災い転じて吹くと茄子(?)

 

いやいや、真夜中に突如としてガタガタガタ!ドガンドガンドガン!と家具が舞い始め、耳元では充電中のスマホがキュインキュインと地震を警告する緊急災害アラームを最大音量でまくし立て、唖然として見つめる光景も数秒の内に停電の闇に呑み込まれてしまったら……瞬時に、ああ北海道にも遂に来たのかと理解出来ても、何だか他人事めいていてまるで現実味がない。 自分の身長と同じ位の高さのCDラックが、プラスチックを踏み砕く耳障りな音を立てて倒れて行く。 あのレア物のCDは大丈夫かな? 別にレアでもないけど大好きだったあのCDはどうかな? そんなどうでもいい事ばかりが胸に去来して、漆黒の闇に潜む現実を受け入れようとしない。 数分間ぼんやりと座って、暗闇を見つめていた。 時折思い出したかのように余震に見舞われて、その都度玄関に逃げ込んだ。 最初の本震に比べれば取るに足らないような揺れだったのに、この時になって初めて恐怖を覚えた。 近く、遠く、救急車や消防車のサイレンが慌ただしく行き交っている。 度重なる余震に同調するように、船酔いのような不快感に襲われた。 腕時計を見れば、まだ3時半前。 空が白み始めるまでには、まだ数時間かかる。 暗闇を手探りしてランタンを見付けた。 一緒に置いていた手回し充電の懐中電灯付きラジオは、どこへ滑り落ちて行ったものかどうしても見付からない。 冷蔵庫の扉は全開。 中身も何点か床に転がっていた。 食器棚の引き出しも全開で食器類も見事にシャッフルされていたが、割れていたのは奇跡的に2点だけ。 保温ポットも床に落ちていて、熱湯が少し床を濡らしていた。 フローリングが熱で白濁する事とその対処法を今回初めて知った。 机やTV(台ごと)もそれぞれ元の位置から1mほど移動。 そして一番見るのが怖くて最後に回したギター達……なんと全て無傷でした。 あれだけの激しい揺れを乗り越えて、皆よくぞ無事でいてくれた(泣)。

ぢぢいはこの国が好きで好きで本当に堪らないほど惚れ抜いていますが、遥か太古の昔からこの国は地震・噴火・津波と共に歩んで来ました。 決して克服する事の出来ない苛烈な自然災害の国。 ひとたび事が起これば情け容赦なく数多の生命を呑み込み、暴虐の限りを尽くしてきた国。 でもこの国の先達の誰も、この国を棄てて逃げ出そうとはしませんでした。 この島国を包み込む慈愛が、本当は他のどんな土地よりも遥かに深い事を知っていたから。 自然の抗い難い圧倒的な力は万物への純粋な畏怖と敬虔な信仰、忍耐強さと協調性に満ちた日本人気質を育み続けています。 幾度となく打ちひしがれ数限りなく涙にくれながら、その都度  必ず涙を拭いて立ち上がって来た先達の強さと勇気を、ぢぢいもほんの少しだけ追体験させて貰えたような気がします。

震源地附近の惨状に比べれば札幌の被災状況など遥かに軽微なものでしたが、ぢぢいの住居にほど近い家屋が3棟倒壊した事を考えると、やはりぢぢいだけでなく道民にとっても未体験レベルの震災だったと思います。 皆さんのお見舞いコメントには本当に励まされました。 真っ先に安否確認のコメントを頂いた紅さん、言葉に出来ないほど感謝しています。 本当にありがとうございました。

 

とは言え、それでなくとも慢性化している道内経済の停滞の上に、全道一斉の停電…こんな事態を予測できた人は一人もいなかった筈です。 今回の震災からまだ僅か一日半ですが、停電による経済的な打撃は既に大変な規模に膨れ上がっている上、全面的な復旧までには更に一週間近い時間を要するとなると、やはり暗澹たる気持ちになってしまいます。 今も断続的に続く余震は、震え上がる私達の意識にどんな啓示を与えようとしているのでしょうか。

 

ぢぢ困る

さて今回はコメント欄で予告していた通り、KTの悪魔達のニックネームについてのお話です。 お話と言うか、折り入ってのご相談と申しましょうか。 相談て事になりますと、やはりテレフォン人生相談の今井通子先生ですよ。 我が儘言わせて頂けるなら、回答者はマドモアゼル愛先生でお願いします。 何のこっちゃ?ワケ分からんて方、適当に読み飛ばしといてね。 

プルルルル~、ガチャ

今井「もしもし~(←ぶっきらぼう) どうなさったの~?(←投げやり)」

マドモアゼル「あなたねー(←声がプルプル震えてる)、 それは愛情ではないのだよ(←棒読みっぽいけど、まだ震えてる)」

マドモアゼル(お嬢さん、令嬢)ってー! 爺さんやないかい! しかもハゲとるやないかい!

本日の前フリは普段AMラジオなんか聞かない方には全く伝わりそうにないマイナーなネタでした。 深く反省しております。

で、ニックネームです。 以前、このコメント欄で紺フリクトさんに「ブログの冒頭にでも個人情報の取り扱い基準なりルールなり、きちんと明示しとけやボケ」って叱られたから、イヤそりゃそーだわと思って一応表示する為の努力はしたんだよ、このズル休み中に。 したっけ、やる事なす事ことごとく失敗して、ご覧の通り以前と変わらん殺風景なブログのままですよ。 ぢぢいの壮大な構想では冒頭の『初めまして』の部分を重層構造にして、現状のご挨拶の部分と個人情報取り扱いルールとをポチッと切替可能にする予定だったのさ。 そんな妄想に耽ってウットリしてたんだけど、実際に改造に取り掛かってみると全然切り替わんねーし。 ぢぢいが懸命に無い知恵振り絞って書いた個人情報のルールどこ行っちゃったんだよ。 ついでに京都橘ソングス・プレイリストのリンク貼っといて、いつでも好きな時にプレイリストにぴょんと移動できるように企んでたんだけど、どこにも飛ばねーしな。 ヤベ!こっ恥ずかしい!と思って慌てて削除しようと思ったら、今度は消えねーし。 もういいよ、Kyoto Tachibana Songs Playlist の出来損ないリンク残骸は、ぢぢいの心の恥ずかしい傷痕さ。 いつまでも晒し物にされて、みんなで笑ってりゃいいさ(泣)。

いや、いかんいかん、ぢぢいが書きたかったのはこんな愚痴じゃなかった。 ぢぢブロの中での実名・ニックネーム引っくるめた個人情報の扱い方について、皆さんのご意見を伺いたかったんですわ。 これまでぢぢいブログでは京都橘の生徒達について、実名掲載は勿論 問答無用でアウト、ニックネームも必ず伏せ字を混ぜて下さい、みたいな暗黙の了解がありました。 同様の流れでこの自主規制に引っ掛かるメディアへの直リンク貼りも禁じてきました。

今回のお話は、主にこの直リンク貼りについてのジレンマです。 以前、コメント欄への投稿に某ラジオ番組の録音へのリンクが貼られてきて、内容は興味深かったものの途中に部長のNさんの実名が入っていたという理由で、リンクアドレスを1字伏せ字に直して掲載した事がありました(当然そのままの状態ではリンク先に飛びません)。 それから数日経ってハッと思い出したのはローム音楽祭の動画についてです。 確か橘の演奏後、部長へのインタビューがあって、その時にもNさんの実名が流れた筈です。 あの時は唐突な動画公開だった事もあって、お祭り騒ぎみたいな勢いに乗ってサラッと流していました。 自らの姿勢の一貫性の無さを悔いても後の祭りでした。 そして先日のNHKうたコンの動画です。 三度目もやはりN部長が実名で紹介されていました。 京都橘が当て振りする姿に失望してしまった事もあって暫し躊躇したものの、結局見て見ぬ振りで掲載してしまいました。 この先も同様のケースは頻発するでしょう。 ぢぢいブログのルールに鑑みれば、本来ならばいずれのケースも一発アウトです。 だからと言って本当にこれらのリンクをはね退けて観たければ個人で検索し直してくれと突き放すのも、皆さんに大変な手間を強いる事になりますし、わざわざこのブログに集まって来て頂いている意味もなくなるような気がします。 そもそもTV・ラジオ・動画サイトで公開されてしまった情報を、ぢぢいブログで慌てて覆い隠す事に意味はあるのかという疑問に突き当たってしまいますし、かと言ってその迷いを放置していてはそのまま ぢぢブロルールが根底から崩壊しかねません。 考えれば考えるほど自縄自縛に陥って行くジレンマ……何か妙案はないでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせ願います。

ぢぢ帰る

えーと、夏眠から目覚めて帰ってきました。 ぢぢいがズル休みしてる間も変わらずコメントをお寄せ下さいました皆さん、ありがとうございました。 お蔭さまでぢぢブロが埃を被ってポンコツ化に拍車が掛かる事態を免れました。 又ぢぢいの健康面にお気遣い頂いて敢えてコメントをお控え下さった皆さんも、ありがとうございました。 温かなご配慮を頂戴して、無事に大時化の海を乗り切る事が出来ました。 余裕かましてブログ休載期間中にぢぢブロのあそこをああして、こっちをこうして…云々とマイナーチェンジしとく予定だったものの、悉く失敗したり手が回らなかったりで、現状何も変わっていません。 全くもって面目ねぇ…。 まぁボチボチ修繕して行こうと思います。

さて、今日ご紹介する動画は、先日非公式ファンブログにDoug H-sanが貼付してくれた2011年のバンドフェストの様子です。 又してもヘソ曲がりぢぢいが何を血迷ってんだと?……ははっ、いや そう言われると思ってました。 百歩譲っても許容出来るのはこの間の114期の渡米時の動画までだろうと?…はっはっはっ、仰る通りです。 しかもこんなブレブレでボケボケのド低画質の動画に注目とか、ブログ休んでる間にどんだけアルツ進行させてんだ薄らボケぢぢいですとな? けけけけけっ……キッツイなー…情け容赦ないんだから~もう~…って、うるせーな この野郎!! 少しは遠慮して物言えや、この〇〇! お前なんか〇〇の〇〇〇の下痢〇〇から〇〇した脱肛〇〇〇の〇〇だべや!! いつまでもヘラヘラ笑ってると思うなや、はんかくせー! 

さて、わが国の品格を象徴していると称賛される当ブログ、微妙に既定のコースから逸脱しつつあるので、いつものストイックな路線に戻りましょう。 こういう無理なキレ芸の芸風はぢぢい本来のキャラクターとの乖離が大き過ぎる為、メンタル面・フィジカル面共に過度な負担が掛かって本人も辛いのです(←割とイキイキしてるみたいだけどな)。 本題の動画に戻りますが、ぢぢいこの動画を観て久々にガン泣きしました。 確かにピンボケだし手ブレも酷いし、時々映り込む手前の観客の鳥の巣みたいな頭もウザい事この上ないんですが、2011年のバンドフェストの動画で観客席の熱烈なリアクション(撮影者の周囲も含めて)をこれ程生々しく捉えた物は他に無かったと思います。 加えてあの伝説的なDMの演奏・パフォーマンスの様子も克明に記録されていました。 彼女が信じ続け 打ち込み続けた数年間を凝縮した輝きは、やはり他のバンドメンバーからは一歩抜きん出ているように見えました。 そしてこの動画でとどめを刺されたのはSing,Sing,Singのラスト、華麗な蝶の群れのように空を舞い 風を切り裂く三色旗達の群舞でした。 こんなにも気高い光景が、もしも今失われつつあるとしたら……。 気付いたらやはりぢぢいボロ泣きしてました。 心の中には色々な想いが交錯しているものの、やはり上手く表現出来そうにありません。 ただありがとう、としか…。

非公式ファンブログでJohnsonの名を今も覚えていてくれるAllen Whitwell-san、JJ-san、そして勿論ODF-san、Hernando-san、とても感謝しています。 Domo Arigato Gozaimasu. 

Yoshimituさんのコメントに思わず食い付いて恒例のレトロ番組祭りが始まりそうな気配ですが、正直なとこ ぢぢいはローンレンジャー観た事ありませんでした(面子の絵柄でローンレンジャーは知ってましたが)。 米ドラマで観てた記憶があるのは冒頭の名犬ラッシーやララミー牧場、ライフルマン、スーパーマン辺りでしょうか。 ちょっと大人向けのベン・ケイシーや逃亡者は当時小学校低学年だったぢぢいには訳ワカメでしたが、兄貴に付き合って横で観てた気がします。 しかし今改めて観てみるとローンレンジャーにしろスーパーマンにしろ、ツッコミどころ満載過ぎて爆発しそうで苦しいんですが…。 「何だあれは!?」 「鳥だ!」 「ロケットよ!」 「あっ!スーパーマン!」 だぁ~!(爆) バカかぁぁぁ!? 何でビルのすぐ上をロケット飛んでくの!?(笑) それゼッテー墜落しかけてますから! あと、鳥とロケットの落差デカ過ぎでねーか!?(号泣笑) 見間違いにも程があんべ!(過呼吸ヒクヒク) 1話丸ごとツッコミ入れてったら、半日は楽しめそうです。

I’ll be back.

YouTubeを徘徊しながら動画を漁っていたぢぢいが、初めて京都橘に出会って何度も何度も繰り返し号泣させられた思い出の一本です。 調べてみた事がないので余り断定的な事は言えないんだけど、この動画との出会いが切っ掛けで悪魔達の信者になったという方、結構多いんじゃないでしょうか? 新たに京都橘のファンになった方が バンドの基本的な知識を頭に入れておく為には理想的な動画だと思っていたので、いつかこのブログの第一回『京都橘との遭遇』の冒頭に挿入しようと思っていました。 そんなかねてからの計画を実行に移すべく、先日久しぶりに最初の投稿に戻って読み返してみたんですが、衝撃的な橘との遭遇以来 日々高まる一方だったもどかしい想いが甦って来て、今更ここに余計なものを付け加えたり体裁を整えたりするのはフェアじゃないかも、と思い直してそのままにして置く事にしました。 写真や動画の貼り方も分からないままブログを始めて、方角も見定めずに走り出した無謀なスタート……勿論コメントなんてあろう筈もなく唯一の読者は自分自身でした。 粗削りな掘っ立て小屋みたいなブログでしたが言いたい事は溢れる程あったので、毎日更新していたにも拘わらず何の迷いもなく無我夢中で書く事に没頭できました。 でも結局どれほどの言葉を費やしてみたとしても、あの時も今もぢぢいの伝えたい感情を突き詰めて言えば、ただ「ありがとう」の一言で終わってしまいます。 ぢぢいは毎日100通りの違った言い方で「ありがとう」を言いたかっただけでした。 京都橘の献身的な努力に対する感謝に始まって、ファンブログのODFさんやHernandoさんやハタさんからの助力、その伝手でコメントして激励してくれたJR7LCLさん・紅の狼さん・yujiさん、そして勿論、適度に感動的で適度に甘美で適度にほろ苦くて、時々クソッタレな人生を愉しませてくれる神様に。

今回はその上にぢぢいの一方的で身勝手な申し出まで受け入れて頂いて、コメント欄の皆さんにはいくら感謝しても感謝し切れません。 Seijuさん、毎朝橘愛に溢れるコメントをありがとうございました。 良い1日を!と送り出して頂くのは何ともホッコリして良い気分になれるものですね(笑)。 ただ、ぢぢいはSeijuさんの体調が気掛かりです。 どうかご自愛下さい。 kindooさん、いつも的確な情報とシャープなツッコミありがとうございました。 ぢぢいちょっとばかりサボりますので、復帰後に又突っ込んで頂けると嬉しいです(笑)。 TFさん、古傷に触れるような書き込みをしてしまって申し訳ありませんでした。 ただ、ぢぢいの過去ログを読んで頂くとお分かりになるかと思いますが、ぢぢログはツッコミと自虐が身上みたいな所があります。 それでも人を傷付けたりしない様に最低限の配慮はして来たつもりでしたが、今回のような無自覚な暴走もあるかもしれません。 その時はどうか又お叱りのコメントをお願いします。 Diabroさん、橘に真正面から向き合う覚悟と、お嬢さん達に対する深い愛情には何度も泣かされてきました。 現実にお嬢さんがオレンジの悪魔の一員となる日には、Diabroさんも保護者会の厚い壁の向こう側に渡って悪魔達の情報を守らなければなりません。 Diabroさんが翼を拡げてお嬢さんと共に飛び立つ日まで、ぢぢいにも一緒に夢を見させて下さい。 ホワイトさん、いつも怒涛のコメントありがとう。 ぢぢブロ随一の広範な情報通として、これからもこのブログを牽引して下さい。 拒否権は却下(笑)。 electrocatさん、ブロガーの先輩としてのアドバイスは、ありがたく胸に刻み付けておきます。 因みにご自身のブログを再開されても、ぢぢブロからの逃亡は認めません(笑)。 argomanさん、つい先日コメントの仲間としてご参加頂いたばかりなのに、いきなりの騒動に巻き込んでしまって申し訳ありませんでした。 復帰したら何を置いてもまずはハンドルネームの由来になっている残念な感じのヒーローについて小一時間問い詰めさせて頂こうと思っています(笑)。 紺フリクトさん、元思い出ボロボロさんとしてコメントを頂いて、程なくして現在のハンドルに変えられた訳ですが、そこからの快進撃は凄まじかったですね。  ぢぢいも完全に諦めていた111期の動画や京都新聞からの動画等々、本当に隅々まで丁寧に探して頂いたお蔭でお宝動画を次々に発掘して頂きました。 ありがとうございました。 takaさん、いつも橘の情報ありがとうございます。 今後の橘情報の取り扱いでは、個人情報の保護を最優先に考えて行きましょう。 ぢぢブロの先行きをご心配頂いてコメントを寄せて下さったTatさん、Simanekoさん、JTLさん、HIROさん、実茶庵さん、木更津魂さん、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。 ぢぢいは皆さんから頂いたエールを糧に繁忙期を乗り切って、8月中には復帰に漕ぎ着けようと目論んでいます。 巷間、全部のコメントへの返信禁止だの長いコメント禁止だの、勝手にぢぢいに拘束衣を着せて黙らせようという陰謀が渦巻いているようですが……。

日本よ、もう暫く待っとけよ! 紅蓮の炎を吐きながら、荒ぶるスルメぢぢいが東京湾から上陸するぜ!

企画崩壊のお知らせ (お詫びに動画リンク整理して誤魔化す)

1960年代の東京

前回は木管楽器中心に、それぞれの音色の違いを確認してみました。 今度は金管楽器編です……とスマートに繋がる筈だったんですよ、ぢぢいの脳内では。 ところがYouTubeを漁りまくってみても、丁度良さそうな動画が無い! YouTuberの成金兄ちゃんが「金管楽器を一気に〇種類買ってみた」的なやつはあるんだけど、ええい!やかましい!ぢぢいが探してんのはそんなお遊び動画じゃねーわ! 堅苦しくなくて5分程度で終わって橘の金管パートの楽器全部カバーしてて音色の特徴を分かり易く紹介してるヤツ。 あれ? 結構ハードル高い? まぁ見つからなかった物はしょうがない。 宿題として保留にしときます。 ゴメンなさい(←行き当たりばったりの企画立てるな)。

で、ぢぢいは考えました。 ここら辺でいっぺん、過去のコメント欄に投稿された動画リンクを整理したいなと。 「そう言えば以前〇〇の動画貼ってきて貰ったよなー」と、過去のコメント欄を掘り起こしに行くのも結構シンドいんですよね。 でもYouTubeの動画は、ブログ本文に貼るとURLじゃなくてサムネ画像に替わっちゃってえらい事になるんで、コメント欄に貼っときます。 一応サラっとインデックス的な内容表示と投稿日時も付けときます。 だから今回の企画倒れは見なかった事にしときなさい。

 

6月18日、大阪北部の地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。 今なお続く余震、又ライフラインの障害や物流の混乱等により不安で心細い時間をお過ごしの事と思いますが、一日も早い復興・復旧をお祈りしております。

超初心者向け吹奏楽講座

大フィル金管奏者による小ネタ集

先日、コメント欄で西さんから「余り吹奏楽の楽器についての話題が出ないですよね。」との指摘を受けたんですが、へ?いやいや、そんな事ないですホラこの通り!アレ?本当だ!ないですね!的な展開があったので、今日はそこら辺を少しだけお勉強してみましょうかね。 ややこしい話は飽きるので、さらりと動画を流し見しててくれればOKです。 コメント欄常連の皆さんにとっては今更な解説だと思いますが、橘に興味を持ってこのブログを読み始めた方々にとっては、基礎的な知識も結構敷居が高いんですよね。 ぢぢいも当初はなぁ~んも分かりませんでした。 今も余り分かってないんですが(笑)。

ラヴェル 1人ボレロ持ち替え

※演奏中の楽器名が表示されない時は、一度画面をタップしてメニュー(点々が縦に3つ並んでるヤツ)をクリック、字幕をオンに切替して下さい。

まずは楽器それぞれの音に耳を傾けてキャラクターを把握して行きましょう。 この方も相当エグいですよ。 マルチプレイヤーにありがちな、ただ楽器を鳴らしてドヤ顔してるようなレベルではなくて、それぞれの楽器を綺麗に歌わせています。 紅さんやぢぢいも大好きなオーボエもキッチリと! ホワイトさんがコメント欄に送ってくれた資料によると、管楽器の中で最も難易度の高いのがオーボエだそうですから、それを楽々と奏でて見せるこの方は一体何者なんでしょうか? ちなみに橘のサックス隊(何て名前でしたっけ?)の使用楽器は、アルトとテナーとバリトンの3種類ですが、現在の部長さん(ローム音楽祭の演奏後、インタビューを受けてました)が吹いているのがアルト・サックス(一番コンパクトなサックス)です。 一方、バナー・ベアラー(パレード先頭で横断幕みたいな校旗を掲げている2人組)の向かって右側の子が、ステージでブンブン振り回している一番巨大な奴がバリトン・サックスです。 この3種類のサックスは、サイズだけでなく横から見た首の曲がりの形状でも見分けられます。 直線的なのがアルト、白鳥の首みたいに幾分クネッと湾曲してるのがテナー、そしてダイナミックにグルンと一回転してるのがバリトンです。 橘の動画を観る時に、ちょっとだけ注意してみて下さい。

111期万歳!

本来なら今頃バンドフェスの記事なんか書いて、不気味なニヤケ顔になっていた筈だったのに……そう、又しても見事に玉砕しました。 色々と納得し難い部分もあった今回の中止措置でしたが、いつまでも俯いていても仕方がありません。 そう言いながらも、一番がっくりとうなだれていたのは当のぢぢいだったりするんですが、沢山の激励コメントを頂いたお蔭できっちりと復活する事が出来ました。 ありがとうございました。 そして仕上げの豪華プレゼントは、何と又しても紺フリクトさん渾身の発掘動画です。 もう二度と観る事はないだろうと諦めていた111期、あのTV番組の映像が帰って来ました。

https://www.bilibili.com/video/av12260961

https://www.bilibili.com/video/av9130431/

https://www.bilibili.com/video/av9291789/

3本目は以前takaさんに送って頂いたものですが、ラストにマーコン全国大会出場の祝賀会をやっている場面があって、これもYouTubeでは観られない貴重な動画だと思います。 紺フリクトさんには連チャンで貴重な動画を発見して頂いて本当に感謝しています。 ありがとうございました。 takaさんにも改めてお礼申し上げます。 ちなみに前回の京都新聞の動画を改めて観ていて、まぁ全員行儀正しくオッチャンコしてめんこいねー❤とデレデレしてたんですが、良く観たら2列目以降は脚を崩してる子も……てかアグラかいてる子もおるやんけ(笑)。 いや、まぁ正座は確かに脚に余り良くないらしいし、別に良いですけど……ぢぢいは騙された…。

さぁ、次は23日の京セラドーム・3000人の吹奏楽ですね。 みんな今度は屋根付きだからと安心しきってますけど、いやー、どうですかねー? 分かんないですよー(笑)。 ぢぢいはもうすっかり天候不信になっちまいましたから、20日辺りから台風の進路云々と騒ぎ始めても もはや驚きゃしません。 驚きませんけど、恐らく八つ当たりの鬼と化して日本全国放火の旅に出るだろうと思います。 みんな燃えちまえ~!(笑)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30251580

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30409501

 

VIP降臨

一昨日、コメント欄に何の予告も無くいきなりトゥルーマン西さんが登場して、ぢぢいはお茶吹くわコメント欄は荒れ狂うわ晩メシ食うのも忘れるわで、もうワヤでした。 そのインパクトがデカ過ぎて、昨日は一転して虚脱状態に(笑)。 ぢぢいはすっかりシオシオになってて、ブログ更新もサボっちまいました。 ごめんなさい。 年寄りは時々クールダウンしないと突然シヌんですよ(笑)。 ←露骨な言い訳        今になって思い返してみると、ぢぢいすっかり舞い上がってて色々と失礼な事を口走ってたかも知れません。 特に福野さんが古くからの橘ファンだったとか、ぢぢいと同じくエレクトリック・ギター好きな方だと聞いて「そりゃ好感度五割増しですわ~」とかほざいてた気がするんですが、雲の上の存在みたいな方に、好感度もへったくれもあるかい!って話ですよね。 失礼致しました。 ヂヂイマダニホンゴヨクワカラナーイカラ、ゴメンネー。  ←非公式ファンブログでも同じような事言ってます。 最低な老害……。

いよいよあさってはバンドフェスです。 ブラス・エキスポで飲まされた煮え湯のお蔭で、まだ口の中の大ヤケドは癒されぬままに疼いてますので、気になって京都の天気を調べてみました。 んが……むぅ……(溜息)……どうもパッとしないようです。 バンドフェスの荒天だけは勘弁して下さい。

そう言えば本州は数日前から梅雨入りしたとか。 北海道は梅雨そのものが無いので、きっとその鬱陶しさが余りピンと来てないんだと思いますが、冬の猛吹雪がないんだから雨ぐらい我慢しろ(←いきなり斜め上からの物言いです)。 吹雪の話ではありませんが、道東で過ごしていた時期に帰省の為に走っていた峠道で、視界1mあるかどうかという最悪の濃霧に見舞われた事もありました。 あれも相当怖いです。 何よりも急な峠道なので、路外に逸脱=山から転げ落ちて昇天なのでシャレになりません。 北海道に来てレンタカーで観光される方、ツーリングされる方も、北海道は危険もいっぱいですから要注意ですよ~! 鹿や熊が突撃して来て新車をオシャカにしちゃった人、ぢぢいの身近にも数人いるので本当に気を付けて下さいね。

※コメント欄でのSeijuさん提供の動画です。

橘テンション、Singと雄叫び

オレンジの悪魔と聞いて、真っ先に頭に浮かぶイメージは何でしょうか? ぢぢいは一つに絞り切れずに、今日のタイトルの三つになりました。 橘テンションは別として、Sing,Sing,Sing とその曲中の嬌声についてはYouTubeのコメント欄等で「まだSingやってるのか」だとか「Singはもう沢山。いい加減飽きた。」、「Singの中の叫び声は耳障り。もう止めろ」といった批判の言葉をこれまで幾度となく目にしてきました(毎回、100件の内3~4件くらいはこうした批判が混じっているという意味で、別に大多数を占めている訳ではありません)。 更に追い撃ちをかけるように橘の指導陣(コーチや副顧問)からもSingに代わる新たな代表曲の検討や、Singの曲中の叫び声に対する否定的な見解が伝えられて来て、ぢぢいとしても心穏やかでない思いでこれらの記事を読んでいました。 今の所、コーチ達のこういった否定的な意見は部員達の圧倒的な要望に叩き潰されてぺちゃんこにされているようですが(笑)、ここは是非とも部員達にもう一頑張りして貰って、跡形も無くなるほど徹底的に根絶やしにして貰いたいと思います(笑)。 通常の部活であれば、こんな場面では逆に指導陣の強権発動で部員の側が有無を言わさず従わせられるケースが殆どなのではないでしょうか。 何だか部員と指導陣というよりも、肉親のように濃密で絶対的な信頼関係が窺える微笑ましいエピソードです。 Singの中の叫び声は確かに馬鹿げているかも知れませんが、あれはあれでもう立派に橘の伝統芸(笑)になっているので、今更止めるなどという選択は認められません(笑)。 ちなみにあの叫び声が何コーラス目に入っているか、正確にご存知の方はいるでしょうか? ぢぢいもいつもキッチリ把握しておこうと思いながら、毎回調べ忘れています。 その結果、Singの動画を観る時はいつも「お? 叫びクル、叫びクルぞ……。 さ、叫び……来なかったぁぁー!」と盛大にコケてんですけど、こんなオマヌケな事やってんの ぢぢいだけ? YouTubeの動画で一度だけ、確かステージショーみたいな奴だったと思いますけど、叫ぶべきじゃない所で一人だけ「キャ……」と叫びかけてるお宝動画がありました(笑)。 いつの間にか消えてましたが、本人 相当恥ずかしかったと思います(笑)。

ちょっと前の[白スーザフォン廃品回収計画]で、確か「橘のロゴ入りの白スーザは5本くらいしかない筈」と書いた気がするんですが、あっさりと111期に7本映ってる動画を発見してしまいました(恥)。 ↑の動画はそれとは別ですが超有名な108期、あの先輩も登場するし、グルグルの場面では泣き虫だったフルートさんもピタリと角の定位置に。 ああ、懐かしい~。