親父ホイホイの橘ライブ、その謎を解く(多分ムリ)

のっけから関係ない動画だけど、この対応力はプロの仕事ですね~。        

今年のブルーメの盛況ぶり、凄かったですね~。 でも、考えてみるとローズ・パレードであれだけ観客を熱狂の渦に叩き込んでいたバンドが地元周辺で行うイベントとしては、むしろこれまでの方が余りにも地味で静か過ぎだったのかも知れません。 ですから京都橘は今ようやく、バンドのポテンシャルに相応しい評価と動員力を獲得したと言った方が正しいのでしょう。

とは言うものの、以前から漠然と感じていた疑問は、未だに解消されずに残っています。 それは橘に声援を送っているファンの年齢層に関する謎です。 もうかなり前になりますが、若年層のファンのコメントが殆ど届かないのは何故なんだろう?と皆さんに疑問を投げ掛けた事がありましたよね? あの時は若い人達はもうブログなんてオワコンに振り向かないんだよ、長々しいコメントを読むのは重すぎるetc……と言われてぢぢいも大いに凹んだものでしたが、昨年の楽器フェアの動画を観ている内に「そもそも高校生や20~30代の若者が殆ど見当たらない」事に気付きました。 つまり若者の嗜好云々以前に、元々若年層ファンの絶対数が少ないからコメントも来る訳がないのかも知れない、という事です。

と、一度はそれで納得しかけたものの、やはり何か釈然としないのは何故なのでしょうか? 橘に若いファンがいないって? そんなこたぁねーだろー! ひょっとしてアレか? 同年代の女の子(しかもミニスカートだし)に対する照れみたいなものがネックになって、イベントに足を運び辛いとか? う~ん、男は確かにそういう面もあるかも知れないけど、じゃあ女の子は? 若い女の子のファンなら同性に対して照れなんて有り得ない筈では? 特に悪魔達に憧れて橘へ入学する事を夢見ている小中学生なんか相当数いますよね、絶対。 にも拘わらず彼等を橘イベントから遠ざけている要因……思い当たる点は一つです。 我々オヤジや爺さま世代としては余り認めたくない事実なのですが、我々自身が障壁となっている事を自覚しなければならないのかも。 せめてオバさんや婆さまの含有率(笑)がもう少し高ければ抵抗はもう少し減るのかも知れませんが、恐らく現状のようなじじ団子やじじ畑を目の当たりにしても怯む事なく突撃して来いと言う方が酷なのでしょう。 このような問題を一気に解消しようとするならば、先般の楽器フェアの様な大規模且つ爺さん濃度の高いイベントの終了後に、観客が一列に並んで順次谷底へと身を投じる「レミングの集団自殺方式」をお手本として我らじじい世代の絶滅を自ら図るのが手っ取り早いのではないかと思うのですが、まずは手始めにどなたかお願いします。 ちなみにぢぢいはお断りします(キリッ!)  痛い思いすんのはイヤずら♨。 若い連中にドン引きされようがウザがられようがいいんだもん。 障壁ですよ、邪魔者ですよ、反論なんかしませんよ、その通りだから♨。 かくして薄々予想していた通り、今回もまた実に自虐的でミもフタもない結論と相成りました。 爺さん達! 真摯に反省したらどうなんだい!(←お前もだよ)

ここで皆さんに大変残念なお知らせがあります。 一年間お付き合い頂いたぢぢブロでしたが、今回の記事が平成最後となります。 ご愛顧ありがとうございました(涙)。 そんな訳で明日から令和だよ~ん♨  ワシラ世代って図らずも三つの元号を跨いで生きて来た訳ですな~。 昭和の時代に「明治生まれ」なんて聞くと、何だか妙に凛としてて別世界からタイムスリップして来た方々みたいなイメージがありましたけど(←だって下手したらチョンマゲに脇差しスレスレの方ですよ!)、今度は我々の方がシーラカンスを見るような目で見られるんでしょうかね? まぁ似たようなモンか~♨。