横山コーチの言葉

ぢぢいは毎日このブログのコメント欄で、橘繋がりの友人達とあーでもないこーでもないワイワイガヤガヤと雑談して楽しんでますけど、まぁ皆揃いも揃ってマニアックで呆れます(笑)。 本人達は「非公式ファンブログの投稿凄いよねー。」「あんな情報どっから仕入れて来るのかねー。」なんて他人事みたいに言ってますけど、いやいやいやいや、あんたらの情報量だって決して尋常じゃありませんから。 You Tube動画なんかもちゃんと隅々まで手広く観てんだなーとか、ニコ動や海外の動画サイトにまで手突っ込んでんのかよーとか、橘の身内の方のブログ見付けて来たよーとか、本当にこんな人達に囲まれてる中でぢぢいみたいなド素人がかようなブログ書くのはおこがましいにも程があるんですが、もう仕方ないから開き直るしかないんですよね。 こうやって橘動画を漁ったりブログ書いたりしてると、段々〇ラっちゃ時代からずっと橘に付き添って見守ってきたみたいな錯覚に陥ったりするんですけど、ぢぢいが初めてオレンジ軍団に遭遇したのは確か去年の8~9月くらいだったから、まだなぁ~んにも分かっちゃいないんです。 すっごく奇妙な感覚なんですけど、去年の〇ンのDMお披露目なんかも「あー、やっぱりこの子だったかー。 そーだよねー。」みたいに半分納得しながら同時期に眺めてたような気がするんですが、実際にはその頃はまだ京都橘という校名も知らない野良ぢぢいやってましたからね(笑)。 ぢぢいが橘に出会った時点では〇ンはとっくにDMだったって言うのが何だか不思議な感じと言うか…何だか納得がいかん…すいません、ぢぢいアルツハイマー始まっちゃってるんでしょーか?(←今頃気付いたか) 

ぢぢいもYou Tubeで橘の動画観るの大好きなんですが、次々に別の動画を観ると言うよりお気に入りの動画を日を改めては何度も繰り返し観て、これまでに見落としていた新たな視点を楽しむみたいなシチュエーションが好みです。 読書でもほぼ同じような傾向があるので、多分ぢぢいの性癖なんだと思います。 安上がりに済むので結構助かってます(笑)。 今日はそんなお気に入り動画の中でも、特にぢぢいがこよなく愛して止まない111期(←出た!)の全国大会本番直前、横山コーチが生徒達に語りかける愛情溢れるスピーチについて書いていきたいと思います。 先ずはこれまでに幾度となくYou Tube にアップロードされては削除を繰り返して来た動画なので、再びこの動画が失われてしまう前にコーチの言葉をそのまま書き起こしてみます。 

「色々あったと思うねん、この1年間。 良く努力したと思う。 先生も君等と本気で頑張ったつもり。 だから先生も中に入れて貰って見せて貰おうと思ってんねんけど、先生の想いは君等が楽しんでくれる事。 いつも笑顔で。 で、君等は周りにはオレンジの悪魔って言われてる訳やんか。 当たり前のように、いつも通りの事を先輩達はやって来た。 君等も出来る筈。 同じ所の空気を吸って、同じように育って、同じ先生と触れ合って、同じようにやって来たんだから自信を持って。 間違うなんて思わなくていい。 間違えたらどうしよう、ずれたらどうしようなんて思わなくていい。 ずれたらずれたで放っとけ。 もう訂正きかへんから。 すんませんとかってケツ掻く訳にもいかんし、頭掻く訳にもいかんし、忘れて。 ただ、君等が精一杯の事が出来る事を先生は祈ってます。 今までずっと想い続けて来たんやな、3年生。 ここに来たかったんやな。 俺も泣けてくるわ(涙)。 でも俺もここに来たかった。 君等と一緒に来たかった。 で、やっと来れた訳やから精一杯本当に心から楽しんで。 僕らにしか出来へん事、君等にしか出来へん事をしっかりやりましょう。 それだけの準備はして来ました。 合わへん列がある、合わへん音がある、まだまだ積み残しは一杯あるけど、今出来る精一杯の事は絶対やって来た。 一所懸命何かをしようって皆に分かって欲しい、背中を見せたいと思ってやってくれた、嫌われる先輩も一杯おったと思う。 嫌われようと思って嫌われたんじゃない。 背中を見せて頑張る姿を、背中を見せようと思ってやってくれた筈。 1年生・2年生も頑張ってくれた筈。 泣きながらやってくれた筈。 でも、もう今日まで。 君等の仲間と一緒に過ごす事を楽しんで欲しい。 沢山の人間で見る夢は楽しいから。 だから良い夢を見て。 分かった?」  (部員達)「ハイ!」  「6分間、絶対忘れへんようなショーを。 緊張しないで。 緊張して真っ白になったら飛ぶからな! 気が付いた時には出口でした、みたいな(笑)  私の靴は何処へ?みたいな(爆笑) ようある話やけどな。 そうならへんように、しっかり意識を持って頑張って下さい。」 

もうぢぢいは横山コーチの言葉書き起こしてるだけで泣けてくるわ。 部員達に負けず劣らずの熱い想いが伝わってきませんか? 来ないの? いいよ、もう…あっち行けよ(笑)。 全国大会の本番直前にはこんな風に横山コーチの感動的な激励スピーチが伝えられるのが慣例になってるようで、〇ラっちゃ期、〇ニー期の動画も同じようにアップと削除のイタチごっこが続いています。 ただ、〇ラっちゃ先輩の本番直前のスピーチって見た事ないよね? しなかったのか? だけど、全国大会出場の時だけでなく歴代全DMの溜まりに溜まった胸の内とか、ドロドロの怨念とか(笑)、全部聞いてみたいと思うのはぢぢいだけでしょうか? ぢぢいの皮を被った井戸端会議好きのオバンなのかなー俺は。 横山コーチの話の中にもチラッと出て来てましたけどあれだけ緊張感に満ちた真剣勝負の部活動になると、いくら先輩=神みたいな隔絶した上下関係の中であっても、やはり人間同士の軋轢みたいなものが生まれて来るんですね。 学期初めにはそれぞれの憧れの先輩について夢見る瞳で語っていた1~2年生も、半年後にはそんな先輩と一触即発の危機的な状況に陥る。 どれだけギリギリのトレーニング・メニューが課せられているのかが伝わって来るようなエピソードです。 3年生自身も自分達がかつて直面し、そして かい潜って来た極限状態を、ステップアップの為の最終的な試練と理解しているからこそ、敢えて後輩達を突き放しているのでしょう。 心を鬼にしなければならない彼らの心情や葛藤を考えてみても、やはり不覚ながら涙を禁じ得ません。