エスカレートと抑制

Danemon’s Monster Hunt at Shojoji – Japanese Animation 1935

絶好調!と思って突っ走ってる時って、実は一番危険な状態なんですよね。 周囲を観察する目が曇っていて、見ている筈なのに何も見えていない。 何も見えていないから、更に気持ちが大胆な方向に振れて行ってしまう。 気持ちばかりが上滑りして自分で制御出来る範囲を超えてエスカレートしている事に気付けない。 我が身を振り返ってみても、取り返しのつかない大失敗は決まってそんな上辺だけ絶好調な時期に起こっています。 本当に絶好調な時期って、逆に気持ちの中に高揚感みたいなものは皆無です。 凪のように静かだけど、大概の事態には対応する準備が整っている状態。 だからそんな時には絶好調なんて自覚はありません。 サイコーだー!充実してるぜー!全てがラブリー!なんてなってる時は、間違いなく片足ドツボに踏み込みかけてると思います。 ぢぢいもぢぢいになってから(何だそれ)ようやくそこら辺の気持ちの折り合いの付け方が見えて来たんですけど、人生のメカニズムって上手い事 精妙に設定されてるようで、やっと自己抑制を手に入れたと思った途端に今度は老年期のボケって言うやつに背後から撃たれたりする訳ですよね(泣)。 やっぱり人生って難しい。

2018ブルーメの丘パレード

今日の橘動画はぢぢブロのコメント欄常連、kindoosanさん撮影のブルーメの丘パレードです。 何で今更ブルーメなんだよって思うかもしれないけど、京都橘のファンだったらたった1度限りのイベントの為に彼女達がどれだけ集中的な努力を積み重ねて来たのか、容易に想像出来ると思います。 弾ける笑顔の向こう側に秘められた汗と涙の結晶を大切にしてあげて欲しいです。 最新のもの以外は価値がないと言わんばかりに顔を背けないで下さい。 価値は変わらず残っているから、これまで見落としていた努力の痕跡を丹念に拾い集めてあげて下さい。 恐らく現在はブラスエキスポに向けて死に物狂いで練習に励んでいる筈の悪魔達。 本当の意味で彼女達を完全燃焼させる為には、我々の側だって京都橘の一挙手一投足、パフォーマンスの中のどんな細かな工夫でも見落とさずに受け止める覚悟が必要なんじゃないですか? 勿論、双方が心の底から楽しむ事が基本ですけどね。 あっ! またふっ飛ばした!(笑) ⇒ 21:27

さて、今日は後ろの方で鼻息を荒くしてる男がおります。 こちらもコメント欄常連のウザい奴(笑)、ホワイト・ストーンズさん、例のEテレの番宣やりたいみたいなんで、宜しくどうぞ。 ホワっち、Go ahead!

《いよいよ本日。
NHKドキュメンタリーより
奇跡のレッスン「才能を“シェア”して ひとつになろう 吹奏楽(後編)」
世界最高峰の吹奏楽団の現役指揮者、マーク・スキャタデイさんが、埼玉県の公立中学の吹奏楽部を指導。当初レッスンは順調に進むが、中心メンバーが発熱で欠席するという思わぬ事態に。パートを入れ替えたり、編曲したりしてカバーすることになったが、自己主張の強いメンバーはなかなかまとまらない…。発表会にはどんな音色が響くのか?一緒に何かを作り上げる喜びと感動を知るすべての人に!

チャンネル
2018年5月10日(木) 午後10時00分(50分)
2018年5月14日(月) 午前0時45分(50分)再放送

急遽ソロリストに指名された彼の涙の理由が気になるところです。ドラマよりドラマチックな展開に期待ですねぇ。》