やはり115期はDMのステップも、演奏メニューも、〇ippiの後釜の活躍振りも、全てが衝撃的だ。 約2週間後に迫ったブルーメの丘では、新入生達にとってもこんなにハイレベルな先輩達の勇姿が、衝撃やプレッシャーとなってのしかかって来るだろう。 頑張れ、新入生。 

橘プレイリスト解説・その6

ご機嫌よう、クロード・チアリです。

プレイリストの更新が遅々として進んでないぢぢいは、苦し紛れにやっぱりハイテクに活路を求めようかと曲名検索ソフトを試してみました。 時間がなくてまだざっくりとしたテストしかしてないけど、6曲試してみて正解を即答できたのは1曲のみ………予想はしてたけど正解率めっちゃ低っ! その1曲以外は曲として認識すらしてくれてないから、まだやり方が下手なのかもしれない…。 それにしても見通しあまり明るくなさそうだ。 橘プレイリストの膠着状況を何とか誤魔化そうと知恵をふり絞ったぢぢいは、注目度急上昇中のいとこバンド・出雲商業に目を付けて腹黒い笑みを浮かべましたよ。 へっへっへっ、姑息な悪巧みにだけは長けているぢぢいであった。 (仮) Izumo Business Songs Playlist ! ←どーよ? 速攻根回しに奔走する腹黒高齢者。 今年と去年のさくらパレードと去年5月のステージドリルのYou Tube 動画を観て、出商レパートリー(と言っても11曲だけど)の曲名調べたどww! 結構橘とレパートリーかぶってるから楽勝だぜ❤ ど、どう? 何かぢぢい仕事したっぽく見えね? 出商の選曲を見て感じたのは、思った程橘ベッタリじゃなくて自己主張もきっちりしてんだなーって事と、アップテンポでイケイケな曲が多いから、もっと練度を上げて演奏楽しむ余裕が出てきたら観客を巻き込んで予想外の爆発力発揮するかもなーって事でした。 ただ、生徒達自身で選曲してるのか、若向きな曲が多いのはどうなんだろう? 橘の選曲の憎い所は余り若向きの曲を持って来ない…ぢぢばばキラーなとこ(笑)  だって楽器を抱えたスクールメイツ(←懐かしい)だよ? それがぢぢばばからも愛されたら完全に無敵じゃね? 橘のそういう戦略(なのか、たまたまなのか知らんけど)は本当に凄いと思う。 出商は今後も橘みたいに大胆なステップを取り込んだスタイルを志向しながらも、誰の目にもはっきり分かるぐらい キャラクターの違いを打ち出してくるんじゃないのかな。 あの切れ者のコーチは次に何すんのか読めないけど(笑)。  

 

うわ、プレイリスト解説するスペースがなくなる。 71.ナット・キング・コール【L-O-V-E】ナタリー・コールの親父さん。 は? ナタリー・コールを知らない? ナット・キング・コールの娘だよ(←おい…)。 ジャズ・ピアニストとして活躍していたが、声質の良さを認められて歌手として成功した。 若くして亡くなったが’90年代に娘ナタリーが父親のヒット曲【アンフォゲッタブル】に自らのボーカルをダビングしてリバイバル・ヒットさせた。 これでもかという勢いの七光り娘だと思う。 72.ルイ・アームストロング【ホワット・ア・ワンダフル・ワールド】ダミ声の癒されソング。 ぢぢいの若い頃にもCMで流されてリバイバルしてました。  73~74.フィリップ・スパーク【メリー・ゴー・ラウンド】【ザ・バンドワゴン】橘のマーコン課題演技での演奏曲。 スパークは吹奏楽の作曲家。 あとはよー知らん。 75~76.【キャッツ・テイルズ】【ハイライツ・フロム・プレインズ】どちらもマーコンでのトランペット・ソロ曲。 あの大阪城ホールで、満場の注目を浴びながらトランペットのソロを吹くのである。 とんでもない話だ。 ぢぢいは定位置に歩いて行くまでの間にばったり倒れて失禁し、担架に乗せられて搬出される自信がある。 77~78.ハーブアルパート【ルート101】【ティファナ・タクシー】両曲ともYou Tube の橘マーチング・ヒストリー①で確認出来る。 ハーブ・アルパートは動画を観てお分かりの通り、スケこまし系のトランペッターとしてティファナ・ブラスを率いてヒット曲連発の大活躍をした挙げ句、大手レコード会社の社長に収まってハーレムみたいな生活を送っているらしい。 絶対に許さん。 79.ロス・インディオス・タバハラス【アマポーラ】 スペインの古い歌らしいけどよく分からん。 ロス・インディオスがオリジナル・アーティストではない。 名前の通り南米インディオのギター・デュオだが、楽譜は読めなかったものの異常に耳が良くて、一度聴いた音楽はギターで完璧に再現したそうだ。 ホラかもしれんが。 80.【ラ・クカラーチャ】メキシコの民謡として親しまれているが、タイトルがゴキ〇リという意味なのは意外と知らない人が多い。 ほら、コックローチって言うでしょ? コックローチとクカラーチャ、言語的に対応してるなってのが何となく分かるよね。 元々の語源はクカラーチャの方らしいです。 さて、ゴキと言えば橘のパーカス隊ですが、あの背……いえ、どうもすいませんでした。 もう言いません。 だけど、ぢぢい道産子だからそもそもゴキって見た事ないしな。 何かススキノの飲食店の厨房に出るらしいって噂は聞くけど、実際に見たのはもう何十年も前に2~3cmのちょろい奴を1回目撃したのが最初で最後だったわ。 多分貨物かなんかに紛れ込んでたんだべねー。 ゴキがこっちで生き延びるのは厳しいと思うわ。 ぢぢい達は生き延びていけるけどさ。 うちらゴキ以下かよ。 

さ~て、プレイリスト解説も先が見えて来ました。 あと2回ぐらいで終わるかな? その後のネタも考えとかないとまずいよなー。

橘プレイリスト解説・その5

先日スマホが突然昇天した。 と言ってもデータが飛んだりした訳でもなく、修理すれば復活する見込みだと言うので「じゃあ修理を…」と言いかけた所で、窓口のお姉さんのセールス魂が何故だかいきなり燃え上がった。 「お客様、現在ご契約頂いているプランを見直すと、修理よりもお安くエクスペリアの最新機種に変更できる可能性がございます。」 そりゃ聞き捨てならねぇ!と見積りして貰うと、過去半年間の利用データ実績は各月とも2G未満なのに契約は7Gになってます、と。 この無駄を見直してどーたらこーたら、更に故障したスマホも外観上余り傷みもないので1万円で下取り出来ます。 で、計算致しますとほにゃららほにゃららだから、ほーらお客様、交換費用はわずか241円! しかも月々の料金も幾分お安くなりますよー、みたいな事を耳元で囁かれたら、もう一も二もなく食いつくしかねーだろー。 [お安く]というビンボー人の琴線を刺激する事おびただしいパワーワードを餌にして、しかもそこんとこだけわざとゆっくり発音されちゃったら、ぢぢいなんか巧妙なルアーに引っ掛かるイワナに等しい。 まぁ、別に騙された訳でも何でもないし、むしろ修理費用が浮いて月々の料金も安くなった(逆に今までどんだけ無駄金払ってたのかが気になるが) 訳だから、確かに助かりましたわ。 ほんでこの2~3日、地味~にアプリをダウンロードし直したり音楽のプレイリストを最初から作り直したりしてんだけど、あ゛あ゛あ゛あ゛~~!!メンドくせー!!!! この仕事を忘れてたよ…。 ぢぢいを眠らせてくれ…。

さて、橘プレイリスト解説は今日からスウィング・ジャズ編です。 61曲目はデューク・エリントン【イット・ドント・ミーン・ア・シング】邦題は『スウィングしなけりゃ意味がない』。 橘はケネディ高校でのベネフィット・コンサート等で躍動感溢れるアレンジのこの曲を披露してます。 それに比べて何かやる気なくね?って、これっ! スウィングの王様に向かってそーゆー事言うもんじゃありません! 本当にスウィングの代表曲なんだからね! 62曲目、グレン・ミラー【リトル・ブラウン・ジャグ】邦題『茶色の小瓶』。 ちょっと地味な曲だけど聴けば皆知ってる筈です。 橘は大江山の赤鬼のお祭りみたいなイベントでこの曲を演ってました。 えーと…何年のだったかは忘れた(←調べとけよ)。 63曲目、同じくグレン・ミラーで【ムーンライト・セレナーデ】名曲中の名曲です。 恐らくもう20年以上前だったと思うけど、某女子高の吹奏楽部がスウィング・ジャズの名曲の数々を猛練習して、アメリカに渡って大喝采を浴びたTVのドキュメンタリー番組があって、その時もこの曲を演奏してるシーンでめちゃくちゃ感動して号泣した記憶があります。 本当に泣けてくる曲ですわ。 64曲目、又もやデューク・エリントン【テイク・ア・A・トレイン】 スウィング時代の名曲の量産っぷりには唖然とするばかり。 時代はずっと下ってからスティービー・ワンダーがスウィング期のスター達に敬意を込めて【サー・デューク】という曲をリリースしてます。 タイトルは勿論デューク・エリントンを指してます。 歌詞ではカウント・ベイシー、グレン・ミラー、サッチモらを讃え、デューク・エリントンを王様と持ち上げてます。 音楽で時代を創った人だから、それだけの価値は充分にありますけどね。 65曲目はジョニー・マティス【ミスティ】 ホラっちゃ先輩がマーコンでクラリネット5重奏してた曲です。 ジョニー・マティスはソフトな歌声が人気のジャズ・シンガーでしたが、エド・サリバン・ショー等で芸人の物まねネタの恰好の餌食にされる可哀相な人でした。 66曲目、デイブ・ブルーベック【テイク・ファイブ】超有名曲。 アルト・サックスのポール・デスモンドの、何があろうと頑として熱くならないプレイが好き過ぎる~! 囁くようなハスキーな音が色っぽ過ぎる~! 不朽の名作です。 【トルコ風ブルー・ロンド】はもっと格好エエよ。 67曲目はジャンゴ・ラインハルト【スターダスト】ホーギー・カーマイケル作曲の名作。 何かさっきからずっと名曲とか名作ばっかり連呼して、ぢぢいいい加減疲れてきたわ。 この曲は星の数ほど色んなアーティストが取上げてるので、ぢぢいの好みでジャンゴにしました。 ぢぢい世代にはシャボン玉ホリデーのエンディング曲としても記憶に焼き付いてます。 68曲目、ベニー・グッドマン【メモリーズ・オブ・ユー】何かほんわかとほのぼのした曲で癒されます。 プレイリストの動画は恐らく1980年に来日した際のものですが、ぢぢいこれNHKでリアルタイムで観ましたよ。 一番印象に残ってんのがこの曲でした。 勿論シング・シング・シングもやったんだけど、なんとかシスターズみたいな女性トリオがボーカル被せちゃってたからちょっと興醒めでした。 ベニー・グッドマン、この当時でも相当いい年のぢーさまだった癖に、クラリネットの音の滑らかさ、艶やかさは尋常でなかったよ。 当時ロック派だったぢぢいでも、有無を言わさず引き込まれるぐらい説得力のある音でした。 69曲目はウディ・ハーマン【フォー・ブラザーズ】 恥ずかしながら、ぢぢいはこの曲知りませんでした。 You Tube の動画(橘のマーチングヒストリー①)で初めて聴いて、おお!格好エエやないかー!と引き込まれましたとさ。 どうでもいいけど何であんなに一杯サックスいるの? 横一列にズラッと並んでる他に、後ろにもサックス見えてんですけど(※)。 70曲目、プラターズ【スモーク・ゲッツ・イン・ユア・アイズ】『煙が目にしみる』です。 家でサバとか焼いたらこうなりますよね。 ケムケムで迷惑なんだけど焼サバ食いたいしさー、って全然曲の解説になってねーじゃねーかよ! えーと、明日は~………明日の風が吹く~~~! あでぃおすあみーごー!!

※サックス隊はぢぢいの見間違いでした。 3人が前に出てるだけだった(恥)。