真っ白なシバ

今日はちょいとした用事で千歳の兄宅に行ってきました。

ここ4~5日で雪解けが一気に進んで、気分だけは先走ってもう春です。

まだまだ空気は冷たいけど、今日みたいな日差しのある朝は橘テンショ~ン…(以下略)。 テンション上がるのは人間だけじゃありません。 家を出て数歩も歩かないうちに、どこかのぢーちゃんに連れられたモフモフの雪見だいふくが近付いて来ます。 ぐはっ、カワエエ(鼻血出そう)。 「なに犬ですかー?」 「うん? へへへ、シバ。 まだ3歳のチビなんだー。」 リードを握ったぢーちゃんもデレデレなら、頭撫でてフンフンペロペロされる私(←こっちもぢぢい)もデレデレ。 確かに少し小柄な柴犬だけど、その分ムチムチコロコロしてて顔なんて真ん丸です。 しかもシバなのに初対面から愛嬌振りまきまくり。 くっそー、このマズルにかぶりつきてー!! ひとしきりモフらせて頂いて、でへでへニヤケながらバイバイしました。

はい、ここまでで私はペロペロとかムチムチとかの反復語をいくつ使ったでしょうか?(知らんがな)。 いやー、本当めんこかったー(←ヨダレたらしてるぞ)。 柔らかい日差しに誘われたのか、ワンコに引かれて散歩してる人がやたらと目に付く日曜日でした。 確かにアスファルトも殆ど出てて乾いてるから散歩日和だわ。 ちきしょー、犬飼いてー(←ペットの飼育不可環境のため、儚い夢です)。 いや、猫でも…(だからダメだって!)

 

道内(特に札幌近郊)にお住まいの若い方でライジングサン・ロック・フェスに行った経験のある方、結構いらっしゃると思います。 ぢぢいが長く勤めた会社は その会場に近い場所にありました。 石狩の新港地区ですが周辺はまだ自然が色濃く残っていて、会社の広い駐車場には昼間でも餌を求めてキタキツネが姿を現すような環境でした。 勿論、地元の人間であればみんな 野生のキタキツネがエキノコックスを媒介する危険性のある動物である事を知っているので、安易な接触をしようとする者はいません。 でも、やはり中には食べ物を与えてしまう人が稀にいます。 お腹を空かせた様子であれば何か食べさせてあげたいと思う気持ちも分かりますが、それは人間にとっても野生の動物たちにとっても不幸な結果しかもたらしません。  

ある朝、出勤途上に会社にほど近い場所の対向車線で又キタキツネを目撃しました。 キタキツネは注意深くて臆病な動物で、普段は車が通りかかると素早く身を隠します。 けれどもその日は路上に佇んだまま、行き交う車にも構わずにその場から動こうとしません。 車の通行量もまだ少なめな早朝だったので減速して様子を伺っていると、足もとにもう一匹血塗れのキツネが横たわっていました。 恐らく車に轢かれたのであろうそのキタキツネの屍体を守ろうと、伴侶なのか兄弟なのか 仲間が傍に付き添って離れないのだと判って衝撃を受けました。   様子を見かねた対向車線側のドライバーが車を降り軍手を手にして屍体に近付いて行くと、傍にいたキツネも一瞬逃げ出す素振りを見せるものの やはり一定の距離を保ってその場に留まります。 路肩の安全な場所に屍体を移動してドライバーが立ち去ると、又傍に戻っていつまでも仲間の体を守ろうとしていました。 切ない光景でした。

人と野生の動物が共存していくという事は、両者が同じエリアで重複して生活するという意味でしょうか? 人が無分別に彼らに食料を与えれば、それまでの棲み分けのルールが崩壊して新たな習慣や生活圏が生まれます。 あの日の悲しい光景を思い出すたびに、人間が果たすべき責任について考えてしまいます。

 

京都から遠く離れたヒグマの国に住んでると京都橘関連の情報を探すのもYou Tubeくらいしか無いので、ローズ・パレードの動画投稿が一段落した最近はちょっとダレてます。 新ドラムメジャーのKさんって何パートだった方なんでしょうか? 先代のNさんのドラメ就任の時は、あ! やっぱりな!と思いましたが。 何だか1年生の時から先頭! センター! みたいなポジションでピカピカ輝いてたし。 蛍光塗料か何か塗ってたんでしょうか。 先代部長のIさんも小柄なのにやたらパワフルで目立ってましたよね。 シングの時の雄叫びなんか、どんだけ吠えんねん!?と心配するぐらい元気一杯でした。 あー、やっぱりまだ114期が恋しいわ。 113期のブラスエキスポの時の〇ニーさん達みたいに看板持ちのアルバイトしに来ないかな(笑)。  まずは来月のブルーメの丘を楽しみに、残り少ない余生を頑張ろうっと。

後ろからくっ付いて来る新1年生もチェックして、勝手に『2年後のドラムメジャーは誰だクイズ』とかやったるわ。 覚悟しとけよ(←何をだよ)。