超初心者向け吹奏楽講座

大フィル金管奏者による小ネタ集

先日、コメント欄で西さんから「余り吹奏楽の楽器についての話題が出ないですよね。」との指摘を受けたんですが、へ?いやいや、そんな事ないですホラこの通り!アレ?本当だ!ないですね!的な展開があったので、今日はそこら辺を少しだけお勉強してみましょうかね。 ややこしい話は飽きるので、さらりと動画を流し見しててくれればOKです。 コメント欄常連の皆さんにとっては今更な解説だと思いますが、橘に興味を持ってこのブログを読み始めた方々にとっては、基礎的な知識も結構敷居が高いんですよね。 ぢぢいも当初はなぁ~んも分かりませんでした。 今も余り分かってないんですが(笑)。

ラヴェル 1人ボレロ持ち替え

※演奏中の楽器名が表示されない時は、一度画面をタップしてメニュー(点々が縦に3つ並んでるヤツ)をクリック、字幕をオンに切替して下さい。

まずは楽器それぞれの音に耳を傾けてキャラクターを把握して行きましょう。 この方も相当エグいですよ。 マルチプレイヤーにありがちな、ただ楽器を鳴らしてドヤ顔してるようなレベルではなくて、それぞれの楽器を綺麗に歌わせています。 紅さんやぢぢいも大好きなオーボエもキッチリと! ホワイトさんがコメント欄に送ってくれた資料によると、管楽器の中で最も難易度の高いのがオーボエだそうですから、それを楽々と奏でて見せるこの方は一体何者なんでしょうか? ちなみに橘のサックス隊(何て名前でしたっけ?)の使用楽器は、アルトとテナーとバリトンの3種類ですが、現在の部長さん(ローム音楽祭の演奏後、インタビューを受けてました)が吹いているのがアルト・サックス(一番コンパクトなサックス)です。 一方、バナー・ベアラー(パレード先頭で横断幕みたいな校旗を掲げている2人組)の向かって右側の子が、ステージでブンブン振り回している一番巨大な奴がバリトン・サックスです。 この3種類のサックスは、サイズだけでなく横から見た首の曲がりの形状でも見分けられます。 直線的なのがアルト、白鳥の首みたいに幾分クネッと湾曲してるのがテナー、そしてダイナミックにグルンと一回転してるのがバリトンです。 橘の動画を観る時に、ちょっとだけ注意してみて下さい。