Dance,Dance,Dance(人は何故踊るのか?)

先日、コメント欄で馬Qさんからフォーレの曲を贈って頂きまして、いや馬Qさん、ありがとうございましたm(__)m。 ぢぢい、フォーレのシチリアーノ(シチリア舞曲)が昔から大好きなんで、作者の名前だけでピクンと反応するんですわ♨ 思い起こせばぢぢいの高校生時代に”ナウ・エクスプロージョン”という「ナウなヤングの為の音楽番組(笑)」が深夜枠で放映されておりまして、そのスポンサーがJun & Ropeでね。 衝撃的にカッコ良かったんですよ、このCMが。 世の中がみんなラフでがさつなアメリカ志向だった中で敢然とヨーロピアン志向のクラシカル・エレガンスを打ち出して、CM中の使用曲も前述のフォーレのシチリアーノであったり、フランシス・レイのパリのめぐり逢い(カトリーヌのテーマ)であったりで、当時は浮きまくっていたように記憶しております(笑)。 でも、余りにも孤高過ぎるそんな姿勢が気になって気になって、それらの曲はぢぢいのフェイバリットになったのでありました。 

さて歳月は流れ、そんなCMのあった事もすっかり忘却の彼方に置き去りにして来た某ブロガーが、今年の橘の演奏曲(アルメニアン・ダンス)をチェックしながら、そーいえば何か知らんけど昔からクラシックと言えば「~舞曲」とか「~の踊り」みたいなタイトルの曲が妙に引っ掛かって、ファリャの「火祭りの踊り」とかボロディンの「ダッタン人の踊り」とか既述のシチリアーノとか、ちょっと道を踏み外した感じの舞曲に軒並みやられっぱなしだった事に気付いてしまいました。 無意識の内にホイホイ釣られまくりであります。 日頃TVショッピング等でしょーもない自称”画期的商品”やら”世界的大ヒット商品”やらをコンスタントに掴まされて、それでも尚めげる事なく新たなオマヌケ商品に手を伸ばそうとするオバちゃん達をフフンと冷笑して来た身としては、こと学習能力の欠如という点では自身も五十歩百歩だったと知って、いささかショックを受けております。

(↑どちらの動画も直接入れないけど、「YouTubeで見る」をクリックして観て下さいね。画質は今イチだけど指揮・演奏は最高だと思います。)

で、ここからが本題なんですが、ダッタン人でもシチリア人でもアルメニア人でも結構ですけど、何故かくも踊らされねばならぬのか? てか、ちょっと音楽で刺激されたぐらいでホイホイ踊り出してしまう側の人間性もいかがなものか? そもそも、人は何故踊るのか? その目的なり、不穏な企みなりが、日頃から盆踊りすら固く拒むヘタレなぢぢいには理解しがたいのであります。 自分がドン臭くて踊れないもんだから僻んでんだべとか、そういう下衆の勘繰りは受け付けません(←図星だよ。 忖度って大事だよね)。 ぢぢいが踊りという言葉で直感的にイメージするのは2つ、アマテラスの天岩戸開きで裸踊りを披露したアメノウヅメ命と、イスラム世界の”踊る宗教”スーフィー教団の事でした。 脈絡のないイマジネーションではあるものの、敢えて通底している点を挙げるとするならば、舞踏を神への奉納と捉えている事でしょうか。 中世から現代にかけての舞踏がすっかり純粋な娯楽として定着してしまった事もあって本来の意味合いを見失いがちになっていますが、舞踏の発祥や成立の歴史を紐解いて行くと多くのケースで宗教的な儀式との結び付きを発見する事になります。 更にスーフィズムのように回転舞踏を神との合一の境地に至る為の最重要なイベントと位置付けている宗派もあって、恐らくこの先も舞踏と宗教との関係性が途絶える事は決してないのではないでしょうか。

話題は飛びますが、昨日から堰を切ったように過去の橘動画が放出され続けているのは一体どうした訳でしょうか?  増税前の蔵出しセールみたいなもんですかね? 106期や107期の動画は観た事のないものでした。 Orange Fairyさんがまとめてアップロードしているようなので、過去動画フェチの方は是非ご覧になってみて下さい。 

楽器のココロ

ぢぢいんとこ、お盆を前にして一瞬涼しくなると見せかけといて、どっこいやっぱり暑いっすわー(;´д`)。 まぁ夏は暑くてナンボですからね、別に良いんですけど~。 そう言えば朝の4時頃に目覚めてコソーッとカーテンを開きかけても最近は全然夜が明け切ってなくて、「まだ寝とけ」みたいな突き放された感満載の雰囲気にいたたまれなくなって又そぉーっとカーテン閉めてんですけど、早起きぢぢいとしてはそんな些細な出来事からもビミョーな潮目の変化を感じて、切ない空気に咽び泣いてます……こりゃ、夏の終わりが来ましたね(←いや、早過ぎぢゃね?)。 て事は次は冬か(←何か抜けてるし…)。 また雪かきのシーズンがやって来る訳やね! 負けねーし!(←色んな意味で既に大敗を喫してると思います)。

橘のイベントを渇望していたローカルのファンとしては、25日のイオンのイベントは灼熱の砂漠でようやく辿り着いたオアシスでした。 いや、そうなる筈でした。 久々に橘の動画が観られるとあって、全国津々浦々の恵まれない田舎っぺファンも大いに沸きまくっていた筈です。 それが一転、関係者以外撮影禁止とな??? え?? は?? わ、分かった……ほんじゃ投稿はOKって事でひとつ(←全然分かってない)。 何たる事か! ついさっきまで各地ではしゃぎ回っていたローカルファン達も、今や空気の抜けたTレックスの着ぐるみみたいにぺしゃんこに潰れて冷たくなっているではないか(涙)。 かくして撮影や投稿を規制する非情な罠は、益々勢力を強めて世に蔓延して行くのでありました……無念。 まぁ、それが橘の方針であればファンとしては大人しく従うしかありませんけどね、みんな泣いてますよ(←と白々しく泣き真似してみるぢぢいでした)。

さて、普段は人畜無害の親父や爺さん達の集う魅惑のサロンのぢぢブロですけど(笑)、以前誰かが何かの拍子に「いやワタシ、実は中高とブラバンで〇〇吹いてまして…」みたいな事をポロッと口を滑らした途端に、みんながワラワラと後に続いた事がありましたよね。 「あっ! 実は私も!」「ありゃ? ワテは〇〇でした」「とうとう私の正体を明かす日が来てしまったようだな」←うるせーよ、どいつもこいつも!(笑)  あの日以来、すっかり人間不信に陥ったぢぢいですが(笑)、あの時カミングアウトしそびれた方や楽器未経験ながらこれから〇〇の演奏をマスターして、ジャニーズ事務所からのデビューを狙ってんだぜ!的な身の程知らずな貴方も含めて、どうか楽器に対する想いや魅力、出会いのエピソードetcを熱く語って下さい。 こういう話題で気を紛らわしとかないと、橘イベントロスのストレスでまた生え際の毛が抜けそうです(涙)。

言い出しっぺが何も書かずに放置プレイってのもアレなんで、チャチャッとギターの話でも書き逃げしときますね♨ ぢぢいは浮気者なんで、楽器としてはクラリネットやオーボエの柔らかな音色が理想的だと思ってるし、ハモンドオルガンで奏でる洒落た音楽にも憧れます。 その一方でフォルクローレで使われている楽器群のような素朴なトーンにも又ガッツリ気持ちを持って行かれたりもして、いや~本当に節操のない男だわ……サイテーだな(←改めてやや自己嫌悪 泣)。 ただ、ぢぢいが選んだエレクトリック・ギターという楽器は、使用するデバイスや奏法の工夫次第であらゆる方向に進んで行ける柔軟性があると思うので、やはりこれこそがぢぢいにとっての究極の相棒です。 勿論クラリネットそのもの、オーボエそのものにはなれませんけど、他のどの楽器よりもそれらのトーンに肉薄できる可能性があると思っています。 究極のワンマン・バンドっていう点では、多分エレクトーンがラスボスでしょうけどね(笑)。 どんだけ練習しても、あいつにゃ勝てる気がしない(笑)。 

 

  

選曲の妙

例えばローズパレードの一場面を思い浮かべてみて下さい。 ぢぢブロ読者であれば、ほぼ自動的に橘の演奏シーンを想起する事でしょう。 いえ、真っ先に浮かんだイメージが他校でも、別に良いんですけどね。 普通はぢぢブロの空気読んで「橘」って答えといた方が、角が立たないでスムーズに進行しますよね! ね!(←謎の圧力)

じゃあ、次は他校の演奏シーンを思い浮かべてみて下さい。 ぢぢいは橘以外なら断トツで東邦高校がお気に入りだから、彼らのエル・クンバンチェロの思い出にどっぷりと浸っときます。 東邦はあと……レディ・ガガの曲もやってたよな……曲名知らんけど。 それとファイアーボールも東邦が先にやってたし。 あとは………えっ!?パレードで覚えてる曲、その3曲だけかも???  そうやって考えてみると、日本代表の歴代ローズ参加校の強く印象に残っている曲って、思いの外少ないのではないでしょうか? ましてや橘のように聴き覚えのある曲のフレーズが次々と繰り出されるバンドなんて皆無です。 

毎年さくらパレードで新曲をお披露目される度に感じる事ですが、例えばディズニーメドレーの中には全く聴いた事のない曲も多数含まれている(特に近年の作品に縁遠いぢぢいにとっては、ほぼ全曲が不明曲で完全にお手上げです)筈なのに、妙に耳なじみが良くてすぐに気に入ってしまう曲ばかり。 まぁ、ディズニー映画となると製作費もそれなりに……でしょうから、主題曲にもそれぞれ力が入っているんだろうとは思いますが、そもそもそんなディズニーメドレーという黄金律をあらかじめ組み込んでいる時点で、彼らのパレード曲のチョイスはほぼ成功していると言って良いでしょう。 しかし、毎年ウザい年代のファン(←お前もだよ)を爆発的に増やし続ける要因(正直に書くと”元凶”か?)は、橘のもう一本の柱である巧妙に仕掛けられた懐メロの方なんですよね。 橘の選曲の真髄は、この親父ホイホイ路線に尽きます。 上手いとこ突いてくるんですわ、これが。 古過ぎてもわざとらしいし、新し過ぎてもついていけないしで、おっさん達にとってのストライク・ゾーンは極めて偏狭でワガママそのものなんですが、橘はそんな障害を物ともせずに美味しく絡んで来るから困るのさ。 何か泣かせるツボは全部お見通しみたいな感じで腹立たしい限りですけど、いいよもう……好きなように手玉に取って貰おうぢゃねーか。 昨年のトリステーザ、今年のサー・デューク、どちらも聴き馴染んだ曲なのに、橘のレパートリーとして聴かされると「うわー、そう来たか! 今回もやられた~!」みたいな出し抜かれた感が凄くて、毎年幾分凹みます(笑)。 何か読めそうで読めない……。 そして更にぢぢいには思いもよらない視点からの緻密な分析で、フルボッコにされた気分を味わったのがJRさんのオレンジブックでした。 これを読むと毎年の選曲がジャンルの均一化と言う面でどれほど綿密に練られて来たかが解明されていて、思わず目からマナコがポロリ!でした(←ヲイ)。 凄いわJRさん……。 本当にぢぢブロには魑魅魍魎が跋扈してるから、みんな油断してると尻子玉抜かれますぜ~♨

そんな親父殺しの選曲の中に、もしも皆さんのお気に入りの1曲を潜り込ませる事が出来るとしたら、どんな曲を選びますか? 勿論、ちゃんと橘のイメージに合った曲ってのが最低条件だから、間違っても山崎ハコの【懺悔の値打ちもない】とか選択しないようにしてね。 ソッコー却下だよ。 ぢぢいが妄想全開で選んでみたのはカウシルズ【雨に消えた初恋】です♨ うひひひ~、思春期真っ只中みたいな甘酸っぱいタイトルだけで、もう死にそうずら(赤面)。 ぢぢいが小学校から中学校に上がる頃のヒット曲だから、もう半世紀も前の懐メロ……ちょっと古過ぎかな~とも思ったんだけど、111期だって同じような時代のオブラディ・オブラダを演ってたし、ギリギリセーフって事でひとつ。 歌詞にはうっすらと切なさ風味もあるものの、曲調はハッピーでずーっと好きなんだよね~♨ どーだ!ミーハーだべ!(笑)

あーダメだ……やっぱり最後に路外逸脱しないと、何かやり残した感が尾を引いて心が痛む(←根本的に勘違いしてる)。 この間YouTubeで観たバンドゥーラの動画が、ず~っと引っ掛かってて貼らずにゃおれん。 ぢぢいの心のような繊細で清らかな透明感、エエ❤

To dear bros.

我が最愛の相棒、まだ半月ばかり早いけど15歳の誕生日を先取りしてお祝いします♨

彼との出会いは正に偶発事故みたいな切っ掛けから始まりました。 ぢぢいが釧路への数年間の転勤生活を経て札幌に戻った矢先に、姉が突如として「ペットショップを見てみたい!」と言い出して、通りすがりの店に寄り道する羽目に……。 まぁ、ぢぢいもワンコやニャンコにゃ目がないタイプなので、見るだけなら全然OKだよな♪と快諾しました。 姉がまっしぐらに向かった先は、ミニチュアダックスの兄弟が入ったケージでした。 「この兄弟、どっちが可愛いと思う?」と言うので、猿みたいな毛色で全力でしっぽブンブン振り回して「お持ち帰りOK」アピールに余念のなかったちっこいヤツを抱っこしながら「こっちの子がタマラン♨」みたいな返事をしました(多分……記憶が曖昧ですが)。 間髪入れず「じゃあ、この子で!」と近くにいた店員さんに話を付ける姉。 「え??? は??? か、買うの???」と問えば、「アンタが飼うんだよ!」と姉。 いやいやいやいや! ちょっと何言ってんのか分かんない……(大汗)。 「や、だってあの……俺の部屋ペット禁止だし!」「え~~~!? 何でさ~! じゃあワタシが飼うのかい!?」 買うっつったのオメーだろーが! 買うなら飼え! 飼えないなら飼う……あーもー訳分かんねー!! とにかく常に人をパシリの如く見下してる姉のムチャ振りから間一髪で逃れました。 「え~~? ワタシが飼うの~~?」まだブツブツ言ってる姉を振り切って、その場から立ち去ろうとしたところ「あっっっ! カード忘れて来た~! ちょっとクレジットカードで立て替えといて♨」 お、オメーって奴は~!(←後日返金済)

こうして無事に姉の子になったダックでしたが、ぢぢいは当初この名前が恥ずかしくて人前では決してダックとは呼べませんでした。 だってミニチュアダックスだからダックって……そりゃ何も考えてねーだろとしか思えなくて、何で我が姉はこうもクルクルぱーなのかと激しく呪ったものです。 ところがある日、自分が昔飼っていた猫のムギギを思い出して、我ながら何ちゅーネーミングセンスだった事かと反省。 それを切っ掛けにして改めて我がペットだった面々の名前を振り返ってみると、ミドリガメの「うさぎ」とかパンダうさぎの「カメ吉」とか、どう考えても姉に輪をかけてクルクルぱーで頭悪そうな名前ばかりで、地味にヘコみました。 その日を境にして、人のネーミングセンスにケチ付けるのはヤメにしましたが、それにしたってさぁ……ダックスフントだからってダックってどーよ……弟もパーだけど姉もかなりの単細胞だと思う……(涙)。

あれからもうすぐ15年、ダックもすっかり爺さん犬になりましたけど、姉の所に遊びに行くとコロンと寝転がってぢぢいの足を枕にしたヘソ天の態勢で甘えて来るのは、仔犬の頃から全く変わっていません。 あの頃は片手に収まってしまうぐらいのエコサイズでしたが、時を経て完璧なデブへと進化してドスの効いた存在になっています(汗)。

さて、ここで唐突に話は飛びますが、色々と事情があっていきなり必要に迫られまして、ぢぢいは半月前から羊毛フェルトを始める事になりました。 羊毛フェルトをご存知でしょうか? 主婦を中心に地味に広がっている趣味で、フワフワの羊毛綿みたいなやつをニードル(針)で突いて繊維を絡ませて固め、人形やぬいぐるみを作るんですけど。 ええ、ぢぢいも始めたんですけど何か? がさつでケダモノでデリカシーのカケラもないぢぢいがやっちゃいけませんか!? 100均の手芸コーナーで周囲に拡がるドン引きの気配に、顔面が火炎放射器状態になりながら買い物を続けるのは犯罪でしょうか?(号泣) ドン引きしたけりゃ勝手にしとけよ! そんなプレッシャーで潰されるぢぢいと思うなよ、涙が止まんねーけど! 取り敢えず野次馬根性で四方八方に食い付くぢぢいとは言え、その入口からこんな試練に行く手を阻まれるとは予想外でした。 まぁいいさ、オカマだろうがハードゲイだろうが、何とでも呼ぶがいいさ。 ぢぢいはやると決めたんだよ!(←まだ号泣中)  ただ、このバイト絡みの新たな趣味にも実はちゃーんと伏線がありまして、実は2~3年前に一遍始めようと思ってスターターキットみたいなやつを購入しておりました。 その切っ掛けになったのがヤフオクで偶然目にした羊毛フェルトの完成品(確か精巧な猫の作品だったと思います)で、いやはやその完成度の高さたるや本当に衝撃的で、しかも落札価格も超高額だった為「こりゃひょっとしたら老後の内職として悪くないのでは?」的な皮算用が働いて、やる前からウハウハの下心丸出しで飛び付いてしまったのでした。 ところがネットで購入したスターターキットを開封してみると、マット・ニードル・ハサミ・革の指サック・フェルト玉6色のセットで解説らしき物が皆無だった為、?マークを数個飛ばしただけで濡れ手に粟計画はあえなく頓挫したのでした。 しかし結局の所いかなる天の配剤か、巡り巡って羊毛チクチクの縁はぢぢいの元に戻って来たのであります。 で、話は元に戻るのですが、羊毛フェルトを見て真っ先に作りたいと思ったのが正にダックでした。 バイト先での習作でブサイクな虎(作り始めた時は猫の予定でしたが、余りにもアレなので途中から虎に変更しました)と、犬の頭っぽい何かを作りかけていたので、記念すべき第一作ではなく第二・五作あたりですが、結構イケてませんかね? 半月ぐらい掛けてダックの誕生日までに仕上げるつもりでしたが、冒頭からぢぢいノリノリでのめり込んだ結果 、一日半で完成しました(笑)。 先に書いた通り、ぢぢいの足元に擦り寄って来てヘソ天で甘える場面を再現してみたんですけど♨(笑) 

そしてここからはぢぢいからトロちゃんに宛てた完全なる私信でございます♨ 以前言ってたグリコのおまけ・ちまちまコレクション。 窓際に飾ってるもんだから日焼けして褪色が進んでおりますが(涙)。 ただでさえこういう懐古趣味グッズに目がないのに、更に大好きなチマチマ系とくりゃ集めるしかないでしょ! 一番最後の写真、ホンダのスーパーカブの隣にぢぢい自作のイージーライダーのチョッパーもさりげなく忍ばせてみた(笑)。 プラモデルのランナーをいっぱい火で炙ってビローンと伸ばしたり、パテ盛りしたりで楽しかったっす♨(←めくるめく自己満足の世界)  フューエルタンクの星条旗も細筆で手描きしたんですけど、星描いててメンタル崩壊しました(笑)。 手前のジッポーに乗ってるギターのミニチュア(未完成)も、20代後半ぐらいに同サイズで10数本作ったんだけど、引っ越しの時に纏めてどこかに仕舞い込んで、現在消息を絶ってます(笑)。 いや~若気の至りとは言え、今考えると本当にヴァッカぢゃなかろーか的な闇世界ですね(汗)。 ぢぢいの人間性を思わせるチンマリした話題でございました~(チ~~~ン!)♨

無心で楽しむべし♨

ゴアゴアのオヤジが、また何かほじくり返して来ました♨

さすがにローズパレードネタは尽きないですねー。

さぁ! いよいよ当日になりましたよ! 京都橘ドリームスクール! 京都駅ビルコンサート! そして品川ではJKT……あれ?何だっけ?? JKTCほにゃらら会?(←ちゃんと確認しとけ)            皆さんそれぞれが楽しみにしていて、一部ではフライング騒ぎすら起こっていたイベント集中日がやって来ました♨。        Waterfordさんに至っては、勢い余って泳いで帰国しちゃったらしいですよ(←入管の方、これってセーフなのでしょうか?)。         ザウルス達もきっと今頃、マオリ族のハカを踊ったりザウルス・テンションの雄叫びを上げたりしてる筈です。 他の参加者が怯えて帰っちゃうといけないから、ほどほどにしときなさいね(笑)。          一方、品川駅周辺にはアル中の禁治産者が続々と集結中らしいです。 公安に通報しといた方がいいんでないの? 凶器準備集合罪で摘発すべき案件ですよ、多分。 顔面凶器だしさ(笑)♨(←アフガン・ハウンドの分際で、他人の事をとやかく言えるのだろーか? てか誰がアフガン・ハウンドやねん!!)

  

Brass Expo 2019

本題に入る前に京都橘高校・吹奏楽部の前顧問、田中宏幸先生にお詫び申し上げます。

昨年3月からスタート致しました当ブログでしたが、当初より京都橘高校吹奏楽部と並んで当時の顧問でいらっしゃいました田中先生に関連した記載も多くを占めておりました。 そんな中で田中先生について失礼な表現や先生を揶揄するような文章があり、御本人様に大変不快な思いをさせてしまいました。 ここに謹んで田中先生にお詫び申し上げます。 現在ブログ文中の不適切な箇所に付きまして訂正・削除等の編集を進めております。 かかる事態を引き起こしてしまいました自らの不徳を猛省し、今後二度とこのような事のないよう努めて参ります。   田中先生、本当に申し訳ございませんでした。

さて、いよいよブラスエキスポ2019当日となりました。       雨天中止で涙を飲んだ昨年の同イベントでしたが、予報によると今年は晴天で無事開催される事となりそうです。 逆に好天過ぎて予想気温も30度に達する見込みとの事なので、参加される皆さん方は万全の熱中症対策をしてお楽しみ下さい。 現場リポートのコメントも随時受付中ですので、さっさと送って来るように♨(←何様だよ 笑)


親父ホイホイの橘ライブ、その謎を解く(多分ムリ)

のっけから関係ない動画だけど、この対応力はプロの仕事ですね~。        

今年のブルーメの盛況ぶり、凄かったですね~。 でも、考えてみるとローズ・パレードであれだけ観客を熱狂の渦に叩き込んでいたバンドが地元周辺で行うイベントとしては、むしろこれまでの方が余りにも地味で静か過ぎだったのかも知れません。 ですから京都橘は今ようやく、バンドのポテンシャルに相応しい評価と動員力を獲得したと言った方が正しいのでしょう。

とは言うものの、以前から漠然と感じていた疑問は、未だに解消されずに残っています。 それは橘に声援を送っているファンの年齢層に関する謎です。 もうかなり前になりますが、若年層のファンのコメントが殆ど届かないのは何故なんだろう?と皆さんに疑問を投げ掛けた事がありましたよね? あの時は若い人達はもうブログなんてオワコンに振り向かないんだよ、長々しいコメントを読むのは重すぎるetc……と言われてぢぢいも大いに凹んだものでしたが、昨年の楽器フェアの動画を観ている内に「そもそも高校生や20~30代の若者が殆ど見当たらない」事に気付きました。 つまり若者の嗜好云々以前に、元々若年層ファンの絶対数が少ないからコメントも来る訳がないのかも知れない、という事です。

と、一度はそれで納得しかけたものの、やはり何か釈然としないのは何故なのでしょうか? 橘に若いファンがいないって? そんなこたぁねーだろー! ひょっとしてアレか? 同年代の女の子(しかもミニスカートだし)に対する照れみたいなものがネックになって、イベントに足を運び辛いとか? う~ん、男は確かにそういう面もあるかも知れないけど、じゃあ女の子は? 若い女の子のファンなら同性に対して照れなんて有り得ない筈では? 特に悪魔達に憧れて橘へ入学する事を夢見ている小中学生なんか相当数いますよね、絶対。 にも拘わらず彼等を橘イベントから遠ざけている要因……思い当たる点は一つです。 我々オヤジや爺さま世代としては余り認めたくない事実なのですが、我々自身が障壁となっている事を自覚しなければならないのかも。 せめてオバさんや婆さまの含有率(笑)がもう少し高ければ抵抗はもう少し減るのかも知れませんが、恐らく現状のようなじじ団子やじじ畑を目の当たりにしても怯む事なく突撃して来いと言う方が酷なのでしょう。 このような問題を一気に解消しようとするならば、先般の楽器フェアの様な大規模且つ爺さん濃度の高いイベントの終了後に、観客が一列に並んで順次谷底へと身を投じる「レミングの集団自殺方式」をお手本として我らじじい世代の絶滅を自ら図るのが手っ取り早いのではないかと思うのですが、まずは手始めにどなたかお願いします。 ちなみにぢぢいはお断りします(キリッ!)  痛い思いすんのはイヤずら♨。 若い連中にドン引きされようがウザがられようがいいんだもん。 障壁ですよ、邪魔者ですよ、反論なんかしませんよ、その通りだから♨。 かくして薄々予想していた通り、今回もまた実に自虐的でミもフタもない結論と相成りました。 爺さん達! 真摯に反省したらどうなんだい!(←お前もだよ)

ここで皆さんに大変残念なお知らせがあります。 一年間お付き合い頂いたぢぢブロでしたが、今回の記事が平成最後となります。 ご愛顧ありがとうございました(涙)。 そんな訳で明日から令和だよ~ん♨  ワシラ世代って図らずも三つの元号を跨いで生きて来た訳ですな~。 昭和の時代に「明治生まれ」なんて聞くと、何だか妙に凛としてて別世界からタイムスリップして来た方々みたいなイメージがありましたけど(←だって下手したらチョンマゲに脇差しスレスレの方ですよ!)、今度は我々の方がシーラカンスを見るような目で見られるんでしょうかね? まぁ似たようなモンか~♨。



 

 

小デブと化して狼狽する

うへへ、めんこいの見~っけ❤

続編もキタwwwwwwwww!! にゃん太くんが良い味出してる~!

セルフ・ネグレクトとでも言うのか、昔から自分の事は基本的に放ったらかし系&大雑把主義である。 現役時代の職場でも、たまたまトイレで一緒になった同僚が鏡に向かってニカッと笑い掛けたりキメ顔したりしてんのを、ドン引きしながら横目で見ていた。 「〇〇ちゃん、オレ昨日床屋行って来たんだけど、髪ヘンじゃね?」「いや~……髪は大丈夫だよ~。 顔はアレだけど。」「てっ、テメ~!」みたいなお約束のイジリをかまして逃げて来るのだが、アイツいつまで鏡見てウットリしてんだよ。 ナルシストか! 周りのそういう行動は、全然ピンと来ない。  ぢぢいは子供の時分から、床屋帰りのいかにもキッチリ仕上げましたみたいな髪型がこっ恥ずかしくて堪らなかったので、いつも店から出た途端ヘッドバンギングと頭掻きむしりの儀式に没頭していた(笑)。 小学生とは言え、ポールのロング・トール・サリーに心酔しているようなイケてるナイスガイ(笑)が、坊ちゃん刈りはねーだろー! ロックンローラーをナメんな!と荒ぶる何だかよく訳の分からない半ズボン少年だったのである(笑)。 髪型だけでも腹立たしかったのに、ダメ押しのように顔面に盛大にシッカロールを擦り付けられて、志村けんのバカ殿みたいな白塗りにされるのは一体何の罰ゲームだったのだろうか? 未だにその意味が分からない。 その後数十年にも及ぶそんなフラストレーションが昂じて、35歳になった頃に一念発起して自分で髪を切るようになった。 武器はホームセンターで調達して来た数百円のスキ鋏と、小学生が工作で使うような小さい鋏だけなのだが、やってみると意外と何とかなっちゃうもので、その後ぢぢいの話を真に受けた連中が何人かセルフカット派に引きずり込まれたのだった(笑)。 自分で好き勝手に修正出来るのは、想像以上に便利なものである。 失敗して絶望しないコツは、小分けにして一つまみずつカットしてラフに揃える事と、最後にスキ鋏で毛先を少しずつバラして更にラフにブチ壊してやる事だ(笑)。 これで床屋帰りの気まずさからは永久に解放されるだろう。 因みにぢぢいの狙いは若き日のクラプトン辺りのヘアスタイルなのだが、大体いつも目標から大きく逸れて大木凡人みたいな残念な感じになり、激しく悔やみながらも妥協を繰り返している(泣)。

頭がそんな感じなので当然ながら他の自己管理も杜撰そのもので、60過ぎてから毎日へらへらと過ごしている内に、あれ?ズボンのボタンが閉まんね……とか、靴紐結ぼうと前屈みになる時に腹のニクが邪魔で苦しい……とか、ん~幾分太ったかなー??みたいな気はしていた。 だが放ったらかし系なので家にはそもそも体重計すら無いし、え~と60歳の時に55kgだった筈だから、ひょっとして60kg超えたか?ぐらいに思っていたのだが……。 先日姉の家に遊びに行った時たまたまダックの体重測定やってたから、どれどれ、ついでに俺もちょっと計ってみるかな~♪と体重計に乗っかったら……70kg…超え……だと……? 2年半で15kg増ってのも相当な育ち盛りと言えるのでは♨……などと呑気なこと言ってる場合ぢゃない(大汗)。 こりゃヤヴァイ! 少なくとも10kgは削らねば……当面ビール断ちとウォーキングでもしてみるか? ダイエットはしんどいし食い意地も汚いから、きっと倍々ゲームみたいなリバウンドに絶望するのは確実だ。 ほ、ホワっち、助けてくれいっ!  美味しく食べられてカロリーゼロ❤ しかもついでに程よく酔えるみたいな夢の食材についての情報を早くっ!(←木の実でも食って即身成仏してみてはどうか)。 気になり始めるともうどうにも止まらなくなってググッて調べてもみたのだが、そこで目にしたのは「老齢者の腹周りの贅肉は、生半可な運動なんかで落とせるものではない。 最も手強い相手だ。」みたいな一文。 オイッ!! 人が藁にも縋る思いで解決策を求めてんのに、そのしょっぱい対応は何なんだ! 人を絶望させて楽しいか!? 誰か一人ぐらい「大丈夫! 運動なんかしなくとも、一週間で簡単に5kgは痩せられるんです!」みたいに目の前の視界がパ~ッと開けるような優しい言葉掛けれや!

過去のさくらを振り返って、今年のパレードを煽る

いよいよ116期の晴れ舞台の日が迫って来ましたね。 今年は京都橘の出場順が予想外のトップバッター(パレードでは2番手)という事で、さくらパレード全体がどのような展開になるのか良く分かりません。 序盤からいきなり大爆発して沿道の観客をかっさらって行くのも、却って混乱を招くような嫌な予感がしないでもないんですが……(汗)。 まぁ、ぢぢいが余計な事を案じてみた所で、物事はなるようにしかなりません。 今回は過去のさくらパレードの様子を振り返って、今年の同パレードへの妄想を膨らませていく事にしましょう。 尚、動画を観ただけでは分からなかった年度毎の背景については、エジプトのスフィンクスの両前脚間にある秘密の長い地下通廊の果て、ナイルの大図書館に収蔵された古書【蜜柑悪魔の歴史】JR7LCL著……を丸パク……もとい、参照させて頂きました。 この事はJRさんにはくれぐれも内密にお願いします。

109期(2012年)

この年は京都市役所前のドリルのみで、何故かパレードの動画は見付かりませんでした。 演奏前のMCは109期DMさんがやってますね。 彼女のファンを公言していたそこの爺ちゃん、ヨダレヨダレ! 前年の所さんの笑コラ放映の影響もあって例年の2倍もの新入生が入部して来たものの、この時点では新2・3年生だけなので、カラーガード不在・お約束のシングも無しよというやや寂しい内容でした。 紺ユニがぷりちーなので許す。

110期(2013年)

比較的露出頻度の少ない110期の貴重な動画ですね。 パレードとは言うものの悪魔達は移動せず、カメラもほぼ定位置なのでメンバー探しは厳しいかも。 演奏中に画面左下に屈み込んでる橘関係者と思しきメガネの兄さんが、うちの甥っ子にそっくりで笑いました(←どうでもいい情報は要らん)。 ブラジル演奏後、ゾロゾロと歩き出すと動画終了間際になって、あっ!スネアにあの子が! おっ!フルートのあの子も!とちょっと身を乗り出します(笑)。 この年は黒ジャージでのパフォーマンスでしたが、オレンジの戦闘服・紺ユニ・ジャージとそれぞれのウェアによって、きっとテンションの上がり方も違って来るに違いないと勝手に推察しております。 白タイツで理性を失うオヤジだっていますからね(笑)。

111期❤(2014年❤❤)

えっ!? 見出しに作為的なものを感じるって、一体何の話ですか? 全ての年度を公平に扱ってますから、変な言い掛かりはやめて下さいね。 「イワサキいる?」知らねーよ!(笑) この年は白Tに黒ジャージのモノクロ橘です。 ウェアの決定は当日の状況を見て行っているんでしょうか? カラーガードが大勢いると、それだけで華やかさが五割増しになりますね❤(←何だこれ?) 何でもありません! 近年の筋肉質でマッチョな橘とは一味違うカワイイ系橘も良いですよね❤❤(←何かはみ出てるぞ) お構いなく!

 

112期(2015年)

栄光の112期です。 このDMさんファンの方もいましたよね? メンバーが多すぎて何かと波瀾含みだった(らしい)111期からの反動なのか、この期はバンドとして非常に良く纏まっていた印象があります。 恐らくこのDMさんの人柄や人心掌握術が、部員達にとって好ましいものだったのでしょう。 この年もモノクロ橘です。 この頃になるとかなりハーメルンの笛吹き状態が進んで、みんな頭上にスマホをかざして夢遊病者のようにフラフラ後を追うようになってますね。 まだこの時は若い女性も多くてのどかな雰囲気ですが、次第に一脚にビデオカメラを取り付けて練り歩く爺さんが取って代わるようになり、米よこせ運動や百姓一揆みたいな殺気立った空気になって行きます(涙)。

113期(2016年)

2016年は第15回記念大会とのことで、例年とは会場やコースが変更になっていました。 ステージドリルはロームシアター、パレードは封鎖された平安神宮前通りだったそうですが、このコースは非常に短くて不評だったようです(←JRさんが愚痴ってました)。 動画を観てる限りは紺ユニで気合い入った橘生が、広々としたコースで伸び伸びと演奏してる風だったのにねー。 ディズニーメドレーは113期の頃のが一番かわいらしくて好きですね。

114期❤❤(2017年❤❤❤)

いや、ですから差別とかは全くありませんてば。 全部の期を公平に捉えてますとも。 再び寺町商店街に戻って来たモノクロ橘です。 11:30辺りで赤い顔した酔っ払いの爺さんが一瞬写り込んでいますが、橘生に絡みそうになってて迷惑な老害でしたよね。 ちなみに撮影者は我らがkindooさんで、バイノーラル録音ですのでヘッドフォン再生するとより生々しい臨場感を味わえる筈。 この混雑の中を自在に移動して、DMのバトンくるくるもキッチリ押さえるベストポジションを確保するあたり、とんでもない策士ですぜ(笑)。 DMかわええわぁ❤❤❤(←何だコレ…) 何でもねーよ!!!

115期(2018年)

そしていよいよDiabloさんイチ押しの115期です。 撮影も勿論Diabloさん。 この期は出だしからいきなりキレッキレの動きで、衝撃的でしたね。 DMが部員全員を奮い立たせそうな気合い入ったキャラですから。 ウェアは出商に合わせてジャージにオレンジ戦闘服を重ねたハニワちゃんスタイルです。 動きだけでなく演奏もめっちゃパワフルでした。 パワフルな115期にこれまたパワフル(&めんこい)なザウルス三姉妹が遭遇して、去年は周りのみんなも元気を分けて貰いましたよね。 ザウルスちゃんズ、今年も宜しくね!

さて、お次は116期です。 前評判ではやや大人しそうな印象ですが、それも立派な持ち味です。 ライバルはあくまでも先輩かも知れませんが、116期は116期らしくあって欲しいですね。 頑張れ、新生橘!

ようやく1年

このブログを書き始めたのが去年の今日、まだ1年、ようやく1年、早1年……早かったんだか遅かったんだか、楽しかったんだかしんどかったんだか、アルツなので何も覚えてません(涙)。

久しぶりに第一弾の記事を読んでみたら……う~ん、進歩してないな~……てか、よりぢぢい化が進んで逆に衰えばかりが気に掛かる。  ぢぢい、息が上がってます。

最初の記事を公開した時の緊張感とか興奮だけはまだ覚えてるんだけど、ぢぢいの気負いを余所に反応はゼロで(←まぁ、今にして思えば当たり前なんだけど、ぢぢいの甘い見込みとしては一発目から2~3人位はこのブログを訪れて構ってくれるもんだと思ってました 笑)。     ん~~?……まぁ、こういう日もあるのかー(落胆…)みたいなほろ苦いスタートとなりました。

何のこれしき!すぐに挽回すりゃエエだけやんけ!と気を取り直して書き続けてみるものの、来る日も来る日も手応えなしが虚しく続くばかりで、放置プレイも一週間が過ぎた頃にはぢぢいもすっかり干からびてました。

全くの無反応を当然の事として受け入れなければならないのだとそろそろ理解し始めた頃になって、初めてコメントを受け取りました。 12日目の事で、JRさんからでした。

待ちに待った生きた反応、本当に嬉しかったです。 延々と続く真っ暗なトンネルの向こうに、ようやく小さな光が見えた気がしました。  ぢぢい以外にもこのブログを読んでくれた人が少なくとも一人はいてくれたと分かって、すっかり報われた気分になったものです。

JRさんには後々、京都橘関連の沢山の情報を教えて頂く事になりました。

JRさんに続いてハタさん・紅さん・yujiさんから次々とコメントが寄せられて、そこで初めて京都橘非公式ファンブログという海外の大きなサイトがある事、そのサイトでぢぢブロを紹介して頂いている事を知りました。 国内でも誰にも気付かれていなかったポッと出の泡沫ブログを掘り起こすって、何たる情報収集能力でしょうか! ぢぢいもその後 ファンブログにお邪魔するようになりましたが、現在も相変わらずの情報の速さや正確さに唖然とさせられています。 

橘の応援ブログを始めてみて分かった事ですが、橘ファンの熱気や重篤度(!)というのは単純にファン歴の長短で測れるものではありません。 天井無しで上には上がいるのです(笑)。   しかし熱意が昂じ過ぎて色々と拗らせた痛い方々、完全にイッちゃってて社会に出て来てはまずい感じのジャンキー・タイプの気質の方、一から十までデンジャラスな犯罪者スレスレの方等も常に一定数いらっしゃいます。

残念ながらぢぢブロはそれら全ての方々のコメントを無制限に受け入れられる程の包容力はないので、一読してイヤ~こりゃムリムリと思ったらバッサバッサと無慈悲に切り捨てて行くしかないのですが、いつも思うのはその熱意をほんの少しだけ軌道修正すれば天才なんじゃないのかと思える方もいるんですよね。 ただ、そのまま招き入れたら確実にトラブルになるタイプなのでコメント承認は出来ないんですが、勿体ないなと思っています。

そんな訳でぢぢブロのコメント主さん達もいつの間にか、外角低めギリギリみたいなとこを突いてくる強者ばかりになりました(笑)。 両チーム入り乱れての乱闘だって上等です(笑笑)。 ブログ主が橘の話題そっち除けで横道に逸れまくっても、とことん追撃してくるのでウザい事この上なしです。 橘ブログは数あれど、白タイツやメンチカツの話題で荒れ狂っているのは確実にウチだけでしょう(笑)。

で、また横道に逸れます。 先日、財布の中を整理しておりまして、ふと 運転免許証に目が止まりました。 写真を見て「ハハッ、変な顔~♨」と笑って再び仕舞おうとしたその瞬間、どこかで警報ブザーが鳴ったような気がしました。 あれ? 何だろう? この妙な胸騒ぎは何? 今年って何年? 有効期限が平成30年11月30日に見えるのはぢぢいの気のせいだべか?  お~~ま~~いが~~っ!!! 3カ月前に期限切れとるやないか~~い! な、何かこういう時って救済措置みたいなのがあった筈だよな。 何だっけ?何だっけ~?とパニクりながら調べてみたら、どうやら期限切れから6ヶ月以内なら更新出来るらしいです。 しかし3カ月間シレッと無免許運転を繰り返してたぢぢい、マヂで危険なボケ老人そのものです。 更新より返上を検討した方が妥当ではないかという気もしましたけど、更新可能な期間中に気付けたという事は、とりあえずもう何年か乗っとけという天の声に違いありません(←おバカ)。 何やら6ヶ月以内に撮影した証明写真が必要らしいんですけど、え~い、お気に入りの25年前の写真持ってったれ~い。 で、今週の月曜日に行って来ましたですよ、運転免許試験場。 自宅から私バス~地下鉄~JR~JRバスを乗り継いで、着いた頃にはもうグッタリです。

必要書類に記入を終えて25年前の写真をさりげなく添えて提出。 担当のお姉ちゃん、すかさず噛み付いてきます。 「〇〇さん、この写真いつ撮りました?」 ぢぢい、顔を伏せたり後ろを振り返ったりして完璧なディフェンス「え、えーと……3ヶ月前です」 食い下がるお姉ちゃん「もっと前ですよね?」 ぢぢい、首をグリグリ回してなおも抵抗「ん~、ご……5ヶ月ぐらい前……だったかも」 お姉ちゃん、視線でぢぢいを殺す勢い「なんっっっじゅー年も前ですよね?」 ぢぢい、およそ50%に縮小「ぃゃぁ……その写真しかないんだよねー」 お姉ちゃん、ツノとキバが露出「撮り直し!」 ぢぢい、うなだれて退場……。 まぁ、どっちみち免許証の写真は別に撮られたんですけどね。 何かやつれて貧相になった桜井誠みたいな写真で、立ちくらみがしました(涙)。 

読者の皆さんは既にご承知の事と思いますが、前回記事のコメント欄ラスト近くになって「この春、橘新入生として孫娘が吹奏楽部に入部します」というneruneruさんがコメントをお寄せ下さいました。 将来の橘生を目指して奮闘中のザウルス三姉妹(Diabloさん御一家)は別として、現役部員の身内の方からコメントを頂いたのはぢぢブロでも初めての事で、一周年記念のサプライズ・プレゼントと勝手に解釈して感謝しています。 ただ、これまでの橘のご家族のサポート体制をご覧になっていてお分かりの通り、橘内部では水も漏らさぬ守秘義務が徹底されているようで、情報リークめいた話は噂レベルでも殆ど伝わって来た事がありません。 ですから部員のプライベートな話題は当然として、部の運営の細部に亘ってneruneruさんに尋ねるような行動は厳に慎んで頂きたいと思います。 我々は橘生の身内ではありません。 強引に踏み込んで何らかの情報を知り得たとしても、万が一その情報が拡散するような事態になれば真っ先に窮地に立たされるのはneruneruさんやお孫さんかも知れません。 自らの好奇心を満たすだけの為に周囲の友人を傷付けるような方は、ぢぢブロにはいないと信じていますが、どうか今一度ご確認願います。